gqview, gnome-session, alsa, linux-2.0.37, navigator4.61


gqview

electric eyes は重たいし遅いので, なんとかならんかのう, と思ってたら, 渋谷君にこういうものを教わりました. redhat 6 の gnome に付いてたみたいです. drag+drop でファイルを読み込むのは当然として, gnome 互換なので, 当然 gtk でできているわけです. gtk はメニューへのキーボードショートカットをダイナミックに作るというのが できるが, gqv は, これがサポートされていて, 非常に具合が良いです. それは具合が良いのですが, 終了するとショートカットを全部忘れてしまうのは 困ったもんです.

とにかく, 起動が早いのがいい. xv並です. imlibを使うので, imlib が扱える画像フォーマットなら読める. つまり, 大概何でも読めます. jpg, png, pnm, tiff, png, tga, iris-rgb このへん.

ここにきて一気に gtk 一族が増加してきたね. gtk はエレガントな上に速いから, ありがたいかぎりだ. あとは, EMACS が athena なんかじゃなくなれば, 言うこと無いんじゃが. それで, ファイルを drag+drop で読むようになればなあ.

というわけで, このプログラムは, 非常にお勧めです. インストールに必要なものは,

である. これは, gnome 使ってる人は, すでに全部持っているでしょう. 最近主流の configure 方式ではなく, サンプルの Makefile が付いてます. でも, 例によって Linux で開発されているので, コンパイルは make 一発だ. ただ, そのままではコンパイルの最適化オプション無しなので, Makefile で定義されている CFLAGS か何かに `-O3' あたりを追加した方が良いでしょう. それから, 全く国際化されてないっす.

gimp も, さっさと drag+drop に対応してほしい. そうそう, GIMP は 1.1.6 がリリースです. でも, ニュースには「開発者向け. ちゃんと動かないから, 覚悟しろ. 」と書い てあって, びびってコンパイルしてません. ひょっとしたらもう, drag+drop がサ ポートされているかもね.

ALSA-0.3.1

Advanced Linux Sound System とは, 現行のカーネルに付いてるドライバとは 若干異なるアプローチで作られる, サウンドカードのドライバのセットだ. 現行のカーネルに付いているのは OSS つまり Open Sound System というプロジェ クトのドライバだ. ALSA は OSS のドライバに比べて新しいカードのサポートも早く, ボリュームその他音質に関する設定がドライバ側で提供されているなど, 機能が多い.

インストールも設定も, 全く苦労不要, だったらいいのだが, どうもミキサだか ボリュームだかのところで完全にハマった. ディストリビューショについている ドキュメントが古いので, なかなか厳しいものがあった. つうか, 0.3.1 のユーティリティは, コマンドの書式が 0.3.0 と全然違ってお り, ドキュメントを読んでも参考にならないので, 注意が必要だ.

今日, 0.3.0 のユーティリティを取って来たら, 全く make できません! メゲて, やる気なくしました. そうこうするうちに, 据え置きのハードディスクがぶっとびました. どうも直りそうもないね. これは.

gnome-session

いやあ. これにはハマりましたよ. まじで. 仕組みと目標みたいなものは理解していたが, 0.99 時代に一回やってみて 動かなかったので(つまり login できなかった)そのまま放り出してたのだが, 最近あちこち bug fix が激しいので, ちゃんと動くかも, とおもい, 使ってみ たら, 動きました. おかげで, いままでいちいち `.xsession' に起動するプログラムを書 いてたのを, 全部抹殺. export 関連以外は, gnome-session 一行になりました. やれやれ. session management というのは, 前回 logout したときの画面の状況を憶えて いて, つぎに login したときにそれを復元してくれる機能のことだ. X11R6.3 からそういう機能が追加されて, xsm というセッションマネージャが X のディストリビューションに付いている.

しかし, こうなるまでは大変でしたよ. なんせ, gnome-session は最初は起動するべきウィンドマネージャを知らんわけですから. それでも, 何もせんでもとりあえず gnome の本体(?)である panelだけは動作す るようになっている. これを元に, 実用になる session を作り上げるのはなか なか大変です. なんせ, 最初, 画面に存在しているのは panel だけじゃからの う.

ファイルマネージャの起動

これは, panel に付いてるメニューボタンから起動できる. このように, panel に付属のものから何か起動して, それを logout するまで 生かしておけば, 次回に login したときにそのプログラムを勝手に gnome-session が起動してくれる. これが session management だ. そんなのりんごじゃあ10年まえから当り前なんですけどね. ぐは. 問題は, 全てのプログラムを好きなように起動して, それでいつもうまく session management されるかというと, そういうわけではないというところだ.

ウィンドマネージャの起動

最初に login しただけでどういう状態かというと, 窓枠とか一切無く, 窓の上下関係も, 後から起動したものが上に乗るという無法状態なわけです. なぜならウィンドマネージャが無いから. つまり, ウィンドマネージャを介さずに, ナマの X サーバをいじくってる状態だ. これはあまり便利が良いとは言えないので, ウィンドマネージャを起動しよう. シェルを一枚出し, そこから wmaker を呼ぶと, ようやく馴染みの画面に戻る. デスクトップのアイコンどもが panel の上に乗っかってたのも, 収まるところ に収まった. さて, これで logout してみたら, 次回からはちゃんと ウィンド マネージャも使えるはず, と思ったら大間違い.

なぜなら, 俺の zsh は exit するときに子プロセスを全部 HUP する設定になっ ており, gnome-session が終了するまえに, zsh が ウィンドマネージャを殺 してしまっており, session が残ってないのでした. ウィンドマネージャを session に入れるにはどうすりゃええんかのう. これをクリアするには, gmc の窓から直接 /usr/local/bin/wmaker を叩いた方 が, 確実だ. これでやっと, 次に login したときにまともな X の画面が拝める というわけだ. 難儀するのう. しかし, ナマの Xサーバからいじって復帰できる奴がそうそう居るとは思えんが, ここらへんは, GNOME の方々はどうお考えなのかな.

gnome 互換なプログラムは, 全部 session management のコントロールに入って くれる. gnome-terminal は, thread で出した窓の枚数も憶えているぞ. あと, netscape も session management される. 次に login したときも, ちゃんと, 最後に行った url を憶えている. 賢いのう.

gnome-session を使うようになると, もう ウィンドマネージャを session manager に使う必要は無いから, ウィンドマネージャを間違って終了すること が無いように, ウィンドマネージャの終了機能はマウスなどで呼び出すことは出 来ないようにしておこう.

spinning email cube xqbiff

xqbiff は qmail 対応(つうか, Maildir 対応) の着信お知らせソフト. 開発は北見工大の石澤さんという方で, 当然, 完全に日本語化されています. 新着があれば, 差出人と標題をメッセージ窓に出し, お知らせ動画が再生される. お知らせ動画を募集していたので, この画を送ってみたら気に入ってくれて, ディストリビューションに入れてくれることになった.

linux-2.0.37

遂に出ました. 2.0系の最終版です. 2.0 のバージョンが上がるのは半年ぶりですね. 2.0.36 の人は, アップグレード必須. egcs では, 相変わらずパッチしないと make できない.

思うに, ファイルの undelete というのは, いままでとは全然違う方法を何か考 えない限り, unix では非常に不合理で無理な機能であるように思える. でかいプログラムをコンパイルし, インストールが済んだら展開したディレクト リごと rm -fr するのが普通だが, こうして消去するファイルは, gtk+-1.2 で 600個. gnome-libs では 1300, gimp 1.1.5 では 2000 になり, linux-2.0.37 で 3100 個だ. 以前は, 全部 undeletable だったので, rm -fr がむちゃ くちゃに重たくてファイルシステムが壊れたかと思う程処理が全然帰って来なかっ た. 一辺に 2000個のファイルを消したりすることは, 普通は無いわけだが, unix ではけっこう普通にあることなので, 何でも undeletable は良くない.

それにしても, そういうむちゃくちゃなファイルシステムの使い方をしても, たかだか 数%の fragmentation で済んでしまう ext2 は凄いっすね. fsck の結果の non-continuous が10%超えることってまず無いもんな. それで, fragmentation を解消するために何かしてるかというと, なーんにもしてないもんね. わしら. デフラグ. . . ぷぷぷ. かっこわりいぃ. 泣けるぜ.

Navigator 4.61

4.6 の bug fix らしいが, ftp でファイル名が化けるのは, 全然直ってない. 直ってないが, それ以外はだいぶ良くなった.