最近の通勤経路
みる。
夕食後22時頃、自宅の周辺を上を見ながら散歩. 全然見えず。曇気味だし、空も明るい。収穫ゼロ。
風呂上がりにベランダにでてみたら、けっこう晴れていた。
改めて、冬用ジャケットに帽子かぶって超広いベランダに出て 空を眺める。 23時ちょうど頃、ぎょしゃ座付近に-3等級のでかいのが出た。 空が明るいし天気もイマイチなので、ある程度大きいのじゃないと見えないのだろう。 あたりまえだが、大きいのは数が少ないわけでして。
10分ほどみてたが、結局、眼視で観測できたのはそれ一個きりだった。
一応見えたんでよしとする。
ニュースみると、盛大に見えた所もあるらしいな。 うらやましいね。
捻り潰すだのヌッコロスだの 毎日一日中そんなことを吠えている感じの俺様だが、 たまには良い事もする。 これはそういう話だ。
あるとき、山手線で、俺は無駄に長い脚をおっぴろげて 2.5人ぶんくらいの席を占領して座っていた。 すると、向かいのドアから脚の不自由な老人が乗って来た。
それを見た俺は即座にだらしなく広がった脚をすぼめて1.5人分の場所を作りだしたのである。 ここまではよくある話だ。
ところが!だ。俺の死角から突然ドでかいケツが現れたのだよ。 つまり、俺が居た側のドア横に立ってたヲバさんが「アラ。 このクソガキがやっと礼儀を憶えたようね。 それじゃ遠慮無く座らせていただこうかしら」というわけだ。 冗談じゃない。俺はそんなことのために無駄に長い脚を引っ込めたんじゃないぞ。
俺が両手でそのケツを押し返して老人のための座席を確保したのは言うまでもない。
俺は普段、自転車で通勤してるわけだが、 たまに電車で来る事もある。 電車は中央線で、新宿まではジェノサイド状態アウシュビッツ行きなわけだが、 四ツ谷でたくさんの人が降りる。 俺の前の席が空き、左にヲタク風青年会社員、右にちょっと脚の不自由な ご年配。
左のヲタク風が座ろうという動きを見せた刹那、 俺がスルドい体捌きを見せ、ご年配が席に着くための通路を確保したのは 朝から良い気分だった。