パソコンひっこし(2005/12/13)


2005/12/08

午前中に仕事してから、今日も午後、昼飯がてら吉祥寺に行った

しょうもないソバ屋でソバ(大盛り)食った。600円。まずかった。

本屋で立ち読みして帰ってきた。

カルヴィーノ 「宿命の交わる城」 全然くだらねぇ。 訳もヘボいし、 30ページほどきたところで読むのやーめんピ。

さて、今日立ち読みした本のなかに、 けっこう面白いのがあった。 といっても買うほどのものでもないのだが。

戦前からずっと日本の戦闘機の設計に関わってきた技術将校に インタビューしている本だ。 超絶のスゴ腕で、ゼロ戦とかも作ったという達人なのである。 内容は要するに、軍備の核心となる兵器は自前で作らねばならない、という話なのである。

飛行機は、いろんな乗物のなかで一番作るのが難しいよな。 軽くて強くてしかも絶対壊れないように作んなきゃいけないんだもんよ。 しかも戦闘機だ。 ただ間違えずに飛べばいいってわけじゃない。 最高の性能じゃなきゃいけない。 そうじゃないと戦闘で勝てないからな。 だから、最高の腕前の奴が作らなきゃいけない。 それはよその国だって事情は同じだ。 こりゃシレツな勝負だ。 「俺の息子が出撃することがあれば、 最高の機体に乗せてやりたい。 そう思ってこの機体を作った」 とかなんとかアメリカの技術者がいったのをどっかで読んだが、 まぁそんなような話だ。

新しい戦闘機を作るのにかかる金と、 今ある戦闘機を買うのにかかる金を比べると、 そりゃ買った方が安いに決まってる。 だが、戦闘機だけじゃなくて、 じつは「戦闘機を作れる力」というのが軍事力の重要な構成要素なのである。 まぁ安いにこしたことはないのは当り前だけど、 それは「自分で自由にできる」という前提での話ということだ。

べつに軍事力だけじゃなくて、 あらゆる何でもある程度成り立つ話だな。

ときどきうちの上を彼が作ったヒコーキが飛ぶ。 その姿をこういう話を知って眺めると、また感慨深い。

そういやドイツの戦車は戦後もあいかわらず凄いが、 戦闘機は戦後パっとしないね。なんでかね。

2005/12/11

今日は特に何もなし。

だいぶ新しいノーパソが設定できてきた。いくつかはまった。

次は、 ruby とかどうするか、という問題があるな。どうしようかな。

2005/12/13

カルヴィーノの「見えない都市」はまぁまぁ面白いかも。


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