2ちゃんのオフがあったので、 和田峠いってきた。
峠のてっぺんで、久しぶりにぼよんに会った。 なんか、ぼよんにもこのサイトの存在がバレたもよう。 最近、ハケンがあいついでるなぁ。
いつもの練習コースを走った。 このコースは非常にオススメなのだが、 ちょっとしんどいながらもみんな気に入ってくれたようで、 よかったよ。
そうそう。サドルを 5mm ほど上げてみた。 サドル-クランク軸の現時点の寸法は 722mm。
さて、今日はどうなることやら。
む。 うまく動いたらしい。 ばっちりじゃよ。
JECC 忘年会があったので、参加。
そのまえに、 カモシカで買物。 ペツルのカラビナ。 オニギリ型で、ATC と組み合わせるとビレイに具合よく使えるやつ。 これがまえから欲しかったんだ。 プラスチックのロックはボタンをクリックすると回るやつだ。
それから、お休みフックは鉄製のやつを導入。 なんで鉄製かというと、 そりゃ磁石でくっつけるからに決まってるだろ。 どういうことかというと、 ハーネスに磁石をくっつけといて、 お休みフックが必要無い時は、磁石にフックをくっつけとくわけだ。 お休みフックがブラブラしてるとランナーにひっかかったりして、 リードしてると怒り心頭だからな。
磁石にくっつけとけば、 進退窮まった時もただちに引っ張りだしてアックスにブラ下がることができるというわけ。 磁石は、ハードディスクをバラして出て来た超強力にして小型なやつを ハーネスに細びきで固定しといた。 ムヒヒ。 バチっとくっつくぜ。 これですよ、これ。
今までは、ペツルの spirit をお休みフックがわりに使っていたのだが、 これが意外とアックスにクリップあるいは、リリースするのが辛かったりする。 やっぱりお休みフックは普通のフックでしょう。
宴会の席で、 アルパインクライミング、今シーズンの目標が決定。 それは、ズバリ、 谷川岳一ノ倉沢滝沢第三スラブ である。
ガイドによると、ワンプッシュ 5 時間あまりで行ける模様。 というより、要するにこのルートは天気と雪の状態次第。 それで行けないようでは、逆にヤバい。というか、 やめた方が良いと言う感じでしょうか。 ビレイ無し行動の限界を高めておく必要があるな。
大概にしないと、そんなことやってるとそのうち死ぬな。
ま、人間いつかは死ぬわけで、 より良く生きるために、 小量の死が効果的な場合もある。
なんてこった! 俺の愛用のサドル、 flite titanium が廃盤だって?
あちこちかけまわって探したら、 まだまだ在庫はあるもよう。 ただし、真っ黒のしか見付からない。
ユキリンに san marco の aspide というのがあったので、 座ってみた。 ダメ。全然ダメっす。 俺の尻の形に合わない。 尻が flite に合わせて変形してしまったのであろうか。
しょうがないので、 SLR ってのを試してみる。 これが意外と普通に座れるんだよ。
flite は、ちょっと在庫しとくかな。 これ、マジで無くなったらもう、鼻血だぞ。
妻が会社を休んだので、一緒に展覧会をみにいく。
芸大の美術館に ヰーンの美術史博物館の絵画作品が 80点 ほど来ているのだ。
アルチンボルドの海産物のと木の根っ子のやつとかあったぞ。
来てるモノは、なんせ Kunsthistorisches Museum ですから、 すげぃんですが、 こう、 テーマというかコンセプトにやや乏しいかも。 そんなの必要無い気もするが。
帰宅してから、ちょいと自転車ホゲってみた。 シフトケーブルにギア目盛を付けてみたのだ。 透明な管にメモリが描いてあり、 中に小さなオレンジの輪が入ってる。 この輪にインナーケーブルを通す。 すると、ケーブルと一緒にオレンジの輪が透明な管の中を動き、 目盛からどこにギアが入ってるか判るという、 仕組みとしては非常に単純な装置である。 時代はディジタル。 スピードメータや距離計の機能を持つ、 ちっこいデバイスをハンドル周辺に とりつけ、 シフトレバーにはセンサが内蔵されており、 ギアチェンジするとそれをデバイスが読み取って メータに表示されるようになっているシステムが主流なのである。 というわけで、時流に逆らってアナログ的アプローチである。
アウターケーブルはハンドル周りは赤で揃えてあるが、 このインジケータに付いてる短いアウターはグレー (DURA-ACE 純正アウターの色)なので、 この部分に赤い熱収縮チューブ(内径4mm)を被せた。 また、これまで使ってた赤いアウターは太い奴なんで、 インジケータに繋がらない。 たまたま持ってた黒い奴に赤の熱収縮チューブを被せて繋ぎ 再び色を揃えておいた。
ロー側ならどこに入ってるか判らなくなるってのはほとんど無いのだが、 トップ側は平地でけっこう苦しい時にどこにギアが入ってたか判らなくなることは わりとある。 虚しくシフトアップレバーをイジってるというケース。
下総フレンドリーパークでレース。
朝から雨。廣瀬さんの車で出発する。 妻がオニギリをたくさん作ってくれた。
高速道路を降りてから道が判らなくなったりしたのだが、 なんとか会場にたどりつき、 昼飯くって、 アップする。 やや雨がやんだりもしたんだが、 わしらが走る頃には再び降り出した。 そもそも路面も絶望的に濡れており、 シブキがすげぇ。
今回は、わしらはチーム タイムトライアルに出場するのである。 チーム タイムトライアルとは、コースをチーム毎に走って、 そのタイムを競う競技である。 スタートは 30秒ごとで、距離は 6km。
とにかくむちゃくちゃに寒くて、まいった。
レースは終始廣瀬さんがひっぱりまくり、 わしらはそれについて行くだけでせいいっぱい。 とにかく猛烈なスピードとダッシュ力である。 わしなんか、最後の周回ではゲロはきそうになっちまったほどである。
その甲斐あって、なんと、見事 チームユキリンは優勝に輝いたのであった!
が、寒いのが堪え切れなかったわしらは そんな結果も知らずに走るだけ走ってさっさと帰ってしまい、 表彰式にも出なかったという。 レース運営スタッフには悪いことしたなぁ。
帰ってから自転車洗うのがむちゃくちゃ大変だったよ。
朝から雨。 午後には少しやんだので、 ユキリンで妻の自転車のハンドルステムを 80mm から 90mm に交換した。
バーテープも交換した。 というか、昔ながらのステムなので、 バーテープは巻き直さないとステムが取れないタイプ。
俺の主力戦闘機は、後ろのリフレクタをシートステイじゃなくて シートピラーに取り付けた。 最近はちょっとシートピラーが飛び出しすぎで、 なんかアレなので、 それがちょっとでも短く見えれば、 ということもある。
というか、チームTT の結果を知ったのは実は、今日。 妻のメールを見てである。
本年最後のレースが優勝というのも良いものだ。
でれー雪降ってきやがった。
また井筒俊彦の 「イスラーム思想史」 を読んでいる。 この本は何度読んでも良い。 この本を読んでると、 アリストテレスも読みたくなるな。
形而上学というと、どういうものを想像するのかな? 多少ものを知っている人には、 「役にも立たない机上の空論、屁理屈」 くらいの意味ではないだろうか。
たしかに、そういう側面はある。 また、過去の学問、ないしは、現在の学問としては、 文献学でしかありえない、という見方もあろう。 だが、実際には形而上学は今もなお現役だ。 こいつは形を変えてどこにでも出て来る。
形而上学とは、 存在するとはどういうことか、 を研究することだ。 つまり、たとえば 数学基礎論ではそれは、 「何をプリミティブとするか」 という問題であり、 物理では 「何がもっとも根源的な物質なのか」 という問題である。 きっとプログラミング方面でも相当物があるのだろうが、 こっち方面は人間によって恣意的に定められた規約という面もあるので、 イマイチ問題の深刻さに欠けるきらいもある。
どうよ? おもしろそうだろ。 形而上学。 難しいけどな。
そう。形而上学は難しい。 こいつは本質的に困難な問題であり、 ありがちなややこしいだけの問題とはワケがちがう。