捜せ!


腹いて

うぐー. なんか腹がおかしい. 原因は判っている. カビだ. ウチの皿のなかに, セトモノのくせにカビが出るやつがあって, それでメシくったら腹の調子がおかしくなった. おかしくなってからよくみたら, 釉薬のわれめとか, 裏の釉薬がぬっていないところなんかがカビている. なんでセトモノがカビるんじゃろう. ひよっとして, あの皿は実は喰えるのか? しかも要冷蔵?

yet another pollen

もう花粉がなくなって大丈夫だとおもってたら, それは一瞬で, 数日まえから違う種類の花粉が飛んでいるようだ. もう鼻炎も慢性化しており, 朝になると鼻がつまって 口で呼吸するので口の中がカラカラだ. おかげで味覚もおかしいし, 舌もザラザラである. 2月からだから, もう3ヵ月ちかくのあいだ, コレだ. もうダメかも.

木構造ですか

いいところもあれば悪いところもある. モノを分類する, というのがしんどい場合は 木構造はあまりよくない. 分類を憶えてられない時も 具合悪い. 分類するのがしんどい時は, 憶えてられねいことが多い. どっちに入ってもよさそうなものが, けっこうある時なんかに, 分類作業のオーバヘッドが辛い.

どっちにはいっても良さそうなものは, どっちにも入れる, とか, どっちを捜しても見付かる, というふうになっていると, まだ良い感じだが. でもそのためにいちいち symbolic link をつくるのは ちょっとね.

ファイルシステムなら symbolic link があるからまだいいが, navigator のブックマークとか, ああいうのはなんとかならんかねえ. わしのばあい, 「linux 関係」というのと, 「友達」という分類があるが, 「linux 関係の友達」はどうすりゃええんかねえ. 途方にくれるよ. でも, 捜す時はもっと大変だ.

じっさい, 木構造はプログラムのソースコードのように 論理的な構成が明瞭なものに関しては適切だが, そこらへんにテキトーに存在しているノードにはイマイチなことも多い. もともと木構造を持ってないものに, 無理矢理そういう枠組を 押しつけてもダメですね. カテゴライズするのも大変なら, それを辿るのも大変だ.

リンクは, 分類を辿るのではなく, 役に立ちそうなリンク集から欲しいものをテキトーに 拾うのが正しいような. そして, それが, zsh からコマンド行の補完で出来れば言うことないね.

と思ってたら, 実はあるていど既にそういうことができる, ということを発見した. expand-or-complete を使うと, complete できないときは expand してくれる. これを tab に 割り付けとけば,

w3m fres

ここで tab を打鍵すれば瞬時に(これが重要!)

w3m http://freshmeat.net/

に展開されるのを目撃したときは, 驚いた. 大抵の場合は, ユーザ名やプロジェクト名だけで uri が完成したり, 候補が 3個に絞られたりするのだ. ブックマークのしちめんどくさい分類はステ. 線形リストにあらゆる cons でオッケーだ. 今後の展開としてはいろいろあるが, リソースのプールを増大させ, 検索の通り道を増やすというありがちな拡大路線をとると, さて, どうなることやら. 自前で altavista を運営するのは主旨ではないのだが, タイトルから補完くらいはできてほしい. でも, ものぐさな人 (つまり, わし) が簡単に使えて軽いものでないとね.

分類と整理はある種の強迫観念で, 生産性とは直接の関連はないように思える. そういう強迫観念に親しんでいるという事実が, 対人関係において良い印象を与えるというかぎりにおいて, 生産性に寄与するだけだ, と言い切ってしまおう. どうせ落書きだしね. 自分に関して言えば, /home/yuji 以下にディレクトリしか存在していない 自分のファイルシステムを見ると, 息の詰まる思いがする.


過去の落書きリスト