ハマーンってシャアの恋人だったの?
(12時すぎにチャリで帰って来た夫への最初の言葉)
私の妻はごくマトモな一般人だったのですが, 最近はガンダムとかそういうアニメ, マンガ関係に かなーりハマってきて, ティターンズの服を着たい! などと口走るようになってしまい申した. 何なんすかねー.
つうか, 開口一番こりゃねえよな. いきなり「私ララアの身代りなんですか?」とか言われる気分が ちょっと判ったかも.
つうわけで, tnh 氏推薦による ガンダムの世界 をどぞー. ちなみに, 私は 「一市民A. 該当者無し」 という判定で, ややせつない結果. わしの場合, ウォンさんでキマリ! とか思ってたんすけど.
昔, ヒコーキんなかでラジオ忘れて それっきりなんだけど, 無くす前はよくラジオを聞いてた.
ゼミの発表んときなど, 必然的に 前日徹夜となり, これにぴったりなのが ラジオ深夜便 である. NHK の深夜放送の.
今ではすっかり人気のこの番組で, オフ会なども 催されているようだが, 当時はそんなことはなく, 非常な低予算番組だった. ゲストなどは来たこともなく喋っているスタッフは一人だけ. インタビューなどのプログラムは過去の放送のテープてな具合. かかる音楽はかなり昔のものが中心で, 投稿も年輩の方が多かった. 4時からは「心の時代」というコーナーがあって, 坊主とかが出て来て何かためになることを言ったりするのである. これも過去の録音の再利用だったりしたのは言うまでもない. 要するに, 全面的にマターリと弛緩しており, ゼミの準備にぴったりなのであるが, たまに名言が聞けたりして見逃せない一面も持っていた.
「心の時代」は, 山とかで朝, 出発の準備をしてるときに テントでラジオをつけるとちょうどやってたりもする. 朝っぱらから辛気くさい説教を聞くのも良いもんだ. 「死んだらゴミではかわいそう」 という名言も, 朝のラジオで聞いたのである. これを聞いたわしらは, 「死んだらゴミだから, 今日も安全第一で行こう!」 という決意を固めたものだ.
無くしたラジオは短波が受信できるやつだったのだが, 短波放送ってのは味わい深くて良いんすよ. BBC とかも聞けるおかげで随分社会的な単語や言い回しを憶えた. 日本のマスコミと報道される項目の順番や扱いが劇的なまでに違うのも 面白い.
いろんな国のラジオで流れる音楽なんかも良い感じなんである. 短波は FM や中波と違って電波が全然不安定で ミョーな雑音が入ったりするところもアナログっぽくて楽しいのだ. ただし, 短波は雑音に弱いので, コンピュータの近くでは全然ダメで, コンピュータを使いながら短波放送を聞けないのはちょっと残念だが, これは受信装置の感度が非常に高い以上, 仕方の無いことなのかもしれない.
つうわけで, 中野さんがいつも NHK の英語会話を聞いてるようなので, わしもマネして BBC でも聞くことにしようと思った次第. 買って来たのは以前なくしたのと同じ型の, SONY の小型短波ラジオ. 高感度, 軽い, 頑丈, 電池も長持ちと, 言うこと無し. 今回買った製品には, 外づけアンテナがオマケで付いていて驚いた. ヘッドフォンの巻取りリールみたいな形をしており, それにクリップが付いてて, そこらへんに挟んでぶらさげられるように なっている.