仕事があらゆるせっぱつまっているのであるが、 息抜きというよりはむしろ現実逃避として自転車で峠はしってきた。
行きの多摩川でダンホ氏及び cereno の人々と会う。 五日市方面へ行くとのこと。四ツ谷橋まで同行。 ダンホ氏は、今年は山スキーも行かず冬からレース三昧とのことである。
栃谷林道の下りで、 路面の苔でコケた。(←だじゃれ)
左肩打撲。今けっこう痛い。 あと、左半身あちこち擦過傷。
いそがしすぎ
一瞬キカイ式時計が欲しくなった。 まぁ俺じゃ調子おかしくするのがめに見えてるので、 やめた。 そういや石川はゼンマイ自動巻き持ってるな。
それより聞いてくれよ。俺はついに水晶発振式時計の仕組みを理解したよ。 部分的にだがな。
ズバリこうなっておる。
つまり、俺の時計はこの画の形そのまんまな中身がまる見えなんですよ。 回路はこのファイルの 10ページに掲載されている図そのまんまだ。 この8本足のチップはphilips の製品なのか? 1602 とかいうモデルである。
このファイルを見てると、電池の電圧は 1.2 以上あれば大抵何でもいけるみたいだな。 推奨は 1.55 v ですか。
このスケスケクォーツで面白いと思うのは、このモータやコイルも丸見えなところだ。 ステップモータが動いてるのがそのまんま見えるわけです。 裏ブタからみると、秒針と一致して回るでかい歯車があって、 この歯車を一秒に一回、ロータが蹴り出している。
つまり非常に単純な作りですよ。
なんでこんな単純なものが微妙に調子おかしくなったりするかね。 じっとしてると正常に動作しているが、動くと一日に2分とか平気で遅れる。
まぁとにかく、俺はこういう非常に単純であり、 かつ、ちゃんと動く機械というのにとても弱いんだ。 今の時計は必ずしもちゃんと動いてないわけだがね。 しかしこいつはなかなか萌えるよ。 多少仕組みが判ると、 複雑なくせに精度の出ない機械式より 単純で高精度なこっちの方が全然萌え〜だ。
その後、機械式のスケスケ スケルトンなものなんかも欲しくなり、 あちこち物色。
うっはー。たっけー。高すぎ。これ自転車買えるがな。
という貨幣価値観もおかしいわけだが。
しかし俺はなんでこう時計壊すかね。毎年なんか買ってるがな。 しかも安もんばっかり。 しかも、たまに気に入ったの買うと、これがなくすんや。 アホかっちゅうねん。
いままで気に入ってて無くしたのは3個。
衝撃振動に強いのは機械的可動部が無いデジタル式であり、 しかもプラスチック匡体で軽い。 俺の馬鹿的行動中は、そういう製品が相応しい。 「すんと」が、あと3割小さくて薄くて 10 気圧防水で5000円くらいだったらなぁ。
映画みた。
足らんティーノさんのキルビル。
いやー、なんつうかこう、カルト映画ですね。カルト。 むしろ同人?
ハコは40人ちょっとの小さい映画舘だったのだが、 ちょうどそれくらいでやるのがぴったりな感じの、カルト映画でした。
てゆうか観客のみんな、笑えよ。そこは笑うトコなんだよ! 飛行機吊ってるヒモが見えたら、見えちゃいけないものを見たような顔しやがって、 アホか、おまえら。
寒いギャグだけでなく、そういう寒いギャグをかます、というアホ的行為自体も 笑いの対象として、楽しめ。主人公が機内に刀持ち込んでたら、ちゃんと笑え。 通路の向かいの客も持ち込んでたが、ここまでやるとちょっと説明的だろ。 そこまで説明されて判らん奴も悲惨だが。
俺が神聖ローマ帝国皇帝だったらこう命令するね。
笑え。何も考えるな。
終わり方が、ジャンプで唐突に打ち切りになったマンガみたいで、 こう、
第一部 完
みたいな感じなんですよ。第一部なんだけど、第二部は絶対に無い、みたいな。
そしたらスタッフロールのあと、予告があってね、でもどこまで本気なんだか よくわかりませんよ。本当にあるんですか?第二部。 俺が監督だったら第一部で飽きてやめるけどな。
あと、昨日はロードショウで見た映画「WATARIDORI」が ビデオになってたのでまたみた。あれはイイ。 冷静に考えて、キルビル見に行く金があったら、WATARIDORIを256回観るべきである。