nessus-0.99.2


年末年始のセキュリティみたいなー. 12/22 に出ていたらしいです. インストールしてみました.

いままでユーザのデータとか置いてあった場所が prefix/share/nessus から prefix/etc/nessus に移動したので, まえのバージョンからアップグレー ドすると, そのままでは動かねえっす. 多分, prefix/share/nessus の内容をそのままもってくればいいのかな? よくわからないので, わしは新しくユーザデータベースを作った.

ユーザのデータの登録は nessusd -P user_name,pass_word である. パスワードには普段 login するのに使うパスワードを 決して使わないこと. これは, 公開鍵が確かに本人のものであることを確認するためだけに 使われるちょっとした敷居で, パスワードを使うのも最初の一回切りである.

ユーザを登録したら, ~/.nessus.keys を消して nessus クライアントを 起動する. login ボタンを押すとパスワードを聞かれるから, -P オプションで決めたでたらめなパスワードを入力する. これで nessusd に自分の公開鍵が登録されて, 以後は自分の秘密鍵にアクセスするためのパスフレーズだけで, nessus クライアントが使えるようになる.

他にもいろいろめんどくさい, 失礼, 便利な設定があるらしいのだが, 結局こういうプログラムはインストールした root 様しか使わない というケースがほとんどだろうから, あんまり意味無いかも. てゆうか, ウチの場合は全然意味ないんで, デフォルトのまま, ユーザ(自分)を登録したきりで, 何にもしてない. でも, 何かアクセス制限みたいのもあるらしいから, ちょっと設定した方がいいのかな?

nessus-core のコンパイルは, クライアントのディレクトリ ~/nessus-core/nessus の xstuff.c の gtk_init(); のまえに 例のアレ,

gtk_set_locale();

を追加した方が良いってゆうか, なんつうか, 追加しないとファイルのダイアログとかにラベルが出なくて がっかりでダメってかんじ.