ヒレっ!←JB風に (2004/04/16)


チャリ

あーあ。また Savoldelli (2002年 Giro d'Italia 総合優勝者) コケてるよ。今度はレースで落車か。中央分離帯につっこんだそうな。

Ullrich はあいかわらず冬にデブって Merckx に厳しいツッコミをうけていますね。

Paris-Roubaix で Michelin の tubeless がテストされているとか。 tubeless用ホイールは mavic が担当。 2005年の発売を目指すとのこと。

先頃、わしの街道通勤用ロードがやっと復活したわけだが、 こんにち、普通に街で乗れるロードのありがたみを痛感している。

まず、天気がそれなりならば、電車に乗る必要がほとんどなくなる。 これ。 電車、あの乗物はよくない。あれはダメだ。 だから、自転車は良い。これ最高。

電車の何がダメかというとですね、 実は電車自体はダメじゃないんですよ。当り前ですが。 乗ってる奴がダメなんですよ。 電車に乗ってると、隣のダメおやじの夕刊ゲンダイの ひがみねたみそねみ全開の胸クソわるい記事がうっかり目に入ったり、 ついしょうもない吊り広告をじっくり読んでしまったり、 化粧品臭いオバさんが隣に来たり、 もうどうしょうもない乗物ですよ、あれは。 あれに乗ってると、周囲のダメ人間に感化されて、 どんどん俺もダメ人間になっていきます。 そしてダメになった俺様が新たにダメじゃない人をダメ化してゆくという、 気が遠くなりそうな輪廻転生の物語。 つまり、ダメ人間の連鎖。終り無きダメ再生産プロセス。 これを実装しているのが電車だ。 なんという恐ろしい乗物なんだ。 だからそれに乗らなくて済むようになる自転車最高。

電車に乗るのをやめて、テレビを見るのをやめれば、 かなり暮らしはナイスになる。 俺が言うんだから本当だ。 俺は、見てもいないテレビがつけっぱなしになっている家とか、 しかもそれが食事中だったりするところなんかは、 もう断固絶対に我慢できねぇ。

電車に乗らなくていいので、どこに行くのも気軽である。 気の向くままだ。 電車だとあっちこっちいくたびに乗り換えたり、そのたびに電車賃が必要だが、 そんなこと気にせず自転車ならあちこちふらつき放題。 俺の自転車は最高にカッコイイのでショーウィンドウの前にとめても、 店員に文句言われたりすることはない。 もう、どこでもとめ放題。 クルマや単車は漕がなくて良いうえに速いし荷物も積めるが、 なんせ街じゃここが弱点だ。 渋滞でムカつく上にとめるところがない!これ大変。いやまじで。 どこにとめても金かかる。これも大変。 俺貧乏だし、大変というよりむしろ不可能。

しかも自転車速い!マジ速い! というより車遅い!渋滞してるから当り前ですが。 速いのは自転車じゃなくて俺だというはなしもありますが、 やっぱそんなことないっすね。 やっぱ速い自転車というのはたしかに存在するわけです。 そんな速いの乗ってると、 全然らくちんだから運動にならないのではないか、 俺もそう思ってたわけですよ、一時期は。

だが、そうじゃないことが判明しました。なぜならば、 遅い自転車はムカつきます。今日はちょっとウップンたまっているので いわせてもらいますがね、トロいのは犯罪ですよ。いやまじで。 だから、ムカついて結局あんまり乗らなくなるわけですな。 やる事なす事あらゆる必要最小限になってしまう。 俺の場合だと、会社と自宅の間だけ。しかも、できるだけ坂の無いコースを 選んでみたりして、もうダメすぎ。

これがですよ、この程であがった新造街道ロードに乗ったらもう、そりゃ23区内なら 思い付いたその瞬間に到着してますよ。 わざと坂のあるコースをとったりして、前に原チャリが居たらあおってみたりして、 結局気が付いたら普通にママチャリ転がしてるよりよっぽどしんどい、という。 しかし、それが単にしんどいのかというと、 むしろ楽しいわけですから、もう言う事ないっす。

コンピュータ

俺の仕事はコンピュータだから、 コンピュータはできるだけ触りたくない。

昔は汎用プログラマブルマシンが個人の所有物としていじくり放題なんて、 なんという楽しく素晴らしい事だろう、 とおもっていたものだが、いつの間にやらこうなった。 つまり、俺様もあまたのダメな労働者の一人ってわけだ。 がっはっは。

レシピ

またうまい料理を発明したので、作り方をここに掲載する。 材料は以下のとおり

この料理のできばえは、 ヒレ肉の品質次第だと思われます。 うちの近所の肉屋では、ゴロっと一本長いのを売ってるので それを使っているのですが、 どこの肉屋でもそういうものを売っているのかどうか、知らないので このへんは何とも言えないのがアレなんですが。

まず、タレを作ります。 ワイン、塩、しょうゆ、砂糖を適当に混ぜて、 まーこんなもんかな、みたいな味のものを 100cc くらい作ります。 これにヒレ肉を漬けます。20分くらい漬けると良いでしょうが、 10分くらいでもいいです。適当ですね。 わしの料理は万事この調子ですね。

オーブンかグリル(うちでは魚焼くグリルでやります)に 漬けた肉を投入し、荒挽こしょうを振って、じっくりあぶります。

ときどきひっくりかえして反対側にもコショウをふりつつ あぶります。

多分、30分くらいかかると思われます。 中までまっしろけにならないうちにやめましょう。

肉を漬けてたタレを若干煮ます。ちょっと流動性が減る加減に焦がさぬよう。

肉をスライスしてタレかけて食べる。マジウマ〜。ウマくて死ぬぜ。 下に、バンバンジーを乗せる刻みキュウリなんかを敷くといいかも。

まだ試してないが、タレにショウガを擦って入れとくと良いかも。


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