5/10
フレームとホイールがユキリンに入荷.
社長が品物をチェックする.
ホイールは campagnolo の proton で,
shimano のフリーが付いてる.
proton は非常に立派な袋に入ってやってきた.
5/13
各部の寸法を合わせてハンドル周りの部品を決めるために,
妻もユキリンへ.
綺麗な塗装に満足した模様.
ハンドル周辺の部品も全部 cinelli で揃えることにする. むー. 恐ろしい事よ. わしの子供の頃は, cinelli のハンドルとステムなんか, 大金持ちしか買えなかったものだが, 初めてロードレーサーに乗る奴がフレームも cinelli にする時代である.
妻は, campagnolo の神々しかった時代を知らないので, オフセットリムの proton を見ても, なんか反応がイマイチである. campagnolo のパーツを前にすると直立不動の姿勢を取ってしまう私など, このホイールの合理的かつ先進的な設計と凝った作り見ると ひれ伏したくなるのであるが.
なんでも, 最近は DURA-ACE や XTR を前にすると, 同様の反応を示す人が居ると聞く. shimano も偉くなったものよのう. ところで, 連休中も営業していたユキリンは, その代わりに今週, 4連休である. だから, 完成は 5/19 以降ですね.
5/14
カタログを見てた妻が,
気が変わったので
ハンドルステムを変更.
社長が注文を出す前に間に合って良かったよ.
5/19
ユキリンに電話で「今から行きますよ」と連絡.
ここで大問題が発生. 注文したハンドルは, もう生産しておらず,
国内にも在庫は無い.
ステムは, 突きだし寸法が 10cm のしか在庫が無い.
しょうがないので ITM で揃えた. Pro 260 と eclypse の 8cm が店にあったので, これで組むことに.
部品が全部決まったら, あとは組み立てるだけだ! もうクランクは付いてるし, フレームの芯出しも終わっているので, めんどくさいところは終わってるわけで.
社長が, ゴーっと組み付けてガーっと調整するのを 手伝ったり邪魔したり. その間に, 妻は一旦自宅に戻り, 古い自転車に付いてるサドルを外して 持って来ることに.
最後にハンドルの高さを合わせ, サドルの高さを合わせてできあがり. タイヤの空気圧は 7atm にして試乗. 各機能に問題の無いことを確認して納車! 自宅へ乗って帰ることに.
乗車姿勢は以前乗ってたツーリング車と大きく変わっていないので, わりと乗りやすそうだ. 速くて, 本人は大満足の様子. 速いのは, そりゃ当然である.
帰る途中でイキナリ雷雨になった. まいった. 変速ケーブルがハンガー下を通るところのライナーの間に水が入ると 摩擦が大きくなって変速のインデックスが合わなくなることが判り, ライナーのパイプを必要最小限の長さにして, グリスを注入する. むー. 手元変速のインデックスメカは, 調整が微妙だなあ.
ロードレーサーが納車となれば, 当然, この儀式は欠かせませんな. つまり, 自転車持って体重計に乗るアレです. 結果は 9.6kg でした (ペダル 360g 含む). むー. 意外と重い. なんでだ? 絶対, 俺の (8.5kg) よりも軽くなると思ったが, どういうわけだろ? つうか, 俺のは鉄のフレームに 20年前のパーツなのに, なんで 8.5kg なんだろ? 特殊な軽量パーツなんか一切使ってないのだが, こっちの方が謎といえば謎だな. 9.6kg は, 特に重いわけじゃないもんね.
5/20
朝 8時に起床.
朝食とって, 大井埠頭へ突撃.
到着は 9 時. 既にチーム ユキリンの皆さんが揃ってます. 徐々に走り始める. 1周は妻も付いて来てます. 2周めでちぎれました. 結局, 3周したそうです. コケず, パンクもせず, 無事でなにより.
マシンのポテンシャルを出すにはもうすこし乗って, 慣れる必要がある. ハンドルとサドルのポジションは, できれば自分で調整していただきたいものです. スピードを追求するのは, 「これならどこまでも走って行けるぜ」 という体勢が固まってからにしないと 体が壊れるからな.
昼寝してから午後, わしだけ多摩川を走る. 人が多くて閉口. 子供の飛び出しでフルブレーキ. ロックしてリアタイヤ昇天. 笑. 夕方に店で妻と待ち合わせ. 金を払う. 全部で 24万であり, これでも大負けなのである. やっぱイタリアのスーパーチャリは値段も違うな. スゲーぜ.
むー. 自宅にロードレーサーが 2台か. さすがに 狭いね. しかも室内にゴムと潤滑油の臭いが充満. これが大問題と言えよう. どうすんだ? 笑.
わしの自転車と比べると, 外観は非常にエレガントで文化的な印象. ズバリ, カッコイイです. そいじゃあ精進して, この cinelli でわしをぶっちぎってくれたまえ. だがな. 気を付けろよ. わしのチャリは 速いぞ. 特にわしが乗ってる時はな.
じゃあ, とりあえず一発めはどこに行くかなー. 妻は山岳ステージ を希望しているようだが, そりゃセオリーに反するだろ. やっぱ最初は平地だよ. 羽田から立川まで ゴーっと遡るとか.