ぐるぐるっぴ〜←下痢(2004/07/13)


選挙

よき市民か否かではなく、よき市民に見えるか否かである。 これこそが重要なのだ。

というわけで、選挙いってきた。

「れんほう」に投票したら、当選していた。

周知の事とは思うが、俺は特に支持している政治家も居なければ政党もないし、 あまり興味もないので、選挙部屋に着いても、誰が立候補しており、 どの政党がどういう政策をかかげており、 それをどれくらい実現する気(あるいは動機)があり、 どういう実績があるのか、 ほとんど判らない。

だから、誰に投票すべきか判らないのである。

つまり、 俺の一票には全く政治的な意図は存在しないわけだ。 それならせめて、何か別の意図を与えてやりたい。 ならば、誰が当たるか予想するというのはどうだろうか? そう。どうせなら、うかる人に投票するのが良いっすよね。 せっかくいれてやったのに落ちたらアホくさいっしょ。 れんほうさん、いいじゃん。けっこうカワイイし(選挙ポスターをみただけだが)。

もう一個、政党を書く奴があった。これは意図が良く判らないのだが、 うちに来た「みどり」の宣伝のハガキにカヌー乗りの野田さんの名前があったので、 俺は野田さんのファンだから「みどり」を書いといた。

なんだよ。みどり、誰もうかってないじゃん!怒!!

つまり今回の選挙の俺の成績は、一勝一敗。

DVD!!DVD!!DVD!!!!!

こうかくきどうたいの新しいのが近所のビデオ屋に来たが、 これが DVD での入荷だったので、 そのためだけに、うちも DVD 買う事にした。

まず、ビデオ屋にいって、ソフトを借りた。

それから、長原の交差点(環7と中原街道の交差点)にある オリンピックに行く。サンヨーのが9800円だった。 泣ける程ダサいハコだが、この際、外見は問わない。 動いて、見れればよい。

音声出力がステレオだが、うちのテレビデオは入力がモノラルだ。 でも、テレビデオに入力があるだけ良いではないか。 高級品の証である。 ステレオ→モノラル変換ケーブルを買おうかな、と思ったが、 1300円とかするのでやめた。 とりあえず右か左どっちかの出力だけつないである。

コマ送りできるのがいい。 というわけで、徹底的にコマ送ってしまった。

とりあえずこれを観ろ

話はそれからだ。

というものが、ほら、皆さんにもあるでしょう。

場合によっては「とりあえずこれを読め」だったり「とりあえずこれを食え」 だったり「とりあえずここに行け」だったりするわけですが。

「観ろ」篇

「読め」篇

せっかく本なんだからさ、やっぱり熟慮の結果できあがったものを 読みたいところですよ。

俺の場合、「とりあえず行け」ってところは無いな。 行きたいところならある。

俺の場合、「とりあえず食え」というものもない。 さらに、食いたいものもない。 というのは、さっき夕食食ったばかりだから。

美について

俺はいつも不思議に思うのであるが、 女性の装いというのは謎である。

その評価基準ないし目標とするところは、 第一には他者の視線であろう。 それは、「自分をこのように見せたい」 と考える他者の視線である。

しかし、実際にはその割合は非常に少ない場合が多いのである。 なぜそういう事が言えるかというと、 たとえば、街をゆく女性のうち、自分の後ろ姿を見た事がありそうな人は、 ほとんど居ないからだ。 彼女らのリアビューは、ほとんどの場合、全くの放置状態である。 当然、肉体全体のバランスや振舞も本能の赴くままである。 そして顔面だけは(自分なりに)入念に作り込まれている。

この状態から、私はこう考える。 すなわち、彼女たちは、 とりあえず自分から見える範囲にしか興味は無いのであろう。 つまり、彼女らの考慮の対象となっているのは他者の視線ではなく、 ほとんどが自己の視線なのである。

要するに、そういう女性の粧いにおいて介在している視線には、 ほとんど他者のものが欠落しているのであり、 すなわちそれは幼稚な自己愛の一つの表象にほかならないのである。 クルマで言えば、フロントビューだけ好きな色を塗りたくって 好きなシールを好きなだけ貼ってある一方で、後ろはデンキが片方しかつかない、 みたいな状況である。

そのような幼稚な女性が居る一方、 あらゆる角度から自分がどのように見えるか、 ということを正確に考慮した装いの女性もみかける。 この場合、 自己を客観的に認識し、それに基づいて最大の美的効果を獲得しようとする その意図と成果に、 俺はいつも感嘆し、たいへんに好ましいと思うのである。

もっとも、これは程度の差こそあれ、男についても同じ事が言える。

ところで俺はどうなのかというと、前も後ろも放置状態である。

ちなにみ妻もスッピン派である。彼女は俺と一緒にすんな!と文句を言うだろうが。

ということで、久々に散髪した。

ゼンマイ

ゼンマイ駆動の力学フリコ時計についてはたまにこういう意見を聞く。

「わしゃゼンマイ駆動で力学フリコじゃけんね。 一日20秒狂うけど、それでもいいけんね。」 なんでそうすぐけんねモードに入るかね。 なんという卑屈な態度でございましょう。 かつて、全く同じ機構により三ヵ月で5秒という精度を実現した先人たちは、 こんなけんね状態をみてどう思うかね。

そういう先人たちは、今居たらフリコ時計なんかいじくってないか。

フリコ式であろうが砂時計であろうが、 時計であるかぎり、 精度は追求すべきである。

そして、俺はどちらかといえば、ヘボい設計を超絶の職人が仕上げて うまく動くようになったものよりも、 熟慮された設計によりどんなヘナチョコが組んでも超絶の精度で動く製品が好ましいと思うのである。

タマネギ

タマネギってナマでいっぱい食うと、なんか腹の調子おかしくならね?

ニンニクもそう。

似たような物質かね。これら現象の原因物質は。


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