問:蛇は何マイルあるか?
答:7 マイル
出典: The End (Doors)
問: 3段の変化を述べよ
答: 駱駝 → 獅子 → 赤子
出典: ツァラトゥストラ (にーちぇ)
問: ア バオア クー はどこに居るか?
答: 勝利の塔の階段
出典: 幻獣辞典 (ボルヘス)
というのは俺の居たサークルで一時期流行っていたアホ的遊びで, でかい樹の上の方にロープの一方のハシを結びつけ, もう一方のハシを地面のどこか(大抵はベンチの脚だった)に 結びつけて斜めに張り, それに自転車のハンドルをひっかけて両手でぶら下がり, 樹の上から地面まで「びゅー」っと降りる(つうか,墜ちる) のである.
出発するときの恐怖はなかなかのものだ. 地上 20m くらいかな, 45度の傾斜のロープにチャリのハンドルをひっかけて体重かけたら, テンションのおかげで, 出発直後はほとんど垂直に落下するわけで. スピードも凄くて, 俺なんか着地の時に腰を傷めたこともある.
元々アホな行為だが, 徐々に過激化して, しまいめには 口にタイマツくわえたままやる奴も現われた. 長時間露出で撮影した, そのときのタイマツの軌跡が写った写真もあったような.
今日みたら, その, わしらがローピングしてた, でかいヒマラヤ杉が伐り倒されていた. どうも, 新しい建物作るらしい. 元々は人が植えたものとはいえ, ああいうでかい樹が伐り倒されるのは, 悲しいねえ.
とかいって, まあ, あんなアホ的あそびは, でかい樹さえあれば 別にどこだってできるわけなんですが.
そうそう, 「未来世紀ブラジル」で 配管工がテラスからロープにブラさがって しゅっしゅーっと脱出するシーンがあるが, ローピングってのは, アレそのまんま. ああいう遊びである.
を. イキナリな H3 ですが. ぐひひ
小学生だったころ, わりとよく教師に殴られた. 担任によっては, 毎日だった. 勿論, 教師だって理由もないのに殴ったりはしない. 詳しくは書かないが, 大抵の場合はぶっとばされる十分な理由があった. いや, かならずしもそうとも言えないな. 宿題やってこないくらいで殴るってのは, やっぱり問題あるね!
それはさておき. 教育現場における体罰が, たまに問題になっているが, 俺に言わせれば, 大抵の場合, あれは殴る方が悪いのでもなく, 殴られる方が悪いのでもない. 悪いのはその面子の「組み合わせ」なんだよ.
つまり, 俺の状況から言えば, もし学級の人数が 7人くらいで, 教師が俺より賢かったなら, あるいは俺の方が賢いことを認めることの出来る, 度量の大きな奴だったなら, また, 広い部屋で, 机は整列しておらず, 多少ゴミが散らかってても構わない教室だったならば, 決して殴られなかったろう.
体罰が起きる状況ってのは, わりと, 当事者両方にとって不幸な状況なのだ. 動物をやたら沢山狭いオリに閉じ込めて, ストレスを与え続けると アレな状態になるが, それと同じである. そういう状況で, 「噛みついたネズミがわるいのか, 噛まれたネズミが悪いのか」 なんて考える奴は居るまい. 何が悪いのか自明であろう. それなのに, なんで人間の場合はそういう自明なことが 解らんのかねえ.
まあ, だからといって, 教師が生徒を殴っていいことにはならないんだけどね. 抵抗できない奴を苛めるってのは, 魂の暗いところを直撃する 楽しさがあるからなあ. それを考えると, 体罰的状況ってのは, 当事者どっちかが悪いんじゃなくて, やっぱり, 第一にそういう不幸な状況そのものを改善すべきなんだけどね. しかも, それは物理的に解決可能だったりするんだよ. 教室を広げるとか. 教師を増やすとか. 学校無くすとか.
こう, あれだね. 協調性に欠ける子供は困るね! ぎゃはは.
12 monkeys
テリー ギリアム先生, あいかわらず良い味出してます.
いや, まじで.
スゲ良い感じ.
おファイトクラブ以来,
最近みた洋画で一番良かったね!
音楽もすげえ良い. そうよなあ. 「未来世紀」でも, 音楽すげえ良かったなあ. ストーリーもせつなくて, 良いすよ.
こう, ああいうサイコ系の映画って, なんつうか, 予感の瞬間というか演出というか, あれがたまんなくないすか? つうか, そういうのがうまく行ってると, あとはどうでも良くないすか?(そんなことないか)
森で迷ったときに, 僅かな踏み跡が道に見えたりする, あの感じ. 一見無意味なものが突如として互いに関連を持ち, 意味を与えられ, その圧倒的なリアリティに押し潰される感じだ. あるいは, 夕暮れ時に突然襲って来る, 世界の破滅に関する直観だ. 「もっとも遠くもっとも杳かな兆候をもっとも強烈に感じ, あたかもその事態が現前するごとく恐怖し憧憬する」 というやつだ.
俺的には, その辺の演出がうまく行ってれば, 別にあとはどうでも 良い感じ. あの不安感がたまらん. でも, こういうのはヤリすぎるとかなりヤバまるので, ほどほどにしないとな.
風の谷のナウシカ
アニメじゃなくて, まんがの方.
いやー, なんつうか, すげえすよ? これ, まじで.
ひょっとしたら, 読んだことない人とか居るかも知れないすが,
これ, まじでおもろいすよ? つうか, 読んだこと無い奴は読め!(←命令)
多分, 読むの 10 回目くらいなんだけど,
久しぶりに読むと, たまんねすよ!
宮崎駿 (わはは, 一発で変換しやがった) の作品といって, いろんなのがあるが, 実は, 現時点で最高に良いのは, アニメじゃなくてこのまんがなのだ. あとのは, よくできてるし面白いが, このまんがに比べたら気合いというかインパクトというか, が 全然だね. このまんがは断トツにすげえよ. 最強.
これ, アニメにしたら 10時間くらいになるかなあ. 週イチで 半年くらいでやんないかなあ. やんないだろうなあ.
とにかく面白いしカッコイイし深いし, スゲエんすよ. マジで天才っすよ. あの人, マジで化けもんすね.
あと, これはまんがというより絵本みたいなのだけど, 「シュナの旅」ってのもあるんだが, これもすげえ良いんだけどな. こっちは 2時間に収まりそうな内容なんで, 映画にならんかねえ.
∀
9本目が出たので, 観る.
ついに宇宙行った.
なんか, 軌道エレベータみたいなもんがあるんだな.
軌道エレベータか. ふう. 懐かしいねえ. コレをネタに, なんか変な妄想コンセプトをいろいろ考えたりしたなあ.