山のまえ

2002/07/16

食いたいものを全部買って、超豪華な夕食にしてみた。

鰹のタタキをメインに、イサキとトマトのマリネと 巨大ナス焼き。 慢性的ハンガーノックがやっと治った。

この季節、すっぱく、かつ、塩辛いものが良いな。

これだけ食うと、かなり金額がかさむ。 もっとも、おもてで食うことを考えると安いものだが。

TDF

ノルマンディーを走る平坦ステージでは大落車が何度かあって、 骨折でリタイアした人が何人か出た。

そして 7/15、 第9ステージは運命の個人タイムトライアル 52km。 平坦中心だが、道幅狭くテクニカルな箇所もあるという。 海岸近くのコースなので風が予想されたが当日は弱い東北東の風で、 良いコンディション。

出走順は総合順位で昇順。つまり遅い方からスタート。

総合順位は振るわないが、実際に平地の TT 走ると意外と速かったりするのが Jacky Durand である。 空気抵抗もへっちゃらで逃げるためにはマイペースで走るセンスと 地脚が無いとダメってことだ。

大方の予想では Lance の圧勝なのだが、なんと、 今年はサンチャゴ ボテーロがやってくれました。 平地の TT でも匹敵する能力ってことになると、 これは山岳で目が放せません。

現時点の総合順位は

ハミルトンも抜目無く 2分差に詰めてますな。 総合順位は意外と混戦になるかもな。

ま、いいんだ。俺が応援してるのは Jacky Durand と Roberto Laiseka だからな。

ライセカ良いよ。すげぇ良いっすよ。 勝って表彰台に登っても怒ってるとしか見えない恐い顔もイイ。

いよいよ明日から HC 山岳が出て来るぞ。 明日は Aubisque 峠 1709m (HC) を越えて La Mongie 1715m (1C) へのゴールだ！ なんせ登りゴールだからな。 何があってもおかしくないぞ。 また Lance の非人間的ロケットアタックが炸裂するのか？ それとも、今年はスペイン人が久々にやってくれるのだろうか。

山岳前の最後の平地ステージでは、 主催者推薦枠にギリギリで滑り込んだ JDT の Patrice HALGAND が逃げて勝った。 今日 (7/18) はいよいよ山岳だ。ひひひ。 ちょっと見たい気もするねぇ。

タイヤ

普段はずっとミシュランの WO だが、 軽いバージョンのが乗り心地はずっと良かった。 通常バージョンはやや硬い。

というか、このほど Pro Ironman とかいう季節モノっぽいやつを入手した。 色が赤／黒でフレームとぴったりなのだ。 こっちは乗った感じ硬いんで、 7atm しか入れてない。 以前乗ってた Axial Pro Light は 7.5atm で使ってたんだが。

いずれにしせよ、これはあんまりパンクしなさそうでそこは良い。 以前使ってた Axial Pro Light はスペアタイヤとした。 Light は乗った感じ快適だが、ガラス片や石に弱い。 5000km ほどでデカい穴があいて使えなくなった。 ゴムもペラペラに減っちゃったよ。