WindowMaker-0.61.1


WindowMaker の, 久しぶりのアップグレードだ. 0.60.0 から比較すると, タイトルバー文字列を, 色テクスチャにできるようになった. libPropList の新しいのに対応した. だから,まず libPropList-0.9.1 をインストールしないといけない.

ミラーサイトに置いてあったのが 10/10 づけの CVS のスナップショットを tar で固めたものだった. ディストリビューションを配っているサイトが めちゃくちゃ遅いので, しょうがないから CVS からコンパイルすることにした. しかしながら, configure してもおかしな Makefile ができてしまい, 手で直しながらの コンパイルとなった.

今, 使っているが, 今までの設定ファイルで問題なく動いている. あいかわらず, マウス操作の割り付けを自分で勝手に変更して使っているが, これも問題は発生していない. タイトル文字のテクスチャは, gradient などいろいろあるらしいが, 例のグラフィカルな設定ツールでは対応していない. でもまあ,そもそもタイトルバー自体, 塗りつぶしの solid color で使ってるか ら, 文字をテクスチャにできてもねえ. 多分使わねえよ. というわけで, アップグレードしたい人は, お好みでどうぞ.

gtk+-1.2.6

バグとり. アップグレード推奨.

control-center-1.0.51

GNOME のコントロールセンタである. 1.0.6 を使っていたが, ある日気づいたら, 動かなくなってた. しかも, それがかなりおかしな死に方で,

  1. とりあえずコントロールセンタの画面は出る
  2. 「MIME割り当て」みたいな設定項目を選ぶ
  3. モノによっては, そこで sig segv になる.
  4. ヰンドウヅ みたいな, 「ダメでした」ダイアログが出現.
  5. そしてコントロールセンタ 本体は 死ぬ.
  6. しかし, そのあとしばらくすると, MIME 割り当てダイアログだけが 出現する.
  7. ダイアログは, ちゃんと操作もできる.
  8. コントロールセンタ画面は消滅しているので, 設定を変更しても それをセーブすることはできない.

というかなりウケるトラブルであった. ちょっとスクリーンセーバを matrix にしようかな, と思ったら, コレだ. gnome-libs を 1.0.5x にしたせいかな.

control-center-1.0.51 をインストールしたら普通に復活したよ. 昔動かなかったスクリーンセーバの試写も, ちゃんと見られるようになってたし.