もくしくしもしもくくもしもくしくしも (回文だ)


3月いっぱいは花粉のピークだとか書いてあるのを近所の薬局で散見. 鼻水ってのは, 尿みたいに「こりゃ要らんわい」と肉体が判断したものではなくて, 要するに鼻の涙みたいなもんで, 異物にたいする反応だ. 無い方が良いに決まっているわけで, バグった免疫系が存在しない異物を 洗い流そうと頑張っているのは迷惑きわまりない.

3/28

Ackerman の関数と呼ばれている奴を emacs lisp で書いてみた. ナントカいう領域を使い切って, すぐ計算できなくなった. それにしても, こういう関数の定義をそのまま書けばコードになるところが, 良いのか悪いのか. LISP 系. Ackerman 関数は, 2つの自然数を引数とする次のような関数. 帰納法で定義できる関数にもいろいろあるってことを 示すのに使われるっつうか, そんな感じの関数だ. A(3, 3) くらいまでなら手で計算できる(かも).
   A(m, n) = 0                  (n=0 の場合)
           = 2*n                (m=0 の場合)
           = 2                  (n=1 の場合)
           = A(m-1, A(m, n-1))  (それ以外)
  
この関数はデータが単なる自然数だから, C で書いても簡単だけど. Ackerman 関数については, recursive function の本に必ず出て来るので 興味あるひとは, 見てね.

3/29

先日のこの問題は昨日じゅうに解決し, 他にもあったら良いなあ, と思っていたコードも全部書いた. この件に関しては,「けふのこむぱいる」に掲載. すげえ役に立つぜ, とも思うが, 要らないような気もする. でも, あったら使うかも. もっと使いやすくしたいが, script-fu ではこれが精いっぱいのような. 途中の計算は float だけど, 出来上がる座標が結局 sub pixel じゃないので, ちょっと精度がね. でもこれは仕様でね. 俺のせいじゃないぜ. 実際に数値を計算するコードなんか書いたの 10年ぶりじゃねえか?

昨日の夕食は鯖ミソとセリのおひたし, ナメコの味噌汁.

なんで俺は宗教が嫌いなのか

好き嫌いに理由を考えるってのも不毛だが, いまだにフィリピンなんかで MILF とカソリックが十字軍やってるのを見ると, なんらかの感慨が起きるものだ.

超越的な何かを信じるということが, 相互理解と呼ばれる現象を支える, 身近なものに対する想像力を窒息させるケースが多いからである. そうならないケースもあるが, それは稀だ.

それから, 自由意志と神の存在は矛盾する. つまり, 俺の存在と神の存在は矛盾する. そして, 俺は存在する. ここから, 直ちに神は存在しないことが導かれる. 別の論者は, 「したがってお前は存在しない」と言うかもしれないが. :p

ところで, 集合論でいうところの選択公理あるいは Zorn の補題と, 存在の因果関係の連鎖を認めると, 神が存在することが証明できる. わしの指導教官がシャレでそういう証明をある雑誌に掲載したことがある. したがって, 俺は存在しない. (爆死) なんだ. 俺って居ないのか. じゃあ何やってもいいや (前提が偽の場合は命題が無条件に成立する). うっひっひ?

つうわけで, 宗教は嫌いなんですよ. わかってくださいよ (「ブレードランナー」のうどん屋のオヤジ風に).