大工さんだよ〜ん(2004/04/26)


2004/04/17

たまに日記の体裁をとってみたり。

朝から峠に走りに行くはずだったが、 疲れが溜っていて起きられず。起きたら昼だった。 先週はまたしても、人間の潜在能力である残る70%を使ってしまったためである。

朝食後、家のペンキを塗り直すので 塗装屋にテラスの物干しロープを片付けられてたのを、 張り直す。 それから、腰もおかしいので久々に整体に行く。 自分で骨盤を直す方法を教わる。 帰宅したら、妻は散髪に行って居なかったので、 そのまま自転車を掃除する。今はロードが、つまり 外装変速機車が2台あるので、掃除が大変だ。 綺麗にしてから写真を撮る。なんせ俺はいつ壊すかわかんねぇからな。 そうこうするうちに妻が戻って来た。なんか今から夕方まで仕事らしい。 全くどうなってんだか。

サーバの面倒をみてからアキバへ。 ラジオのACアダプタの小さいのを都合しようとしたが、 部品屋の店員にきいたところ、小さいアダプタはトランスじゃなくて スイッチングレギュレータとかなんとかいう回路で構成されているそうで、 まぁよくわからんがとにかく変圧の仕組みが違うのでノイズが出るそうで、 高感度のラジオには使えないそうだ。 どうりで付属のACアダプタがめったやたらとデカいわけだ。

ラジオ会館の中はソレ系の店でほとんど埋まっており、 居るのは男も女もその手のヲタクばっかりだ。全くどうなってるんだ。

妻から仕事が終った旨連絡が入る。 日比谷で待ち合わせて映画みる。 イノセンス。 作画レベルは素晴らしい。 だが、凡庸な主題にやたらな引用のペダントリが鼻につく上、 演出もダルい。こういうのってアレか?巨匠症候群ってやつか? まぁなんでもいいや。 疑似体験迷路がリカーシヴな構造になってるところには LISP者として若干の萌え。

帰りは俺が開発した、銀座<=>自宅間を 一切幹線道路を通らず、かつ、眺めの良い運河、海沿いの道を繋いで走れる 裏道を通る。 だが、妻は景色を見ている余裕はあまりなかったようだ。 まぁ、狭くてあまり走りやすい道とは言えないからな。 大井町のイシイで買物をして帰宅。

時計

俺様の超高額ゼンマイフリコ式時計であるが、 やっぱ遅れるのはむかつくので神田のサービスセンタに 調整を頼んだ。

なんとか仕事のスキをみて神田のサービスセンタに行ってみた。

職人が裏でしばらく測ってたが、 出て来て平然と言った。 「そうですね若干の遅れですね。判りました。やってみましょう。」 俺様の宇宙戦艦ヤマトの操縦席みたいなヤツをよろしく頼むぜ。セイコー舎。

ついでに、妻の自動巻き発電式時計も分解掃除たのんどいた。 こっちは13000円らしい。

2004/04/19

さて昨日はアポロ13が無事戻った記念日だったわけだが。

なんか雨降って来たんで、家でゴロゴロしていよう。

おっと。中野さんは以後の記事は痛いから気をつけて下さいね。

自転車を掃除してたら、指がチェーンと前ギアの間にはさまってもげそうになった。 結局、皮がむけただけなのだが。

はさまった瞬間はたいして何にも感じなかったが、 掃除してるうちに右手で持ってるブラシがミョーにぬるぬるするので気づいた。 あれは油でぬるぬるするのとはまた異なった感じですよね。

外装変速の自転車のギアはチェーンがまっすぐに入ってくるとは限らないので 横からチェーンにこすられてどんどん摩耗してゆくものだ。 つまり、後ろのギアは7枚とか10枚とか積み重なっていて、 チェンがその上を右にいったり左にいったりして変速しつつ動作しているわけだから、 一般的な自転車でいうとギアをトップ側にすると前ギアには外側からチェンがかかり、 ロー側にすると内側からかかる。 つまり、摩耗というと普通はスルドかったものが丸くヘタレていく様を想像するものだが、 自転車のギアではそうではない。 ギアの山が左右からチェーンによってけずられてゆくわけです。 そしてしまいに意外と鋭く磨きあげられてしまうのである。

右手ひとさしゆびなので、マウス操作及びキータイプに若干支障あり。

む。BBCでセナ追悼10周年とかやってる。

そういや回転ドアに挟まれて死んだ人が居たが、 俺はそんとき遠慮なくこう思ったわけだよ。 「はー、まじですか。そんな鈍臭い奴、ホンマに居るんでっか。 ヤクザみたいなんが、ワザとやっとんちゃうの?」

なんと全国で300件ちかく起きてるそうな。

俺は、 挟まれそうなところには赤と白のギザギザで「オラ!噛み付くぞボケ!」 みたいなグラフィックを描いとくのが良いと思うがどうか。

とおもったら、回転扉を無くすそうだ。もうアホかと。

チャリその後

いやーしかしですね。俺様のチャリは二つとも、なんてカッコイイんでしょう。 そりゃ、カッコイイ俺様に合わせて設計され、塗装も俺様が決めるんだから、 かっこよくなるに決まってますがね。 こんどのフレームは、パイプを継ぎ手(ラグ)でロウづけで繋ぐという工法である。 昔からある鉄フレームの工法だ。 継ぎ手がスルドくキレイに仕上げてあり、如何にも非常に精密な作りで もー、タマンネっす。

このほど新造した Kalavinka は 11.5万円でした。 「安いぜ!」とかほざいている俺はチャリに関しては 完全に貨幣価値感覚がぶっとんでますな。

出社前にツクモに寄ったらオーナーと自転車で写真撮ってもらった。

大工

24, 25 と週末は大工仕事をして終った。

作ったのは下駄箱である。

今の家に引っ越して来た時、 引っ越しのダンボールを使ってガムテでくっつけてこしらえた下駄箱を ずっと使っていたのだが、 ここしばらく容量が全く足りておらず玄関に靴があふれていた。 これが我慢ならない妻から「下駄箱作れ」というリクエストが繰り返し出されていたのだが、 なかなかうまい形のを思い付かないので 何かよくわかんない言い訳をしてずっと放置しておった。

しまいにアタマに来た妻が、「もう勘弁ならんけんね。 アンタにゃ頼まんけんね。 もうワシが作るけんね。」 とかいいつつ会社からコピーの紙の空き箱を持って帰って来てけんねモードに入っていったので、 あーわかったわかった。 はいはい、わかりましたよ。 作りますよ。 俺が作ればいいんでしょ。 とスケッチを開始した。

イロイロ考えたが、数時間でわりとすんなり形が決まった。 今まで作らずに放置していたのは、 うまい形が思い付かなかったからだが、 やはり、何かを思い付くかどうかは、 そのために必要な、ある心理的な敷居を突破するための集中力を得られるかどうかで 決まるのである。 要するに、気合い次第ということであろう。 今回は、もう断固絶対に下駄箱作る。 これが最優先。 と決まっていたので、そのために必要な集中力が持続し、 実現可能でかつ美しい意匠を思い付いたものと思われる。

釘の打ち方と材の継ぎ方、作業順序を決め、それに基づいて部材の寸法を出し、 部材の寸法から板取りを決る。 どの厚さの板が手に入るかは判らないので、正確な寸法はまだ判らないが、 これがないとどの板を何枚買うのか判らないからな。

材料は木材、合板である。

ノコギリがうちにないので、近所のホームセンタに買いに行く。 結局、途中で金物屋を見付けてそこで買った。 最近のノコギリって、替え刃式なのな。本職もそういうの使ってるという。 使ってみたが、こりゃなかなかいいぞ。 ただ、刃が一種類しかないので、木目で持ち替える事ができず、 木目方向の作業ではあまり具合がよろしくなかった。 しかしながら、俺が買ったタイプは替え刃ジョイントの構造上、 両刃にはできないのである。1700円。

普通の釘は使わない方針だが、いずれにせよ合板にそのまま釘は打てないので、 下穴をあけるドリル刃3mmも買う。それから木ネジを長いのと短いのを買う。

次は材料だ。 これも近所の材木屋で購入。 15mm厚と5mmのシナ合板その他 4500円。

材木屋さんが、板担いで家まで来てくれた。

さて、作るぜ。とそのまえに、一通り買物したらしんどくなって昼寝。 起きたら7時だった。夕食食って作業開始!

まっすぐな線をひくのに、大工は墨壷という道具を使う。 これは、要するに糸に墨を染み込ませた奴で曲面上に測地線の作図を得る、 という装置なのであるが、 今回の作業だけのためにそんなものを買って来るのもアホらしいので、 寸法をとったらその間に細いヒモを張って、要所に印をいけ、 その間をジョウギで結んで作図を行った。 あんまり正確ではないが、どっちみち作業場所の具合の良いのがないので、 うまくは切れず、鋸工程はヘボい仕上り。先が思いやられるわい。

一つだけホゾ組みする部材があるので、それのキザミをやって本日は終了。 疲れた。

翌日は、朝から 大井埠頭をぐるぐるはしりまわったあと、 帰宅してから若干残っていたキザミを仕上げ、 組み立てに入る。 ドリルで下穴をあけつつ木ネジをインパクト ドライバでバリバリと打ち込んで行く。 なんと、途中で電池ギレし、 充電中に寝てしまう。

なんとか夕食前には組み立て終った。ちょうど出来上がる頃、 妻が観劇から帰宅。

道具や作業場所の関係で、今の家に引っ越してからというもの 大工仕事をする事など全くなかったのであるが、 実は相当の腕前である。 どこでそんなのをおぼえたのかというと、 父親がやってるのを手伝って憶えたのである。 実家には大工道具が一揃え全部あり、 父はこれで物置を増築したり犬小屋を作ったり、 阪神大震災で傾いたわしの実家を元に戻したり(爆)するのであり、 そういうのを手伝ううちにわしも憶えたのである。

わしも実家に居た頃は、イロイロとこしらえたものだ。

なんといっても難しいのはノコギリだ。 これが根性が曲がっていると 絶対にまっすぐには切れないのである。 しかし、切り終るまで根性をまっすぐに保つには適切な段取りは言うに及ばず、 相当の集中力と、 うまい作業場所と、 切れ味の良いノコギリが必要である。 そして大工仕事の出来栄えは、結局、ノコギリの腕前次第なのである。

しかし久々に大工仕事をすると疲れるね。 マジ疲れた。はーしんど。

できあがった下駄箱であるが、当然の事ながら、もう、非常にカッコイイのである。 ミースのオフィスビル風の涼しげでモダンな意匠である。と自画自賛している。 なんと、靴整備用品を収納するヒキダシも付いているのである。


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