とは自転車レース方面でも用いられる用語であり、 レースの後ろの方を走る、成績ではなく完走を目的とする集団のことを言う。
思えばそういう集団はずっと昔から、子供の頃から存在した。 学校の運動会のマラソンなんかでも、 スタート前から「今日はゆっくり走ろうぜ。みんなで」 とか言ってるアレである。
なお、俺は、そういうことを言いつついざスタートすると 自分のペースで走ってブっちぎってしまう奴だった。
このように、小学校のときは、他人の気持を全く考えない、 極悪非道な奴だったのであり、全く人望もなかった。 では、今は人望があるのかというとそんなこともないわけだが。
俺はだいたい開発担当である。
要するに、しょうもないコードを書いたりしているわけだ。
なんといっても、ものづくりの一番面白いところは設計である。 実際のコーディングは、退屈な物だ。 作ってるモノが徐々にその全貌をあらわしてくるようになると、そりゃまた話は別だがね。
一番嫌なのはデバグである。 つまり、間違い、欠陥の修正である。これはツマラン。 なぜか? それは、自分のアホさ、どんくささと直面する瞬間だからである。 欠陥が修正できなければできないで、己のアホさを呪い、 見付かったら見付かったでそのような過ちをおかす自分のどんくささを呪う。 どっちにしても面白くない結末が待っているわけだ。
もちろん、新たな機能を追加している時はけっこう楽しい。
しかし、本当に楽しいのは要らない機能を削って速く小さくする事である。
真の完成は、追加するものが無くなった時ではなく、 捨てるべきものが無くなった時に訪れる。
ここしばらくずっと服装なんか全くどーでもええケンネ。 どうせワシの事なんか誰も見てないケンネ。 というけんねモードで暮らしてきたが、最近そういうのを改める事にした。
その理由は簡単で、俺はせっかくカッコイイのだから、 だらしないへんてこな服装をしてるのはもったいない、 ということである。
どんくらいカッコイイかというとだな、 エージェント スミスに地下鉄で痛めつけられたアンダーソン君が、 「マイ ネイム イズ ネオ!」 とかいって逆ギレする瞬間くらいカッコイイのである。 どうだまいったか。がっはっは!
しかも比類無き知能と強力無比の運動能力を備え、あらゆる地形を克服する 特殊技能を習得しているぅ!俺ってなんてすげぇんだ!
ま、無いのはおカネくらいなもんですかね。はっはっは。
俺様は、 ヘルメットに羽がはえてる奴としてそのスジでは多少知られているようです。 集団でもかなり悪目立ちしているものと思われます。 しかし、さいきん、つけてません。なぜか?
それは、ハネが壊れちゃったからです。なぜか?
材料がプラ板だからです。プラ板といえばスチロール樹脂。 スチロール樹脂といえばプラモ。 何度か曲げれば折れて壊れるヘボい樹脂である。 まぁそうでないものも最近はあるのかもしれんが、 プラ板のスチロール樹脂はすぐ壊れる。 今回は、補強なんかを入れて念入りに作ったので、 半年くらいもったが、先日のもてぎ100キロにでかけるときに どっかにひっかかって右側のが壊れた。
そこで、だ。やはりここは抜本的に考えねばなるまい? 壊れない材料で作らねばなるまい? 同じ過ちを繰り返すのはアホである。そうではないか?
なにがいいかな。候補としては、
さて、そもそも俺はなんでヘルメットにハネをはやしているのであろうか? これは、ヘルメットをかぶるのが楽しくなるように、という俺なりの工夫なのである。 もちろん、本当なら俺はあんな安全帽子はかぶりたくない。 だが、俺の頭蓋骨の設計はせいぜい時速10kmほどまでしか考えてない。 一方俺様の剛脚がうなれば平坦無風でも時速50kmはかたい。 速度差5倍!となれば、運動エネルギーは25倍! こうなればもはや、足りない脳味噌まきちらす以外にとるべき道はない!
ヘルメットからハネが生えておれば、楽しいではないか。 楽しければ、かぶるわけですよ。ええ。 まさに天才でなくては思い付かない発想ですな。 がっはっは!
というわけで、今日は ポリエチレン素材とチタン板を買って来たぞ。 さて、作るか。
ついに +8s/day まで追い込んだ。 着用中は進み遅れゼロに調整。
このサイズのレギュレータをいじくって これ以上調整するのは俺には無理。 普通、もっと精度の良いキカイには、レギュレータを微調整するための仕組みが付いてるもんだが、 こいつは最低限の機能(と精度)しか無い。 この機械は動いてる様子を見てるとこれ以上やっても意味無い感じだな。
+8s/dayなら3分狂うのに20日かかる。3000円のメカ時計がこれなら上等でしょう。
今日はあちこち散歩した。ずっとつけてた。 帰宅したら、ゼンマイ巻き巻きで腹いっぱいになってやがった。
店頭で最近のモデルをみかけた。 eta2842は、脱進機のレバーが ツメ石ではなくなり、表面を特殊処理した金属になっていた。