速度神降臨


正常石井

大井町の駅ビルにこれができたので、 会社の帰りに寄って買物ができるようになって便利である。 電車でも自転車でも大井町は帰りに通るのだ。 バターやチーズがいろんなのを売ってて助かる。

レース前

一週間前ってことで、ちょっと天気悪かったけど追い込んでみようと思い、 長距離アンド高速アンド坂ってことで、 150km ほど乗ってみた。

100km以上乗るのは実は先月の糸魚川以来だが、 この種の体力というのは簡単には減らないものらしく、 かなり気合い入れて乗ったにもかかわらずあんまりしんどくない。 しかも平均時速は 27.3km を記録。 普段、週末峠部会として 3〜4人で走ってる時はせいぜい 25kmちょっと。 廣瀬さんと奥多摩行った時に下りでむちゃくちゃ攻めた時でも 27.1km だったわけで、 今回は先頭交替も無く単独である。

しかも、和田峠コース必殺の逆まわり。 東京側から登るのは久しぶりだが、何度走ってもこの坂はすげぇ。 というか、何度走っても途中で降りたくなる。 自転車が自転車として走れる限界のスピードというものがある。 つまり、それ以上チンタラ走るとコケるようなスピードだが、 そのスピードを出しただけで、 無酸素運動と有酸素運動の境目くらいの運動量になってしまうような傾斜である。 ちょうど境目くらいってところがムカつくね。

峠 3 個走ってこのスピードだから、 けっこう調子は良いということだ。 膝も全然オッケーで、完治したと思う。

いつも走ってるのは、和田峠(陣馬山) → 栃谷林道 (ゲート封鎖) → 大垂水 というコースで、これは良いコースだ。 特に栃谷林道の最高点は良い。 今日はちょっと雨が降ってたけど、 鳥がたくさん鳴いてて、非常に良い気分。 ただ、てっぺんでアンパン食って水飲んでのんびりしてから下ったら、 雨も降っててマジで寒くてちょっとまいった。 大垂水の登りで大福食ったら治ったけど、 体脂肪が減ってるのを如実に感じる。

帰りになんとなくユキリンによってみた。 すると、プジョーの折り畳みに乗ってるヲタク風の客が 「後ろのブレーキが効かない」とかいって店の前で社長に文句たれてるところにでくわした。

「そんな座敷犬みたいな自転車、どうせブレーキ効かなくても一緒だろうよ」 と思いつつ自転車から降りようとすると、何故か俺にお鉢が。 「おい藤田。お前、ちょっと後ろのブレーキも効かせるやり方を、 この人に見せてやってくれ」 何すりゃ良いのかよく判んなかったけど、 とりあえず立ち漕ぎで超ダッシュしてから尻を後ろに引いて急ブレーキして見せた。 何か知らんが、それを見たヲタクは納得したようだった。よかった。

ところで話は変わるが、 トップチューブに這わせてある後ろブレーキワイヤだが、 最近のブレーキアーチはスプリングのテンションが弱い。 ワイヤの張りが弱くて(おかげで摩擦が少なくレバーの握りが軽い)のだが、 路面のあれてる所を走るとワイヤが揺れてフレームに当たる。 しかもパイプが薄いからか、当たると「びょーん」とかいうムカつく音が鳴る。 そこで、小さなドーナツ状のゴムにワイヤを通しておくと、 フレームに当たるのが防げるわけで、そのゴムを 3粒ほどもらった。

帰りに大量の食材を買う。 マキノ UltraFOCO に八百屋のレジ袋ってのもなんつーか、アレだ。 夕食は最強にうまいアジがあったので塩焼にして食った。 あと、焼きナス。 うまかった。

日曜

翌日の日曜は、なんかしんどかったのであまり乗らず、 妻と自宅周辺を散歩的にチンタラ乗ってユキリンで自転車の整備をして終った。

家の近所にある公園で良い感じなのは戸越公園と林試の森。 この二つを通り、大岡山 cresson でケーキ食ってユキリンへ。

妻チャリは新しいタイヤ、なんと、 Continental の Grand Prix SuperSonic であり、 この慣らしも兼ねている。 なお、チューブは michelin の軽量ブチル( これが扱いがむちゃくちゃシビアでまいる)。 整備の内容は

  1. チェーン洗浄
  2. 妻チャリはフロントのインナーチェンリングを 39T から 38T に。 チェンリングは杉野製。シマノ互換で変速も全然問題無い感じだった。
  3. 左ペダルのシャフト調整。ベアリングの玉当たりを直した。

そう。 PD-77 はベアリングの玉当たり調整ができるんだよ! シャフトにガタが出たら調整して直せるんだよ! すげぇな、 DURA-ACE。 てゆうかガタが出ないように作れ。とも言う。

ま、準備は万全ですな。 なんせ登りのみ、のレースだ。 全員ブっちぎってやる。 ヤルぜ。 といっても距離は 20km かそこら。 レースは 1 時間で終っちゃうんで、 なんか気合い入れてるのもアホみたい。

夕食は久しぶりに俺製ミートソース。 赤ワインが無いので、ひき肉を炒めてる間に妻に買って来てもらう。 それに、妻オリジナルの、じゃがいものまるごと炒め。

しかしこう、トリフローの臭いが家に充満しててゲロ吐きそうじゃ。これには参る。


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