パンクし過ぎ(2005/02/19)


3連休

久々にちゃんと3連休だった。

初日は自転車で峠に行き、二日目は妹夫妻を自宅に招いて宴会し、 3日めは午前中は掃除して午後から双眼鏡持って妻とにこたままで自転車で散歩した。 鳥でもみながら散歩して、夕方ににこたまに着き、 ちょっとぶらぶらして夕食喰って帰るという計画だ。 自転車で散歩とはいえ外食もするので、 一応、エリのついたシャツを着た。

とはいえ、空いてる時間をセコく見付けて仕事もせざるをえないわけだが、 それでも曜日の感覚もなく一日15時間全部働いてるよりはずっといい。

多摩川の水鳥をみる。多摩川ということで、うちの近所でよくみられるポイントは、 登り戸からちょっと上流の、稲田の水門だ。 一般人の常識からいえば、あんまり自転車で行く近所という距離じゃないけどな。 季節でいろいろだが、この時期は鴨の仲間がたくさんいる。 それから、カイツブリや川ウも。

堰の、水の落ち口にたくさんの鳥が居る。どうも採餌しているらしい。 水の落ちぐちだから、けっこう水流は強いのだが、そこにたくさんの鳥が ひしめいてエサ喰ってたまに流される奴も居るのがおかしい。

ひとしきり観察したあとニコタマに向かって土手を走る。 レーパン、ジャージのくせにノーヘルのロードが多い。 市川マサトシ先生いわく、「下手な奴ほどノーヘル」だそうだが、 言えてるかも。

向かい風のなか、妻もそこそこのスピードで問題なくついてくる。 「もまへの後ろは風ビュービューで真後ろについても全然楽じゃない」 と彼女はいうので、できるだけ風避けになるように、上ハンもって走ることにしているのだ。 けっこう寒くて少し向かい風だったので、にこたまに着いた時には既に かなり空腹だった。 ゆっくり乗ったので寒かったのかも。 飛ばせば飛ばしたで風が強くて寒いんですがね。 店は高島屋のなかにあるので、 自転車を高島屋の自転車置場にいれる。 タイヤが細いので自転車立てにうまく収まらずえらく斜めになるのが 具合悪い感じだ。 店の予約まで2時間あったので、 腹減ってるのを俺が我慢できず、 高島屋の地下でアナゴの太巻を買って、二人でベンチに座って喰った。

それから、紀伊国屋で本をみてたら、 五十嵐大介の新刊「魔女」2巻が出てたので買う。

自転車靴でうろうろするとしんどいな。

食事はニコタマの高島屋で時々いくフランス料理屋。 こういうのは自分では作れないし、 このチマチマとちょっとずつ出て来るのは作る気になれないので、 外食する価値はある。 ちょっとずつ出て来るのも皿に残った汁にパン漬けて喰ったりしてると、 それなりに腹はふくれるものだ。 オプションのチーズも喰って、所要時間は2時間。 ここの店は内容の割に安いと思う。 「健康的」なフランス料理を標榜しているらしいが、 しかし、これで健康的というのなら、そうじゃない普通のはどんなだろ。 こういう料理は、量は喰ってないのにズシリと腹に来る。

帰りは野川を通る。行きよりずっと寒い。 野川公園なんか、マジで寒くて参る。灯が全く無いのもアレだが、 そこが面白い。 しかし、腹がいっぱいなので、気温が低くても風が強くても、 けっこう平気だ。 平気だったのだが、途中から徐々に辛くなってきた。 せっかく腹いっぱいになったのに、これじゃまた減っちゃうよ。 ウィンドブレーカ持って来りゃよかった。 あれが一枚あるだけで、全然違うからな。

メルクス

引退してからうまいもの喰ってビール飲んでたら、 簡単に113kgまで太ったけど、 食事に気をつけて運動するようにして、 今は85kgだそうだ。

30kg痩せたってことか?ものすげぇな。 自転車3台分ですよ?

かつてのスター選手が出るような、 マスターズレースに出る気はないかと言われ、 「その気はない。今年はもう1000キロも乗ったよ。 それに、私は十分にレースに出たと思う。 もう競争はたくさんだ。 若い選手の後ろについて乗るだけで十分さ。」

…つまり今も若い選手のケツに付ける脚があるということですよね。これ。

引退すると太るのは当り前で、現役中の体格が人間としては異常なのであるが、 地球一般として考えれば、人間の通常の体格というのは異常で、 わざわざ「鍛え抜かれた」とか形容されるスポーツ選手の体格が普通なのである。

それと関係あるようで無い話しだが、 よん様は筋トレのマニヤで、マッチョな腹に腹筋のスジが出て トレーナと一緒に大喜びしたそうだ。 つまり、それまで腹筋のスジが無かったということであろう。ウヒヒ。

ビョーキ

なんかまたしても糖に尿じゃなくて尿に糖が出たとかいって、 こんどはでかい病院にいってみた。

朝メシ喰ったあと、一回もションベンせずに、 強烈に濃いまったと思われる(俺比)にょ〜をサンプルカップに大放出。 覚悟しろよ。メーター振り切ってやるぜ!食事制限上等だ!

以下、医者のおことば。

「尿に糖が出たから糖尿病ってことにはならないのです。 だいたい、そんな病気の人が、 そんな運動能力あるわけありませんから。」

尻から指つっこまれて、グリグリグリグリと診察された。前立腺やや腫れだそうで、 それ用の薬をもらう。 一日15時間すわりっぱなしという生活を改めるよう言われる。

久々にパンク

やるときはやるぜ。来る時は来るぜ。もう。

木曜、会社いきしなに、会社到着直前に泉岳寺トンネルの中でパンク。

どうせホッピングに失敗してリム打ったんだろ、とおもい、 とりあえず炭酸ガスボンベと予備チューブで修理して出社。

帰りにみたら、ぺっちゃんこ。何か刺さりパンクだったようだ。 しょうがないのでその日は会社の置き靴はいて、電車で帰宅。

翌日、空気ポンプと替えチューブ持って行く。帰りにタイヤをよくチェックしつつ チューブ交換し、ポンプで空気入れて出発! 5分後に白金で何かデカい釘みたいなもん踏んで後ろタイヤ大爆発。 完全走行不能。タイヤもアウト。

もーあたまきた!

たまたま近所に自転車屋があったので、 そこで23Cのタイヤを買い、チューブも買い、爆発したタイヤとチューブは捨てて しばらく乗るが、なんかまたヤリそうな気がしたので、恵比寿で自転車畳んでそのまま自宅まで電車で帰った。

こんなこともあろうというわけではないのだが、俺はなぜか輪行袋を持っていた。何故だ? 予知能力か? 予知能力ならこういう風にではなく、刺さるモノを避けるとかそういうふうに発現して欲しいものだ。


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