xv のディザよりも性能は高いようだ.
ところで, このプログラムのコンパイルだが,
プラグインコンパイルのためのプラグインを持っている人なら, それを使えば一
発だろう.
そうでない人は, -I とか -L とかのフラグを付けてコンパイルしてくれ.
ライブラリやヘッダファイルの位置は, 人によって違うので何とも言えんが,
gimp users manual にプラグインのコンパイルが載ってるので, それを見ながら
やれば, 特に問題無いだろう.
要するに, make がやる事を手でやればいいのだ.
ヒストリが残ってないので,
どんなコマンドだったか忘れたが, 俺はそうやってコンパイルした.
なんせ, ソースファイル一個だけだから.
ただ, このやりかたの場合, コンパイルできても, LD_LIBRARY_PATH が通って
ないと動かない. 通っているかどうかは
aya:~/.gimp/plug-ins%ldd fsdither
libgtk.so.1 => /usr/local/lib/libgtk.so.1
libgimp.so.1 => /home/usr/local/gimp99.18/lib/libgimp.so.1
libgimpui.so.1 => /home/usr/local/gimp99.18/lib/libgimpui.so.1
libc.so.5 => /lib/libc.so.5.3.12
libgdk.so.1 => /usr/local/lib/libgdk.so.1
libglib.so.1 => /usr/local/lib/libglib.so.1
libXext.so.6 => /usr/X11R6/lib/libXext.so.6.1
libX11.so.6 => /usr/X11R6/lib/libX11.so.6.1
libm.so.5 => /lib/libm.so.5.0.6
こうやれば判る. "not found" が出たら, そのライブラリにパスを通そう.
わしのコンパイル環境は, gimp 0.99.18 + gtk 0.99.3 + gcc 2.7.2 である.
ソースは
こちら.
しかし, 最初にインストールしたプラグイン達は, パスを俺が設定したわけで
もないし, wrapper スクリプトがあるわけでもないのに, なんでちゃんと動
くんかのう. 不思議じゃのう.