ssh-2.0.13 が 4/29 にリリースされていたのを知らんかった. 連休中にこういう重要なものをリリースすんじゃねえよ. って, フィンランドの連中が日本の連休なんか知ったことか.
普段から, リモートアクセスは全部 ssh だが, これが通信経路の保護の暗号化アルゴリズムに, デフォルトでわざわざ遅い奴 を使っているので, 遅い. つうか, あんまり速くない. 清水に聞いて, もっと速いアルゴリズムを使う事にした. やり方は, ssh-config の Ciphers というエントリを変更するだけだ. マニュアル見ると des 3des idea blowfish arcfour が使用可能となっているが, 清水のお勧めは twofish である. 別にコンパイルし直さんでも, daemon を再起 動せんでも, ssh_config だけ変更すれば良い. 変更せんでも, とりあえず使っ てみるだけなら
ssh -c twofish host_nameでもいい. オプションに関する詳しい情報は, man 1 ssh でどうぞ. いつもと違う暗号を使っても, 相手の sshd は勝手に使う暗号を切替えて出迎え てくれる. sshd 側で設定を変更する必要は全く無い. ファイル転送とか, X を forward すればパフォーマンスの違いが良く判る. twofish は速いです.
glibc2 をリンクしたバイナリがあったので, 入れ換えた. おかげでボタンにも正しく日本語が出る. ただし, kinput2 を利用しての直接入力はおかしい. しかし, これはリソースをちょいといじくれば何とかなるだろう.
bookmark のバグが直っている. ただし, もっと致命的で意味不明な bug が新たに発生している. ftp でファイルをダウンロードすると, suffix がランダム文字列に置き換わる. たまに zsh の補完でもアクセスできない, unprintable なファイル名に化ける. こりゃあ, えらい便利悪いで. つうか, バグを増やすんじゃねえよ. せやけど, ソース無いから直せへんわ(あっても, 直したことな んかないくせに). なんでもええから, さっさと直してもらおか. これは具合わるいで. とにかく.
透明の時の shade が パーセントで指定できるようになっているはずだが, 0% 以外では gdb が起動されて stack-trace になってしまうので, やめて 消した. ちょっと頑張ってみたが, ダメだこりゃ.
というわけで, Eterm 開発元にでかけて新しいのを取って来た. このバージョンは, shade を 0% 以外を指定した場合でも, ちゃんと動作するようになった. ところで, デフォルトではタイトルバーが無い. 何考えてんだか. タイトルバーを出すにするには, ウィンドマネージャの設定を書かないとい けないわけだが, そんなのめんどくさすぎる. タイトルバーが無い状態でも, 変なメニューバーを持って移動すると動かせるようになっているが, その動きが痙攣的で見てられねえ. それに, 窓のはしっこに行くと隣の workspace に移動するのも, メニューバーを掴んだ状態では, できないのだ. これでは使いものになりません. しょうがないので 0.8.7 に戻る.
4.5.1 に戻す. 具合悪いので.
それから, gcc2.7.2.3 を外し, gcc を egcs への symlink にする. また, 2.0.36 を egcs でコンパイルするためのパッチを当てる. パッチのありかは, /usr/src/linux/include/linux/types.h の先頭の方に書いてある.