白毛門スキー (2011/02/27)

久々にヤマでも行きたくなったところに所属クラブのJECCで良い具合のプランの誘いがあったので、便乗させてもらった。

土合→白毛門→朝日岳→ナルミズ沢→白毛門→赤倉沢→湯桧曽川歩き という計画。

前日水上道の駅で寝て、土合駅に移動。登る白毛門という山は、場所は谷川岳からちょうど湯桧曽川を挟んで 反対側にある。高さも谷川岳とおなじくらい。 登山コースは、ちょど正面に見えている尾根をそのまま登るのであり、非常に能率よく登れそうな、 つまり歩いた割りに稼げる高さが多い感じのルート。

ウサギの足跡をよくみかける。結局、ウサギ以外の足跡はほとんど見なかった。 一ノ倉沢がよく見える。双眼鏡を持って行ったので、 登っている人がよく見えた。東尾根に数パーティーはいってた以外は誰も居なかったと思う。

3時間ほどかけて山頂に。山頂から見た一ノ倉沢の、赤線が三スラ。

俺が使ってる変なサングラスは途中のSAで1500円で買ったやつ。 ザックにサングラス入れたら折れた。さすがにもう寿命という事だろう。

時間から考えて朝日岳は難しそうだったので、笠ヶ岳の麓で滑走に切替え、 ウツボギ沢をすべった。誰も滑べってないというか、そもそも誰も居ない感じの、 わりと秘境っぽい沢だった。

わりとふかふかだったが、転んで身動きとれない、というほどでもなかった。

白毛門山の東にのびる尾根を400mほど登り返して再び白毛門山の山頂を踏み、赤倉沢を 滑べって湯桧曽川に降りる。 赤倉沢は、上部は傾斜もあり木も適度に生えていて、 下部は雪が重くて沢も狭く全般的にややテクニカル。 1500m登ったあとの、正味標高差1000mの滑降はナマった体にこたえました。 最後は怪我しないように滑べるのでイッパイでした。

河原の右岸を1時間ほどスキーで下る。歩くよりずいぶん速くて楽だが、 また腿の前つけねが痛んだ。

実はこのあとの高速道路が核心で、 スキー客と重なってしまいにっちもさっちもいかない大渋滞を久々に味わった。 電車も逗子行終電でした。

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