久々に見たね. カムパニョロのスーパーレコード. それも店に飾ってあるんじゃなくて, 道を走ってるのを.
場所は渋谷. 山手通りである. 俺がマターリと上ハン持って乗ってたら, 右からロードの女性. しかも服装はウールのロングコート. ポジションは何故かドロップの下ハン. 自転車はむちゃくちゃ古く, フレームのロゴもよく読めなかった. ブレーキケーブルはレバーから上出し.
彼女は右旋回して俺の前についた. ロングコートの裾が後ろのタイヤに擦れてるぞ. 元はちゃんとしたロードだったのだろうが, 今は街乗りのママチャリ 代わりって感じだ. それにしても違和感があるのはポジションが下ハンだってこと. 何か変だな, と思って なにげに後ろ変速機を見たら縦型カムパニョロのショートゲージ. しかもピボットハウジングが黒. つまり, あの, スーパーレコードじゃありませんか!か!か!
むー. おそるべし. ま, 大切に乗ってやってくれぃ.
アラルダイトといえば元祖エポキシ接着剤. 業界(って何のだ? 笑) でも, 「ホッチキス」みたいな感じで「アラルダイト」と言えばエポキシ接着剤を 指す普通名詞なのである.
フロントフォークの補修に使うために買って来た. こういう場合は, 当然, 12時間硬化タイプですな. これを 80度前後に加熱して, 1時間前後で硬化させると具合が良い感じ. ナイフの柄もこれでくっつけたもんだよ.
フォークは, 内側にスチールチューブを入れてアラルダイトで接着するのだ. 上記スーパーレコードはアラルダイトを買ったハンヅの帰りに目撃したものだ.
久々にメールみたら, むちゃくちゃ溜ってて難儀した.
休まないのが振り切るコツ. つまり, 坂を一気に登りきり, 心臓が回り切った状態のまま, 平地もその心拍を維持してつっ走る.
坂を登り切って心臓回り切ってたら, そこでひと休みするのが普通. 坂のてっぺんはみんなスピードも遅いので, そこで, 下りに自信があればアタックチャンス! そのために脚を温存できれば言うことないが, イッパイになっていても, さらにそこからレッドゾーンまでオーバーレブだ. すると, 意外とまだまだ行けたりするもんなんですよ.
そのコツは, 深いゆっくりとした呼吸. それと, 馬力を出す筋肉, すなわち尻と腿に, 深い呼吸で吸い込んだパワーが, じわーっと行き渡るイメージ. これですよ. これで, 「終わった」と思った脚がまだ回ります. 練習すれば, これで何度でも復活するようになります. ただし, 腹が減ったらダメー.
やはり, 登りでも 90rpm くらい回してると, これがやりやすい感じがする. 80 以下の場合は立ち漕ぎ推奨.
立ち漕ぎはしんどいという意見もあるが, ギア比を選んで走れば座ってるのとそんなに変わらない負荷という気がするね. 結局, 登りでは登高速度で負荷が決まり, 走り方はあんまり関係無いのではないかと 最近感じている.
ただ, ペダルはくるくる回した方が, 絶対に脚が残せる. くるくる回すと, ポンプ的効果でダメな物質がさっさと除去され, エネルギーがさっさと注入され, 結局馬力が出せる気がする. 重いギアをくるくる回すコツは, ずっと踏みっぱなしじゃなく, クランクが水平な頃に一番力を入れて あとはリラックスしてすいーっと回し切ることだ.
後ろの方が有利だから, 普通に走ってたんじゃあ, 絶対に振り切れん. というわけで, 坂のてっぺんに着いても休まず, 自分の脚と自転車を信じて, 行け GO!
妻がインフルエンザでぶっ倒れたので, 食いたいというものを作ってやった. 今日はサーモンと蛸のまりね.
蛸もサーモンも 250g くらいあったので, 結局, 野菜やらなんやらで 2L のボールが一杯になってしまった. 蛸もサーモンも「ぼん」っと固まりを買って来たので, スライスしたりけっこう大変だ. タマネギもな.
バジルが八百屋にあったので, 入れてみた. これは正解だった. 味付けは酢, 塩, コショー, 白ワイン, オリーブ油を 本能に従って適当に混ぜたもの.
スゴうま.
しかし, マリネが 2L ですよ. むちゃくちゃ大量にありますよ. 食べ切れますかね? 酒のツマミにしては栄養ありすぎる気もする.
なんとなくぼーっとブラウザみてたら, 俺のチャリの写真を撮ってくれてた方があって, せっかくだから表紙の画像にしてみた. yamazaki さんという方らしい. http://www.campus.ne.jp/~yamazaki/bicycle/event/jics03.html
あと, この寒いのに休まないでぶっとばしてたら, 膝がちょっとおかしくなった. やっぱ休むことに決定.