田舎の良い空気なんかも, 場合によってはひどいことになる. 春に屋久島に行ったときのことだ. 良い天気で屋久杉の原生林を歩いててたら, すげえくしゃみと全身のだるさと熱っぽさに襲われて, てっきり風邪を引いたと思った.
あとで考えたら, そりゃ杉花粉症. つうか, 屋久杉花粉症. そのパワーたるや, 内地の植林杉の花粉なんか, 比じゃないのだ!
炎症部の冷却は, 今のところ, 唯一の, 確実で即効性がある処置. 特に, 眼が痒いときによく効く.
X-men 見た. なんかイマイチ. つうか, わりとショボかった.
って要するにディレクトリを掘り直して名前を変えただけでしょ? 糞ですな. マジで.
rm -fr 大蔵省
くらいやれ.
そういう抽象的なものって, 具体的なものから徐々に作られて行くじゃないですか.
でも, ものごとを説明するときは, その逆なんですね. 抽象的なものが最初にあって, その一つの例として具体的なものが導出されるわけですな.
こりゃどういうわけですかね. なんで順番が逆なんでしょうかね.
いや, かならずしも逆というわけでもないのでして, 抽象的なものの存在意義ということになると, やはり具体例が欲しくなるわけでして, 説明に使われる順序は, かならずしも演繹的なものばかりではないのですな.
なんで順序が逆なのか, というのはおかしな問いかけだな.
一般に, そのテの問題に多く取り組み, すっかり知り尽くしている人にとっては, 抽象的な枠組を最初に持って来て, そこから統一的な視点を与える方が 判りやすいし, 生産性も高い. しかし, そうでない人にとっては, 統一的な視点を一旦構築するオーバーヘッドよりも, とりあえず一つずつ問題をクリアする方を選択するわけでして.
いや, だから何だよ. って感じですが.
あらゆる場合に, 統一的でエレガントで抽象的な視点を一旦構築してから 問題に取り組むというアプローチを採用し, かつ, そういうアプローチが最も優れているという信念を養う という訓練が, (以下自主規制
むー. Leibniz の形而上学まで出て来たよ. なんか収拾つかんぞ. > ケソキュウ
つうか, monad なんか俺の知ったことかよ. いや, マジで.
こういう文献は, 軽く読み飛ばすかな. いちいちマジメに付き合ってられましぇーん.
夜になって雨が降るとかいうはなしなので, 昼間走っておいた.
春一番とかいって, 多摩川ぞいは, 突風が吹き荒れててしんどかった. 都心はそうでもなかったが.
ついでに新橋の信濃屋で買物.
Islay 島の Bowmore という蒸留所のやつを買って来た. いわゆる一つの, 島酒ですな.
煙っつうか, なんつうか, こう, Mason の アールグレイみたいな臭いがある. こういうのは, わりと癖になりがちかもね. 味は, まあ, 名門だけあってうまいっすよ. 750ml で 2500円だから, そんなに高くないしねぇ. ただ, これは出荷まえにアルコール度数を 43% に調整してあるやつなのだ. そうじゃないのもあったが, 高かった.
なんか, こう, こういうのを何種類も揃えたくなる気持は判るぞ. というか, これはヤバいです. ずばりヤバいでしょう. こういうことをやってると, アル中必至ですな. ヤバいから, 現状維持. すなわちとりあえず Islay と Spayside を一本ずつでいいや. 今あるのを飲んじゃってから次に買う奴を考えよう.
つうか, 昼間走っておいて, 夜は研究とか思ってたのに, 飲んじゃった. 笑.
ま. いいや. monad なんか, 飲まなきゃやってられましぇーん. ぐびぐび.
というほどのものでもないのかもしれないが, やはり それに近いものがあるような気がする.
酸素いっぱい吸うと, すげえ気持ち良いんですよ. それに, 自転車のスピード感も加わるのか, これ, ちょっと止められなくなってます. 雨とかが降って走れないと, すげえストレス溜るようになってしまいました.
俺としては, こう, 坂を登りたいね. 都心のショボい坂じゃなくて, 標高差 2000m くらいの奴. これを, ゴーっと登ってガーっと下りたい. それで, メーター付けて行って, 空気薄いところの 下りで最高時速 100km 目指すか.
時速 100km って, トップギアで, 1分間のペダリング 195.6 回だ. こりゃいくら何でも無理.