厨房と通貨(2004/12/03)


復活青山ブックセンタ

ようやく行ってみた。

しょうもない普通の本屋になってた。

へんてこなマンガがいっぱい置いてあるコーナーがあったのだが、 そこにはどうでもいい洋書が置いてあった。 並んでる雑誌もビンボくせぇ婦人向けファッション誌だったりして、 ゲッソリだ。

2度といかね。

2004/12/01

むちゃくちゃに肩が凝って頭いてぇや。

やっぱレーサーに荷台付いてるのだせぇな。むっちゃくちゃに。

ださいのは通勤だから我慢するとして、だな、 運転感覚があまりにも違うのが困る。 右左の重心移動が非常に難しいんですな。 ワンテンポ遅れて荷物の重心移動が起きるのですが、 それが自転車のけっこう高い位置にあり、 かつ、荷台のたわみ(片持ち梁構造なので)がかなりあり、 そのために車体を倒した側にワンテンポ遅れて重心移動がおきる。 ちょっと遅れてぐいーっと引っ張られるわけです。 このバランスのミスを修正するには結局舵を余計に切らないといけないので、 素早く微妙な操縦がほとんど不可能だ。 言うまでもなく、立ち漕ぎも非常に具合悪いので、 素早い加速も難しい。 前後の荷重バランスもかなり後ろヘビーになるのだが、 これが先の舵角修正に絡んでカーブ曲がってる最中はかなりおっかない。 つまり、荷物積んでるとカーブがけっこう難しい。

それに、なぜかブレーキもあんまり効かない。

carrier結局、ロードレーサってのは人間以外載せるようにできてないんですよ。 そのためのミニマルな構成になってるので、他のものを載せると、 すっげぇ具合悪いわけですよ。 当り前の事ですが。

でもザックや暑いのは困るよな。

そこで、同じ荷台のこういうモデル(濃い青の方)に買い替えてみた。 まえ使ってたのは薄い青の形のやつ。 それから、今度はちゃんとピラー径ピッタリの製品を選んだ。

これで若干重心が下がり、荷台がフレームにしっかりくっついているので ちゃんと立ち漕ぎもでき、カーブもうまく曲がれるようになった。 無論、荷物積んでない時とは比べるべくもないが、ずっと走りやすい。 あいかわらずだせぇけどな。

通貨偽造

NHKのラジオのニュースできいたはなしだが、 リアル ド厨房が通貨偽造して問題になっているらしい。

ド厨房の手口だが、雑誌や(どの雑誌だろ?ムヒヒ)インターネットの ホームページ(ママ)に掲載されていたやりかたを 見よう見まねで偽造する。 というのが一般メディア様の切口である。

なお、その報道で扱われていたド厨房は もっとガキの時分から通貨偽造には興味があり、 そういった情報を収集するとともに、それら情報を元に試行錯誤を重ね、 ついに製品(笑)を完成させたのだというから、こいつはなかなかのハカーであり、 「近頃の厨房はけしからん!」などほざいているオヤジよりも、 よっぽど見所があると俺は思うね。

まぁそういう奴も、「見よう見まね」と切って捨てられてしまうのが オヤジ視点の一般メディアのせつないところなわけであり、 しょうもない情報がフィルタリングされているので、 良いところでもあるわけですが、こういうケースの場合、オヤジ視点の 在来メディアの方向は、必ず、 「そういう情報を掲載しているホームページや雑誌はいかがなものか」 「ガキのシツケがなってないのではないか」 となるのである。

鍵の構造やその開け方と共に、紙幣の製作なんてのも、 ある種の人格的傾向をもつ人々に共通する漢のロマソなわけですよ。 キャプテンクランチタイプのハカー性とでも申しましょうかね。 そして、そういう人が現に居る以上、 そういう情報の需要と供給は存在し続ける。 だから、こういう情報の発信自体を完全に抑圧することは非常に難しいだろう。 つまり現実性にも乏しいということだ。 すなわち、ド厨房の通貨偽造問題に対して、シツケと偽造情報の送受信抑圧で対応するのは、 全然的外れで非現実的な対応だということだ。

つまり、問題は全然別のところにあるのだ。

スキャナでとりこんで、そのデジタルデータを何か加工して、 プリンタで印刷する。 通貨システムがそんなしょうもない手口で攻略可能な 脆弱なセキュリティモデルに依拠しているからこうなるわけです。

でも、現行のセキュリティモデルに代わる何かを考えるのは めんどくさくてやりたくない。 だから、そのセキュリティモデルを突き崩すような事をやる奴を、 とりあえず攻撃してみることで問題に対応するフリをするわけです。 猫にカツブシの番をさせといたら、食われちゃった。 そこで、猫のシツケだとか、そういう問題を考えてる奴はアホですが、 本質はこれと同じです。

そもそもですよ。あのビュランの猫線はね、挑戦してるんですよ。 「マネできるもんならやってみな」ってね。 そこで挑まない奴は、あらゆる意味で漢じゃないと、俺は思うね。

2004/12/02

今日は幹線道路ではなく川沿いを通って来た。 ただし、ずっとアウターで、インナーは自宅まえの砂利道以外、使ってない。 ちゃんと一旦停止では止まり(スタンディングだが)発進は立ち漕ぎダッシュ。 10分ほど余計にかかるかな。

有酸素運動における、 運動能力というのは結局出せる馬力のことで、 つまりエネルギーの消費能力のことで、 だから酸素の取り込み能力のことでもあるわけです。

吸った空気のうち利用できる酸素の量というのは、人によって違うのだろうか。 また、その割合は訓練などによって変化するものなのであろうか。 変化するのであれば、少ない空気を吸ってたくさん酸素を取り入れる事ができるので、 排気ガスを吸うのが少し減るかもしれないな。

いずれにせよ、やはり幹線道路を激走していたのでは、 俺のものすげぇ酸素消費能力はそのままものすげぇ排気ガス吸引能力でもあろうと思われ、 従って、これじゃなんのために空気良いところに引っ越したのかワカンネえわけで、 何か事情が無い限り通勤で幹線道路を激走すんのはヤメた。

週に300キロ以上乗ることになるのか。 これじゃ毎週掃除じゃねぇか。マジか。

今日は会社から富士山がよく見える。

ケーキケーキケーキ

ケーキ うちの裏のケーキ屋さんは、シュークリームにけっこう自信をお持ちらしい。 食ったらけっこううまかった。小さくて、皮の表面にカリっとしたツブツブが 生えてるタイプ。 もう一軒、近所に雑誌にレシピが掲載されている店があり、 そこのシュークリームも有名だという。 エクレヤがけっこううまかった。 また、吉祥寺のレモンドロップという店もなかのさんに教わって、 井の頭公園にでかけたときに食ってみた。

カスタードクリームを使った菓子でいえば、 大岡山「クレソン」最強ということに妻と意見が一致。

そこで、今日は妻が久々に大岡山で買って来た。 シュークリーム2個と、なんかエクレヤ風のよくわからないお菓子。

んめー。マジうま。

デザートってのは、メシ食ったあとに食うもんだから、 食べる時には既に腹はへってないわけですよ。 だから、なんでもうまいってわけにはいかないわけですな。 つまり、非常に条件の厳しいところで勝負せねばならない料理だ。 それに比べりゃ俺が作るもんなんて、 食うのが俺とか妻とかが問答無用に腹へって 「ごはんまだぁ〜〜〜〜〜(チンチン←箸で茶碗叩く音)」 状態のところに出すもんだから、 何作っても原則的にうまいわけです。

今日食ったケーキはデザートの名にふさわしい出来栄えでした。 腹いっぱいの時に食ってもうまい。 いつ食ってもうまい。 つまり普遍的な美味。 何がうまいか、というのはおそらく美学の一分野であり、 美学は形而上学の一分野であるが、 このケーキを食ってると、 プラトニックに、実体とは独立に存在する美味というものの 存在を信じたくなる。

料理漫画で背景に龍が暴れたりしてるのを、文章で形而上学的にやってみた。

ナイフ

knife俺が作った一番すげぇナイフ。

全長31cm刃長18cm刃の厚さ5mm

材料は、刃が SKH51 (HRc61 元住吉 不治越冶金工業にて熱処理。焼き戻し3回に液体チッソでサブゼロ処理) 鍔が SUS304 柄がフェノール樹脂含浸集成材。

SUS304に四角い穴を自分であけることができなかったので、 プレス金型加工業者に放電加工で開けてもらった。

通勤ジェノサイド

今日は電車で来てみた。

駅いったら、いきなり電車とまってやんの。

もうすげぇの。マジで。

ヘンなカッコになったら二度と普通の姿勢にもどらないという。

たまにはこういうのもスポーツ的に面白い。


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