たとえば WWW で画のギャラリを作るとして, 沢山の画像ファイルから一定のサイズの サムネイルを生成する作業なんかが, zsh ならコマンドラインから一撃でできるので, 非常に重宝します. ファイル名を間違える心配も無いし. たとえば, 800x600 の hoge.jpg を 50x50 に収まる大きさの hoge.png に変換 するのは,
convert -geometry 50x50 hoge.jpg hoge.png
これで, 50x38 の大きさの(aspect が保存されているところに注目してもらい たい!) hoge.png ができるのだ. ファイル名からフォーマッ トが決まるのが判りやすくはあるが, ちょっとアレだけれどね.なんか, いまいちちゃんと理解してないのですが, LZW 圧縮の GIF ファイルは, LZW 圧縮の特許を持っている unisys にライセンスを払わないと使っちゃいけな いことになったらしい. ライセンスは ゑぶサイトごとに発行するそうな. ところで, 一個の ヱブサイトというのは, どういう定義なんかのう. まあ, どうせライセンスなんか取らないから, どうでもいいんだけど.
LZW 圧縮は, 以前も特許でモメたので, gimp などの gif プラグインは これを使わない実装になっているはずだ. だから, 多分, gimp でつくったファイルは大丈夫なんだとおもうが, gif プラグインのソースを読んでも良く解んないので, しょうがなく, 俺のサイトの全ての gif ファイルを png に変換した. タグで gif になってたところも全部直した. 多分, おかしいところは残ってないと思うが, なんせ convert と sed で全部いっぺんに変換したので, ひょっとしたら, どこかおかし くてちゃんとみれないところもあるだろうし, tag じゃなくて本文で gif って 書いてあるやつも pngになってて文脈がおかしいところもあるだろうな.
いやあ. これが大変なのが www.linux.or.jp ですよ. この移行は, 考えただけで気が狂いそうです. 単純に s/gif/png/ すりゃいいっ てもんじゃないでしょう. 本文に gif という文字が含まれていることもあるで しょうからね. あーあ. 糞が!死ね!!!!
egcs の info 見てたら, pentium に最適化するオプションというのがあったの で, 使ってみた. これを使って gtk と Mesa と xmms をコンパイルしなおしてみた. オプションは, -march=pentium である. 他に, -march=i486 とか -march=pentiumpro とかがある. Makefile の -O2 とか書いてあるあたりに書 いとけばいいだろう. Makefile が沢山あるときなど, こういう仕事が sed とかを 憶える良いチャンスになる.
このオプションつけると, pentium でしか動かないバイナリコードができるという噂も ある. 残念ながら, 手元に 486 が(それに, P6 も)ないので試せなかった. どうなんですかね. CFLAGS は -O6 -march=pentium としてみた. でも, できたバイナリの性能は, なんか, あんまり変わんねえ. まあ, そりゃそうか. -O6 とか, 意味無し? だいたい, info みると -O3 までしか無いことになってるし.