eugolana


ギョーザ

皮も自作してみた。

強力粉と水でこねて、寝かすらしい。

あんまりうまくいかなかった。ムズい。特に、 丸く薄く伸ばすのが難しいな。

TDF

9日の第 4ステージはチームTT

ONCE が勝った。 USP に 16秒差。 といっても、山に来れば、そんな差、鼻糞みたいなもんですが、 そうはいっても、どこでこの 16秒が効いて来るか、それは誰にも判らない。

地上波で夜中に 8日 (第3ステージ)までのダイジェストがあったので、 録画してみた。予約録画に挑戦だ。 Gコードというのを使ってみた。

なんやかんやと設定する必要があり、めんどうである。 地域、チャネル、日付を設定し、コード番号を入力。 おお。ちゃんと録画したいチャネル、日付と時刻が勝手に設定されたぞ。 待機状態にしてねり。

なんか夜中にビデオが動作していたが、さすがに爆睡。

朝起きると、ちゃんと録画されていた。なんとすばらしい。 むー。第一ステージはすげぇ面白かったみたいだな。 走る方はたまらんが、やっぱり平坦ステージといえども多少のアップダウンは 無いとつまらんな。 このステージの面白い展開も、 道幅の狭い登りなんかで生まれた。 また、ゴールが登りだったので、 ロングスプリントがバッチリ決まり、痛快な終幕。

あいかわらず Jacky Durand は暴れているようで、 ひと安心だ。とはいえ、登りのキレはさらになくなったなー。 奴は俺と一日違い、 2/10 生まれなのだ。生年は同じである。

2002/07/11

台風が過ぎて、猛烈な晴天。すさまじい晴れ方と、暑さ。死む。

スピードメータ

きょうび、テクノロジというとなんだな、こう、 デジタル関係を連想しがちではないだろうか。 あるいは、超絶に矛盾した性質を併せ持つ新たな材料であるとか。

しかしながら、ちょっと昔は、 アナログ関係のテクノロジがもっぱら主流であった。 アナログ関係のテクノロジの特徴は、 一つの機能に一つの入力/出力デバイスである。 であるから、機能の多いアナログ機器にはたくさんの入出力デバイスがあり、 必然的にデカく重くややこしく、 当然ながら、途方もなく高価なものになった。

このへん、きょうびのデジタル関係の製品と大きく異なるところである。 デジタル関係では、上位グレードの製品も下位グレードの製品も中身は同じで、 ただ特定の機能を「殺して」下位グレードの製品が作られていたりする。 アナログ機器では、そんなええかげんな商売は許されない。

アナログ機器では、 高機能な製品は一見してそれと判る。 なにしろデカく、ツマミやスイッチ類や出入口がたくさんあって、 表示窓がズラーリと並んでいるのが高い機械なのである。 ほれ、松本レイジのまんがに出て来る操縦席。アレですよ。アレ。

そういう機器類を扱うには、それなりの職業的熟練が必要であった。 たくさんある表示部を全部いっぺんに読み取り、その意味を理解せねばならない。 また、たくさんある操作部の意味を全部正確に理解しており、 それらを間違えずに、 必要な量だけ操作せねばならない。 そして、必要に応じてたくさんある出力部と入力部を適切に結合してやらねばならないのである。

無論、今だってデジタル機器を正確に扱うには、 やはりそれなりの職業的熟練が必要なのであるが、 アナログ機器の操作にはアナログ的な熟練が必要とされ、 繊細な感覚が重要なのであり、それはある種の職人ワザなのである。 誰が入力しても正しい答えが出て来る電卓とは違い、 計算尺はガサツな奴が使うと不正確な答えしか出て来ないのだ。

このようなアナログ関連テクノロジは今や絶滅の危機である。 デジタルな方が何かと有利なのである。 アナログ関係のテクノロジはプログラマブルでない。 微分回路は微分しかしない。 ちょっとした修正も全部作り直しだし、使い回しも難しい。 また、良い材料を使わないと高品質の出力が得られないのも痛い。 たとえば、 アナログ回路の出力は素子や電線の品質に依存する。 デジタル回路の出力が、 つながってさえおればオッケーなのとえらいちがいだ。

しかしながら、高級アナログマシーンの醸し出す、 ゴージャスな雰囲気は、 殺伐としたマイクロチップでは到底及ばぬところだ。 そういう雰囲気を味わいたければ、 たとえば「アポロ13」なんかの映画をみればいい。 アポロ計画は、メカとアナログテクノロジが到達した最高到達点だからな。

こう、メータの針がぎゅぎゅぎゅーっと上がったり下がったりするわけですよ。 それと共にこっちの気分もぐぐぐーっと盛り上がったりするのです。

無論、 そういう効果に関して言えば、デジタルテクノロジもアナログのノウハウを活用するに やぶさかではない。 昨日、決戦自転車にとりつけたスピードメータは、 丸い液晶にアナログ針風の表示。 加速すればすなわちそれがグイーっと右に回ってくれます。 ヒヒヒ。 アナログ万歳。

TDF 5e etap

キルシプが勝った。アタックしてスプリントして勝った。漢だ。 これこそロードレースだ。

今回は平坦ステージも面白いな。 特に、第一ステージが最高だった。 ゴール前の登り、スプリンター抱えたチームが前に出て来て、アシスト共がポジション 取りに右往左往してるところを、 右端から一気にアタックぶちかまし。 他のチームの作戦を全部ぶち壊し、そのうえリーダージャージまで取った、 勇気あるベルトリャティ君。最高です。


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