色が英語版の方がカッコイイうえに電池がデカいのが ついてるのだ. (少し重い.) まあ, それにしてもカッコイイとはちょっと言いがたいなあ. 思い起こせばはじめて買ったパソコンは東芝の J-3100 だったわけだが, これはこれでかっこよかったのだよ. でも今の製品はねえ.
しかし, スゲエっすねえ. CPU クロックが 500MHz にシステムバスが 100MHz っすよ. むちゃくちゃですがな. セカンダリキャッシュは 256K on chip まあ, これはコアと 同じクロックというわけではないらしいが. そんなスペックでいったい, 何するんかね. ちょっと見当つかんが.
それから, ジャンク屋で現用機である HiNote Ultra のジャンクが入ったら 取り置きしといてくれるように頼んどいた. しかし HiNote Ultra の物欲度と比較すると, 現行製品はどれもこれもハナシにならん. 最近の製品は, どうもデザインの方向性を見失っとるように 思えてならぬ.
digital ブランドに比べりゃどこの会社が何出しても 勝負にならんという見方もあるかもしれんが, それにしてもダメす. sony もなあ. なんかなあ. IBM の tp240 系のが XGA 解像度なら, これも候補に入って来るんだが.
でも考えてみればわしがブランドに拘るのもおかしな話だよ. そもそも最初に Linux をインストールしたコンピュータが DEC の製品だったわけだが, それは単なる偶然で, 中古でソフマップで買ったときには, 蓋に「digital」って書いてあるのをみて, 「なんじゃこりゃ. そりゃまあ, コンピュータなんだから analog なわけないけどね.」 とかボケたこと考えたくらいで. 家に帰って取り扱い説明書を見てて, 「え？ digital って DEC のこと なのか. ちゅうか, DEC ってノートパソコンなんか作ってたのか. それより, そもそもこの DEC って PDP-11 とかの DEC と同じ会社？」 という程度の認識しかなかった, 元々がそういう奴ですから.
まあ, AT 互換機如きにそんなふうに拘るのもアホらしいかも. それより, なんでもいいから壊れずに動くのが一番の望みだよ. 重さは 1Kg 前半で, 頑丈で信頼できる奴. とかいいつつ, 実際に金出す段になると, やっぱりあのデザインは寂しいなあ.
いろいろ物色しに, この週末はアキバに行ったわけだが, 他に, ワークステーションの中古屋で sparc とかもいじってみたりした. きっとこのサイトを見てるひとなら知ってる店でしょう. 動いてたのが 80MHz の sparc で CDE 環境だった. 遅かった. でも, 30000 円とかで 80MHz のに solaris 2.x 入れて売ってたりして, あれはあれで, 家で遊ぶには良い玩具かもね. 店には東芝の作った, ものすげえデカいノート (とは言えんだろ, ありゃ) 型の sparc もあったりした. そういうものが存在するという噂は聞いたことがあったが, 実物をみたのは初めてだ.
DEC の alpha も 10万円だったりして. でも, 買わないだろな. unix WS ってなあ. そりゃ 5年くらいまえならアレも憧れの環境だったわけだが, 今となってはアホらしいばかりである. わしには, 特別でヘンチクリンなアーキテクチャのマシンでどうこう, というような用途も無ければ技術もないので, AT互換機で間に合っているわけだが, そのなかのノートパソコンの意匠に ケチつけてるだけ, というのもふと我にかえると寂しいものだよ. でも, たしか alpha って普通の PCI が刺さったなあ. メモリだって DIMM だし. こう, あらたな Linux 野郎どものエソジソとしてババーッと売れるってことは 無いのかな. Linux if and only if alpha みたいな状況が来たりして. そうすりゃ新しいファイルシステムの開発とかも, もっと拍車がかかるだろ. 64bit なら 1 channel に 16bit 使って RGBA の 4 channels がキッチリ収まる しね. そうすね. 俺が CPU 使う状況といったら CG しか無いからな. それもせつないね.
妄想は広がる一方ですな. 文句あるんやったら自分で作れ, って状況ですな. でもな, ヒマがあれば実際, そうするかも, だ. 要するに, ガワだけ作りゃいいんだろ？