喝をいれてみよう(2005/02/05)


ふがいない氷壁登攀者に喝を入れようとしないのは何故だ!

おぉ見よ!カモシカが笑っているぞ。日本猿も笑っているぞ。 トロくさいオヤジがツルハシ持ってクライマー気分かよおめでてぇな! オマエの脳はレトルトカレーのようだああああああぁぁぁぁあああ!

と何を怒り狂っているのかといえば、これだ。

実は、俺はこういうビジネスを考えた事がある。 しかも、もっとイケそうなプランだ。 赤岳紘泉にこんなもん作ってもしょうがないだろ。 10分歩けば本ものの氷があるのに。 これじゃ川原で石売ってるようなもんだぞ。 つまりこれに群がってるトロくさいオヤジは川原で売ってる石を買ってる おめでたいやつだってことだ。

場所は湾岸の冷蔵倉庫だ。 あと、今はなきザウスの壁に作っても良かったかもな。 そこに水垂らして氷作る。 用具はレンタル。 会社の帰りに寄って、一発登って帰るんだ。 スキーに飽きたら氷登って遊べるとかね。 夏は涼しいし、こりゃ楽しいぜ。

とかいうような話をむかしモンベルの就職試験の時に 面接で話したのだが、 送られて来た結果は「残念ながらあなたのご希望にはそえません以下略」 であった。 はっはっは。モンベルも惜しい人材を採り損ねたものよのう。(←負け惜しみ)

しょうじきね、氷登攀なんて、自分で支点を設置しながら登るんじゃなきゃ 単なる筋トレですよ。くだらねぇ。 こんなトップロープでセミみたいにブラ下がってるだけじゃアホでも 気合いと根性と体力で登れますよ。 それもできない奴は体力も根性も気合いも無い屑です。 てゆうかね、八ヶ岳くんだりまできて筋トレですか。 クソですね。 すなわち上品に言えばうんこです。 真剣、アホです。 家で懸垂でもやってろ。 もうね、アカのどん百姓かと。 オカマかと。まるでそびえ立つクソかと。 首切り落としてヌンチャク詰め込んでやるぞ!

というか要するに何をイキリたっているのかといえば、 久々に氷の一つものぼりたいんじゃよ。わしは。

tamawo

tamawoむかし、多摩川にアザラシが居た頃、 俺が新宿で見付けて来たアザラシ。

2005/01/31

今日は自転車で来た。

展示会

会社が展示会などというものに出ているので、 俺様も連日動員されており、日々死ぬ程しんどい。

地形の克服と自由について

行けなかったところに行けるようになるという事、 行動範囲が拡大するという事は、より多くの自由を手に入れる事を意味し、 それゆえに、その事実自体に価値が存在する。

険阻な地形や長い距離を克服し、行動の範囲を拡大するためには、 必要な衣服と装備の使い方をマスターし、身体的な能力を向上させ、 心理的なポテンシャルを改善する必要がある。 これが達成されるならば、確かに当該人物の自由は拡大したと言えるだろう。

ヨーロッパで盛んな耐久競技一般の人気は、このあたりにその根源があるのではないか。

ハッカーと画家

wlojのブックレビュー企画に応募したら当たった。

今日,本が来た。

速攻で全部読んだ。

レビューの〆切いつだっけか。 3/2か。一ヵ月もあるのか。

何かを漠然と感じているのと、それを文章にするという事の間には落差があって、 そこにこの本の面白さがあるような気がする。 また SICP でも読み直して LISP で何か書いてみるか。 その上でレビューを書こう。

表紙が良いぜ。 ブリューゲルの「バベルの塔」だ。 ブリューゲルのバベルの塔には俺が知ってる限りで2つのバージョンがあるが、 ウイーンの美術史博物館に所蔵されている方だ。 建設中の部分にゴシック建築の飛び梁みたいのがあったりして、 ブリューゲルの想像力のスルドさを堪能できるので、 俺はこっちが好きだな。 なんかこう、モビルスーツとかそういう実在しない機械を ソレっぽく描くという技能が存在するが、彼がそれに通じるセンス、 それもかなりスルドいものを持っていた事を伺わせるところが、 この画は非常に面白いと思うわけです。

まぁブックレビューコーナーで書くべき記事をここにいきなり書いてもしょうがないので、 このへんでやめとくか。


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