じぇんなり(2004/03/20)


チャリ

この週末は久々にちゃんと自転車乗った。

腰の具合も良くなってきており、調子は悪くない。 良くもないが。 来週の修善寺には間に合うのかな。 最近は食いたいものを食いたいだけ食うのは練習の前日だけにしており、 体重も55.0kgに戻った。 6月のツガイケまでにあと2kgか。 これは普通に食って、たくさん乗って落す。

それにしても俺の通勤公道バトル用自転車型決戦兵器は いったいいつになったらできあがるのであろうか。 それから、空気ポンプのパッキンがダメになり、 スコスコ抜けて空気が入んなくなっちゃった。

2004/03/17

わしの公道バトル用自転車型決戦兵器だが、 3/21の東京エンヅーロというヌルむきのイベントでデビューさせる予定だったのであるが、 間に合わなくなった。がっかり。

今月末くらいにできる模様。

というわけで、今日はツクモサイクルにでかけた。 karavinkaの銘柄でその筋には知られたフレーム工房である。 主力製品は競輪選手向けのトラックレーサフレームだ。 うちのすぐ近所であり、自転車で5分くらいのところだ。

この季節は忙しいそうだが、タナベさん(工房の主)が なんと去年から花粉症にかかり、 今日もまるっきり仕事にならなくて大弱りであった。 「もう、全身ダルいしクシャミと鼻水で全然集中できなくて、溶接失敗しちゃったよ」 床に失敗したのが転がっておった。

なんと、いきなり「ちょっとやってみ」とかいってバーナ持たせてくれ、 エンドをチェーンステイにつけるのをやらせてもらった。 エンド部分は鉄がぶあついが、パイプは薄い。 これを均一に加熱するのが難しく、炎の向きや当て加減でなんとかするのである。 うまい具合に加熱されると、ロウをさすと一瞬のうちに すき間に染み込んでいくのが良い気分だ。 なお、チェーンステイは1mm以上の厚さがあり、細いので簡単だ。 わしのウルトラフォコは 0.38mm で、しかも熱処理管のため硬くて正確な加工は 困難であり、かつ、大径チューブ。

そんなパイプでフレーム組むというのは、間違いなく努力だけでは なんともならない境地だと思った。

ポンプがスコスコなのはパッキン(皮のハギレ)が傷んだためであり、 ついでに新しいパッキンをもらう。 ついでにヒラメの口ガネも買ってきた。 これは、レバーをパチっとやると口金がバルブにしっかり食いついて、 空気をガシガシ入れてもスッポーンと抜ける事は無く、 しかもレバーをあげれば簡単にバルブから抜けるという優れものだ。

青木君のポンプにはこれが付いてて、俺はいつも羨ましくおもっていたのである。 俺のポンプは定番 SILCA の PISTA であるが、 買ってきたままデフォルトの口金で使っており、 最初はこいつが死ぬ程硬くてバルブを差したはいいものの抜けず、 バルブの方がチューブから抜けそうになったり、 最近はユルくて6気圧くらい入れた所で改めてバルブにグイと突っ込まないと 抜けちゃったりしてヒジョーに具合が悪かった。 しかし、

なんせこの口ガネはけっこう高い。 インターネット通販でも 3500円くらいしておる。 作者がタナベさんの友達だとかいう事で、 友達価格、パッキンとネジ式ホースクリップとセットで?円だった。 わーい。

早速、パッキンを交換する。 パッキンはピストンシャフトの先端にワッシャかましてネジどめだ。 グリスでグチャグチャのネジを外して腐ったパッキンを捨て、 新しいのにグリスを塗りたくって装着。 続いてポンプヘッドも交換。 できあがり。 よし、いっちょ空気入れるか!

ずばしゅ!ずばしゅ!ずばしゅ!

ポンプってのはこうでなきゃな。

久々に自宅で食事。カキと菜の花とキノコのソテー赤ワイン味。 まじウマ。たまんね。 しかし俺はなんでこんな料理うまいかね。 天才じゃね。

レース

明日(天文学的には今日)はレースだ。

天気予報では雨 80% だそうだ。ゲンナリ。


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