昨日は, 久々に気合いいれてコンピュータを使った. コンパイルしまくった. 何が原因か判んないから, いろいろいじくりまわした. そのけっか, 起動しなくなった. ありがちである.
起動しなくなった 原因は, カーネルに IDE のドライバが入ってなかったからでした. そりゃ起動するわけねえよ. ルート ファイルシステムがマウントできなかった. できるわけねえだろ. なんで IDE ハードディスクのドライバが入ってないというハチャメチャな 設定ができたかというと, それはつまり, 以前, フロッピ一枚ルータというのを 設定したときに, そのカーネルをコンパイルしたときの設定が そのまま残ってるのに気づかずに, よくチェックせずにコンパイルしてしまったからでした. つまり, フロッピ一枚ルータならハードディスクが要らないから, カーネルを小さくするために 「IDE ハードディスクは無し」という設定にして カーネルをコンパイルしてたんですねえ.
結局, make bzImage が作ってくれてた /vmlinuz.old を dd でフロッピに書き出して, それを使って起動し, カーネルをコンパイルし直した. 頼りになるねえ. rescue.gz は.
別に, 何か役に立つスゲエものができなくていいから, プログラムってのは, 単に書いてるだけで結構楽しいもんだ. プログラミングの楽しさというのは, 一つにはパズルを解く面白さがある. しかし, それだけではない. なんせ, 自分の作ったプログラムは, 実際に動く(あるいは動かない) わけで, この, 実地に何か起きるというところが, 単なるパズルなんかよりもずっと面白いところなのだ.
まあ, プログラミングをやっているひとには, んなことは言われるまでも無いことだし, やったことの無い人は, 見当もつかないわけだが, 何が言いたいかというと, プログラムを書くのは面白いので, 書こう! ということを言いたい.
つうか, できあいのアプリケーションをそのまま使ってるだけの生活って, 飽きない? あなたのそのマシンは汎用プログラマブル計算機なのである. ノイマン型のプログラム内蔵型, 汎用機なのだ. ノイマン型っすよ. Jhon von Neumann (*)っすよ. "ENIAC" ができたとき, 「ふ. これで, 俺の次に計算の速い奴が生まれたってわけだ」と言ったとか言わないとか. の, von Neumann っすよ. せっかくだから, プログラムを書きましょう! Linux なら C, C++, Perl, bash, Python, Ruby, Common Lisp, scheme とマトモなプログラミング言語が山盛りだ. しかもタダ. っつうか, 勝手にインストールされてる. ウヒー. こりゃたまらん.
個人的には, 最近 emacs lisp です. lisp でプログラムを書くというのは, 他の言語(つっても, たいして知らないんですけど)には無い楽しさがある. 書いてて非常に楽しく, ハマる言語だとおもう. まあ, 所詮私のすることですから, ハマったからといって大したことはないわけですけどね.
フロッピは, 中身を書いて貼るラベルみたなのが付いているが, これが, スグどっかへ行ってしまって, 必要な時に見付かったためしがない. しかも, いつもシールを貼ってから中身を書いてしまい, ついボールペンに 力が入ってデータを壊してしまう. しかも, シールは一回貼ったら, もう剥がれん. (剥がしやすい糊らしいが, それでも時間がたつと剥げない)
ls(あるいは mdir) すれば何が書いてあるかわかるから, 良いじゃん, と思う人は甘い. 今時, フロッピにファイルシステムなんか作らないでしょ(暴言). 普通, フロッピの用途といえば, ディスクイメージをナマ書きでしょう. それはいいんですが, そうするとデバイスをダンプするとかしないと 中身が判らない. わたしゃ判らないんです. いや. ダンプしても 判んないんですけどね.
修正液は opacity が大きいうえに, その気になれば爪で簡単に剥がせて 非常に具合が良いです. 「12/9 に make した みちろう の 2.2.13」とか書いておきました. みちろう は自宅据え置き機のホスト名です. ええ, 由来は「えの素」の みちろうです. バッバッバ!