スピードこそ速度


2000/10/23

一日じゅう雨だったので、 一日じゅう自宅でごろごろ。 勉強したり、しなかったり。

昼飯はほうれんそうと ブリの照り焼き。

夕食は 近所のラーメン

17時に約束があったのだが、 家でごろごろしてたら、完全に忘れてた。 以前は、しょっちゅうそういうことがあったが、 最近は少なくなっていたのだが、久々だな。ごめんな。

2000/10/24

なんとなく 六本木の終夜営業の書店に深夜になってからでかける。 チャリの新しい設定のテストも兼ねて。

松本大洋の新しい単行本が出てた。 古谷兎丸のも沢山あったなあ。 「ぱれぽり」も、知らん間に新装版になっていた。

でも、買って来たのは山田章博の "BEAST of EAST" 2巻。 先日出たばかりのようで、初版一刷り。

チャリの設定は、まあまあ。 だったんだが、サドルの螺の締めが甘くて乗ってたら緩みやがった。 大ショックですよ。

チャリの設定というのは、つまり、こういうところだ。

他にもいろいろと重要なところがあるんだが、 これ以外はデカめの部品の交換とか、 フレームのオーダーサイズになってしまうんで、 今さらというわけにはなかなかな。

椅子の高さと前後位置は、ペダルの踏みやすさに 関連している。 踏み方で最適な位置は変わるが、背筋や尻筋も動員する踏み方の場合は、 後ろギミがよさげ。 腕と腿でガーっと踏む場合は、前ギミかも。 ハンドルの高さは、低くすれば前傾になり、空気抵抗が減る。 前に出しても、やはり前傾が強くなるが、これは踏み方との違いで イロイロ。 椅子の前後位置は、ハンドルを握って、ガーっとペダルを踏んだとき、 ケツがサドルの一番良い具合のところに来るように、調整する。 後ろすぎると腰にくるし、前すぎるとペダルに体重が乗せにくい (だから、腿ばっかり疲れるようになる)。

こいつをちょっと自分に合うように調整するだけで、 どんな自転車でも、見違えるように乗りやすく、速くなる。 ママチャリでも何でもな。 椅子は、踵をペダルに載せて、膝が伸び切ったときに ちょうどペダルが一番遠くになるくらいの高さが良いかも。 ママチャリではハンドルの調整はなかなか厳しいものがあるが、 それでもできるだけ下げよう。手の位置が、少なくともサドルと同じ 高さになれば良いぞ。そうすると、 前傾だけでなく、ペダルを踏むのに背筋/ 尻筋が動員できるようになる。

これら設定諸元は、例えて言えば エディタのキーバインド に相当するものだ。是非、バッチリ設定してから乗ってみて欲しい。

あとは、ブレーキの調整だが、これはちょっとシロートには 手に負えないところがあるので何ともな。

というのは、ブレーキが調整できるためには、まず、そのまえに ホイールが正確に調整されていなければならないのだ。 ホイールはスポークで回転軸と繋がっているが、 このスポークの末端はネジになっていて、この螺を廻せば ホイールの左右上下の真円からのズレが修正できるのだ。 が、これはちと年期が必要なワザでね。 ネジの調整には専用の工具(ニップル廻し)が必要だしね。 でも、こいつを正確に調整しとかないことには、 ブレーキの調整もできないわけで。

うむー. でも, これも問題あるなあ. 普通, 買物自転車なんか, いろんな人が乗るもんだから, 誰かに合わせて調整してしまうと他の人が乗れなくなってしまうからな. エディタとちがって, 自転車はユーザ毎の設定を簡単に切り分けるってわけには いかんからのう.

Tue Oct 24 16:47:15 2000

∀の新刊(巻?) が出たので, 速攻で借りる. うむー. 徐々に濃いまってきたぞ. 良いねえ. 非常に良いですよ?
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