カーネル 2.0.36


「今日のコンパイル」というタイトルは, 何かコンパイルしたら書かないといけない気がしていかん.

2.0.34 以前には Denial of Service アタックな穴があるとかどっかの crack 系のサイトに書いてあったし 2.2 も当分出そうもない. と思ってたら 2.2 pre1 が 12/28 に出ましたが. ので, 学校のサー バをバージョンアップした. 年末, 年始はしばらくアクセス出来ないからな. ついでにノートも新しいカーネルにしといた. しかし, Linux はバージョンアップが頻繁なんで, 最新を追いかけると連続稼働 記録が延びない. どう見ても shutdown の必要な回数よりも update の方が頻繁 だ.

今回のノート設定は, not set をどけたやつが こちら. サーバの設定は非公開だよ. まえからあまり変わってないが, 今回は IP Alias を入れてみた. 一個のネットワークカードに複数の IP アドレスを名乗らせるやつである. ところで, こりゃ一体どうやって設定するんかのう. ifconfig にはアドレス書 く所が一個しかないぞ.

ノートの場合は kernel を新しくしたら pc カード方面もコンパイルしなおさな いといけないわけでして, pcmcia-cs-2.9.12でやったら, 俺が使わないドライバのコン パイルで Error 1 しやがった. おいおい. カーネルのコンパイルは終ってて, まえのソー スツリーも消してしまい, 設定もどっかいって, vmlinuz も上書きされちまっ ている. vmlinuz.old は一応残っているが. マジかよぅ と思いつつ, なんせネットワークに繋がっているうちは生き残る術 がある. 繋がっているうちに復活に必要なものを今のうちに取り寄せないとな. しかし, 無くてもいい変てこなアプリケーションならまだしも, こういう命がけ のプログラムで make: Error 1 とか言われると寿命縮みます.

pcmcia-cs の 3.0.6 というのを sunsite から貰って来た. 年末はネットワークがすいとるのう. カーネルのダウンロードは 30秒. pcmcia-cs にいたっては, 8秒じゃ. (Sunsite.sut.ac.jp より)

カーネル 2.0.36 には pcmcia-cs-3.0.6 がおすすめです. 今, こうやってつつ がなく動いています. 両方とも普通にコンパイルできます. コンパイル環境は,
gcc 2.7.2
libc 5.3.12
2.0.36 で何が変わったのかな? changelog みたいなものが見つからないんです けど.