またしても自宅宴会


2002/06/07

東大で E450 に付けた T3 アレイの修復。

結局原因不明だが、このトラブルの再現実験なんか考えたくもないので、 ドライバとハードウェアの両方をアップデート/交換する。 これでちゃんと動くようになってくれればいいが。

ユーザにファイル転送のテストを散々やってもらい、 それがちゃんと動く事を確認してからエンジニアの人に帰ってもらった。

さぁ、今日はウェブマスターヅ宴会の日だ。 腐れディスクアレイにかかずりあってる場合じゃない。 帰りに信濃屋で glenfarclas とクラッカを仕入れ、 帰宅してからデザートの材料として生クリーム、 前菜としてイサキ、メインにカツヲを仕入れた。 カツヲはこの時期、けっこう高い。イサキは安かった。 本当は鯛が欲しいところだが、刺身にできる鯛なんかいつも魚屋にあるとは 限らんからな。

デザートから作るのがセオリーだ。冷やすのに時間がかかるからな。 牛乳とゼラチンと砂糖を混ぜて溶かして冷やす。 これが固まったら、ソースを作ってかければできあがりなのだ。 こりゃ簡単だ。

次に前菜のイタリアン刺身。 イサキを適当におろしてると、 19hちょい過ぎに佐藤さんから電話。荏原町駅に着いたとのこと。 自転車で迎えに行こうと自宅を出たところで中野さんに会う。 中野さんは地図を見て、見事にウチを探り当てていたのであった。 すげぇ。

とりあえず中野さんには勝手に家に入っててもらい、佐藤さんを迎えに行く。

揃ったところでとりあえず一杯。 わしはカルパチョの続き。 魚を適当に皿に並べ、そこに レモン汁と塩とオリーブオイルを混ぜたものをぶっかけ、 青シソを刻んで散らしてできあがり。 これはすげぇ簡単に作れるわりに非常にうまいので、 好評である。

他に、中野さんが持って来た惣菜をレンジで温める等して、 佐藤さんはいきなりウィスキー。 ワイン、 しばらくすると妻も帰って来た。 妻がビールを買って来て、4人でマターリと宴会。

佐藤さんと中野さんがけっこうたべものを持って来てくれたので、 それを食ってたら腹がふくれてしまい、 メインを作る気が無くなる。笑。 そうこうするうちに10時になってしまったので、 デザート。

ソースは桃をすりおろしたものに砂糖を加え、 色が悪くならないようにレモン汁を加えてできあがりなのだが、 レモン汁がもう無くなってたので茶色くなってしまった。笑。 これを白くてふにふにしたものにぶっかけてできあがりである。 これも簡単に出来上がる割にはけっこううまい。

解散は11時近くなってしまった。 駅まで送った。 みんな、電車、間に合ったかな?

今回は本当はてんこうさんも来るはずだったんだが、 体調不良につき病欠で、 それが残念だった。 家でやれば金もかかんないし、全面的にマターリしてて 非常に良い。またやりましょう。

中野さん、今時のロードの手元変速に萌え萌えになっていた。

2002/06/08

昼前からちょっとチャリ乗った。 妻と、ゆっくり走って野川公園とかに行った。 なんか体調がイマイチで、立川で引き返した。 ものすげぇ風で、妻は帰りは辛そうだった。

腹が減ったらしいので登り戸の茶屋でラーメン食った。 で、そろそろ行くか、とかいってたら、清水と木下と勝田がチャリ乗ってやって来た。 木下のができあがったらしい。 KG381。 look の最新型である。フルカーボンフレームである。

kelme チームの色に塗ってあって、なかなか凶暴な印象。 部品がまだ揃ってないらしくて、リアメカは試乗車に着いてたパーツ。 シマノはMTB用の部品をモデルチェンジしたので、 それでヅラエースの生産が追い付かないらしい。

なんと、ホイールが EURUS である。俺が欲しかった奴。 PITON japan に注文してるけど全然入って来ないやつである。 風を切る不思議な音がするらしい。いいなー。

帰りはみんなで一緒に帰る。 ずっとまったり走ってるのもアレなんで、向かい風の中をちょっと踏んでみる。 誰が付いて来るかな? 向かい風 しかも川沿いに下るわけで、この場合は先頭が圧倒的に大変だ。 でも、俺も最近毎週峠走って、帰りは廣瀬さんと平地で激走してるから、 登りも平地も強まってますからね。 皆さん、付いて来れないかも知れませんね。

平地走行のコツは、ちょっと呼吸が苦しくても姿勢を低くして 空気抵抗を減らすことにある。その方が結局スピードが出る。メーター見てると良く判る。 ひひひ。 それじゃ、アウター入れちゃうよ。 シフトアップしながらじわじわ加速します。向かい風で 40km/h 出てます。 まだまだ踏めまっせ。 そりゃもう一つギアくれてやるか。 ヒヒヒ。後ろの悲鳴が聞こえて来そうだ。

特にチギる積もりも無く普通に走ってたんですが、 気が付いたら後ろに誰も居ませんでした。 ちょっとヨハン・ミュゼウになった気分です。 膝も、もう大丈夫みたいだな。

夕食は鰹のタタキ。スゴうま。

2002/06/09

大人しく渋谷に買物がてら散歩に行った。 妻が patagonia 渋谷店で買物。 ワンピースを買ってた。

patagonia のワンピース? そう。最近はそういうものも存在するんですよ。 なんちゅうの? こう、 ちょっと変な感じですな。

そのあと、渋谷西武で誕生日プレゼントを今ごろ買ってやる。

渋谷への道は、幹線道路を通るとロクでもないので、 最近は裏道ばっかりだ。 目黒川沿いが良い。

帰りに東急本店でソフトクリームを食って、ウナギの蒲焼きを買って、 自宅でウナギウドンを作って食った。うまかった。

ウドン食って昼寝する。

起きて買物。そろそろ茉莉花茶の季節(タダ茶とも言う)なので、 お茶を仕入れる。 茶瓶にいっぱい湧かして 2L のペットボトルを満タンにして 冷蔵庫。 夕食はさすがに腹が減ってないのでラーメン。 食ったあと、時々日本対露助の試合をラジオで聞きつつ、 ヒカルの碁最終巻とラーゼフォンを見る。 ラーゼフォン。山田章博がキャラクターデザインなんだってな。 まじかよ。

おお。日本対ロシアだよ。 「敵艦見ユトノ警報ニ接シ、連合艦隊ハ直チニ出撃、 之ヲ撃滅セントス。 ナヲ、天気晴朗ナレドモ波高シ。」 って奴だ。 皇國の興廃、コノ一戦ニアリ。各員奮励努力セヨ。

勝ったよ。すげぇな。 しかしあれだな。俺の読みとしては、日本が勝つとすれば、 ロシアが終盤にダレて、日本の運動量が上まわり、 ファールで止めるしか無くなって、 誰かがペナルティーエリアで うまいぐあいにコケて… というパターンだと思ってたんだけど、ヤルな。 連合艦隊。 東郷元帥もお喜びであろう。バルチック艦隊、 最後はすっかりヤケクソになって当たるはずも無い大砲撃ってたな。

これがラーゼフォンですか。 はぁ。 まーなんだな。こう、しばらく暖かい目で見てやるか。

millennium

ITM の millennium ステムは 7075 アルミの CNC 削り出しで 軽くて強くてカッコイイ、最近の定番の部品ですな。 わしのチャリにもついてます。

これが軽量化とかいって、ステムの突き出し部分がまるごと中空である。 ちょっとぎょっとするくらい中空だ。 それはいいんだけど、この程この中空部分を有効に活用する方法を思い付いた。

一時期毎月事故ってたときに、近所の神社で御拔いしてもらったのだが、 そのときもらった御札をサドル裏に貼ってある。 強力両面テープで貼ったんだけど、 ロードではサドル裏にタイヤが巻き上げるしぶきやら何やらがかかるので、 すぐ剥がれて来やがる。 もしこれが剥がれてしまったならば、 俺の霊的防御は失われ、またしても事故ってしまうであろう。 今度は助からないであろう。かといって、 この御札は自動車の車内なんかに吊すような仕様であり、自転車に付ける場所など無い。

しかしながら、俺はひらめいたね。 ステムの巨大な中空部分、これを活用しない手は無い。 millennium はアフォかいな、と思うほどでかい穴があいておる。 この穴に、 御札と一緒に、バックアップの一蔓延サツも入れといた。 完璧と言えよう。 改めて、俺は天才だと自己確認したね。

Johan

Johan Museeuw といえば、ベルギーの偉大な自転車選手である。 この程 Paris - Roubaix で最後の 40km を独走してブッチギリで勝った。 後ろから U.S. Postal の選手が二人かかりで追いかけたが、 あっさりブっちぎられた上、一人はズっこけて道の横のドブに落ちちゃった。 漢 36 歳。 まさに圧勝である。

そういう走り方だから、よっぽど攻撃的でおっかない奴かと思ったら、 インタビュー見ると、 これがそのアグレッシブな走りとは対極、非常に良い感じのオッサンである。 いいね。それにしても、今年のレースは Museeuw に限らず、オッサンが活躍しまくっているな。 がんばれ、オッサン選手。

続、困難な課題

ややこしいものと本質的に難しいものの境界は、 必ずしも自明ではない。 ややこしいだけの問題であっても、そのややこしさが度を越したものであれば、 本質的に難しく、ほとんど解決不可能な問題になる。

素因数分解とかね。

「これはややこしいだけ」 と軽く片付ける事ができるのは、 例えば手間が多項式で抑えられるものである。


過去の落書きリスト