週 2コマはさすがに厳しいなあ.
まあいいや.
今日(5/12)も渋谷でビールを飲み, 謝礼が 8000円. これを持って「まんがの森」へ行き, またしても山田アキヒロの単行本をかう. 去年(1999年)の 5月に出てたらしい, 「ボーナストラック」とかいう 拾遺集.
久しぶりに手でものを作った. といっても, 箱だけど. テレビデオ載せる箱. したにキャスタを付けて, 移動可能とした. 板は東急ハンズで買い, 組み立ては 木ネジとインパクトドライバ. キャスタはネジ穴を鉄工ドリルであけ, それにエポキシで直接固定. つまり, プラモデル並の簡単さ.
ついでに, 掃除機の前キャスタが取れたのも 修理した. キャスタがつくところのでっぱりを ヤスリで全部削り落とし, そこにハンズで売ってた 300円の小型のキャスタを 直接接着. いまんところ, 取れることもなくちゃんとくっついて, 修理成功だ. なんか, こういうふうに壊れたものを修理して使うってのは, とても楽しいぞ.
テレビ台を載せる箱を作る前に, 一応, 寸法とかを確かめておく必要があるから, スケッチブックなんかを何年かぶりに引っ張りだして来て 画を描いた. ま, 俺が使う画材なんか, 鉛筆と消しゴムだけなんだけどね (だから GIMP で色の付いた画が描けるのがとても嬉しい).
やっぱり紙に鉛筆で描くのって良いぞ. 全然良い. つうか, コンピュータは, 表示がディスプレイってのがせつねいよ. 鉛筆の先からちゃんと線がのびてゆき, 紙との摩擦が直接に手に帰ってくる. それが良いんです. 結局, こうやって正確な形とボリュームを表現する修行を 積まないと, 所詮 CG なんかやってもダメかも. 文章と画は同列には扱えないのかも知れんとおもった.
いや, そんなことはないな. 結局, 画がどのようにイメージされているか, という問題だから, 何に描こうがおなじだ. ただ, 鉛筆の先から直に画面に線がひかれてゆき, その感触が手に帰って来るという体験の持つインパクトに比べると, やはり画面を見ながら描くというのは弱い. とも思った.
ま, ゲームと体験の違いですな. 共通するところもあれば, 違うところもある. だから, どっちが良いとか悪いとかいう 話しになるのはおかしいな. 違うもんなんだから.