まじっすか?


ハロウィーン文書は読んだかな? 配給元はものすげえトラフィックなので, ここ に日本語訳を mirror しといた.

いや, まじで. すげえっすね. それをやっちゃあおしまいよ. て感じですね. 「プロトコルの脱共有化」(De-commoditize) である.

どういうわけか, インターネットは, たいへん Open なプロセスで開発され, その仕様も完全に Open なものとして存在している. 新しいプロトコルは, Internet Engineering Task Force という組織で, 議論されて開発される. ネットワークを使っている皆さんも感じているだろうが, とても開かれた世界だ. 接続に関しても開かれているし, 通信方式の開発もまた然り. そして, 出来上がった通信方式は, RFC文書 という形で, だれもが閲覧可能なのだ. ネットワークをいじくる人にとって, 最 終的によるべとなる文書のタイトルが Request For Comment であるというのは, まさにこのネットワークの本質を象徴している.

Linux をはじめとする, 自由なシステムの開発モデルは, 多いに この自由で開けた通信方式の発展と関係がある. 通信に使うプログラムを誰でも書ける事. これが自由なシステムを開発する上で 非常に本質的であるのは, Linux でネットワーク廃人と化した人々ならば, 身に浸みて判っている事だろう.

下逸様には, これがお気に召さぬのである. ドル箱になる予定の「N」とか「T」とかが付いたシステムよりも, Linux や Apache の方が, 性能も良いし, 安定 していて, サーバ市場でも圧倒的なシェアを持っているのは, 全然気に入らねえ のである.

ハロウィン文書には, Linux や Apache が勢いがあるのは, 誰でもが http や smtp や nntp を実装できるようになっているからであるという, 「マ」の付く会社の分析が書いてある. しかし, Linux や Apache の品質は, 下逸様には到底達成不可能な目標だ. 同じ土俵じゃあ, とても太刀打ちできん. だから! Internet を汚染して, フリーのシステムを窒息させてしまおう! フリーなプロジェクトの中心人物を「ま」の付く会社に雇っちゃえ. 雇えないなら抹殺だ(おいおい). 自分が賢くなれないのであれば, 相手を馬鹿にしてしまおう! 自分が不幸なのは, 奴らが幸せなせいだ! 誰でも使えるプロトコルなんて, 糞食らえ! IETF は解散しろ!

作戦はこうだ. まず, 「マ」の付く会社がへんてこに改造した mhttp みたいなもんができる. この会社は何にでも自分の会社の名前をつけるからな. RFC文書のタイトルにま で会社の名前付けちゃうところだからな. "m" は当然「ま」で始まって「と」 で終るアレですよ. フリーのサーバは, それが喋れない. なぜなら, ドキュメントされてないところが あるから(にやり). mhttp サーバはゐんどうずに統合されて外せないようになっていて(うひょ!), M$ Orifice を使いたかったら, もう, mhttp サーバが付いて来るのを断れない. あちこちの会社を脅して抱き込んで(イェーイ!), On Line の買いものとか, 電子決裁に mhttp が不可避的に使用される. あなたの navigator は, mhttp のせいでしょっちゅうずっこけるようになる. こうして, Internet で「ま」以外の製品を見かける事は無くなる.

Internet のサーバが「エヌチー」だけになったらどうなるだろう? ちょうど, XBill の, Game Over 寸前の画面のように. ネームサービスも, メールもニュースも, 今のようには動かなくなるだろう. もちろん, mhttp サーバは, 期待に違わず, しょっちゅうずっこける. カーネルも道連れにして, だ. インターネットのサーバが, ノートン先生の世話になるんだぜ! そして, 1年半くらいのあいだにギガバイトクラスの「サービスパック」が 5個 くらい出る. いや, 競争相手が無くなったら, 出ないかもな. まあ, 出たとしよう. しかし, それで穴を塞ぐと, 何故か Woerd が動かなくなる. そして当然, 「マイ ウェブサーバ」 は半角カタカナだ.

テロだよ. これは. こういう連中に手加減する必要は無いよ.