GIF フォーマットに気を付けろ!


インストールメモ

gtk+-1.2.4 は, 画面描画のアルゴリズムに若干の変更があったようだ. 画の出方が 1.2.3 と少し違う. xmms は, gtk+-1.2.2 から 1.2.3 に上げたら, 時々音がけつまずくようになっ たが, これは 1.2.4 でも変わっていない. 直らないかなあ. wu-ftpd は, しょっちゅう穴が見付かるなあ. どうしょうもないね. 全く. telnetd は, inetd.conf でコメントにしてしまえば関係無いんだけど, でも, 穴があるより無い方が良いからね. それから, やっと XF86 を新しくしたよ. メモリのリークは無くなったのかな.

Linux-2.0.38

うわ! 38 かよ. まじですか. 鬼蓄ぅ! きわめて微妙で高度な技術を必要とする dos アタックを塞ぐリリースだそうで. ローカルネットワークセグメントからやる必要があるという攻撃だそうな. その説明を見た限りでは, 大抵のサイトではアップグレード必須というわけでもないような気もする. 据え置きをアップグレードしておいた. ノートは連続稼働更新中につき, shutdown までアップグレードはおあずけじゃ.

知らんかった便利なプログラム convert

image magic というパッケージがあるが, これに convert というプログラムが 含まれている. コマンドラインから実行できる, 画像処理ツールだ. ありとあらゆる画像フォーマットを認識し, 変換できるうえに, サイズとか色数とかも指定できる. ということを今日知った. ee で変てこなファイルを読み込んでいるときに, gtop をぼーっと眺めてたら, convert というプロセスが生成されてたので, そのプログラムに気づいた次第です.

たとえば WWW で画のギャラリを作るとして, 沢山の画像ファイルから一定のサイズの サムネイルを生成する作業なんかが, zsh ならコマンドラインから一撃でできるので, 非常に重宝します. ファイル名を間違える心配も無いし. たとえば, 800x600 の hoge.jpg を 50x50 に収まる大きさの hoge.png に変換 するのは,

convert -geometry 50x50 hoge.jpg hoge.png

これで, 50x38 の大きさの(aspect が保存されているところに注目してもらい たい!) hoge.png ができるのだ. ファイル名からフォーマッ トが決まるのが判りやすくはあるが, ちょっとアレだけれどね.

アン インストールメモ(死)

両方とも, 具合が悪いので外し, gtk は 1.2.2 に, gnome-libs は1.0.12 に 戻す. gtk は 1.2.3 でも問題無いのだが, 消してしまい 1.2.2 しか残ってな かったのでこうなった. gnome-libs は 1.0.13 は欠番. サーバ設定の手違いか ら, 番号がこうなったそうだ.

GIFフォーマットに気を付けろ!

またもや gif フォーマットで特許問題が噴火! しかし, unisys ってのは糞ったれな会社だね. マジで.

なんか, いまいちちゃんと理解してないのですが, LZW 圧縮の GIF ファイルは, LZW 圧縮の特許を持っている unisys にライセンスを払わないと使っちゃいけな いことになったらしい. ライセンスは ゑぶサイトごとに発行するそうな. ところで, 一個の ヱブサイトというのは, どういう定義なんかのう. まあ, どうせライセンスなんか取らないから, どうでもいいんだけど.

LZW 圧縮は, 以前も特許でモメたので, gimp などの gif プラグインは これを使わない実装になっているはずだ. だから, 多分, gimp でつくったファイルは大丈夫なんだとおもうが, gif プラグインのソースを読んでも良く解んないので, しょうがなく, 俺のサイトの全ての gif ファイルを png に変換した. タグで gif になってたところも全部直した. 多分, おかしいところは残ってないと思うが, なんせ convert と sed で全部いっぺんに変換したので, ひょっとしたら, どこかおかし くてちゃんとみれないところもあるだろうし, tag じゃなくて本文で gif って 書いてあるやつも pngになってて文脈がおかしいところもあるだろうな.

いやあ. これが大変なのが www.linux.or.jp ですよ. この移行は, 考えただけで気が狂いそうです. 単純に s/gif/png/ すりゃいいっ てもんじゃないでしょう. 本文に gif という文字が含まれていることもあるで しょうからね. あーあ. 糞が!死ね!!!!

egcs の pentium 最適化オプション

egcs の info 見てたら, pentium に最適化するオプションというのがあったの で, 使ってみた. これを使って gtk と Mesa と xmms をコンパイルしなおしてみた. オプションは, -march=pentium である. 他に, -march=i486 とか -march=pentiumpro とかがある. Makefile の -O2 とか書いてあるあたりに書 いとけばいいだろう. Makefile が沢山あるときなど, こういう仕事が sed とかを 憶える良いチャンスになる.

このオプションつけると, pentium でしか動かないバイナリコードができるという噂も ある. 残念ながら, 手元に 486 が(それに, P6 も)ないので試せなかった. どうなんですかね. CFLAGS は -O6 -march=pentium としてみた. でも, できたバイナリの性能は, なんか, あんまり変わんねえ. まあ, そりゃそうか. -O6 とか, 意味無し? だいたい, info みると -O3 までしか無いことになってるし.