わしら, 八ヶ岳とかナメてるから 天気も調べずに行ったんだけど, じつは連休中はわりと強力な寒気が来てたらしい.
まーそうだよな. いつも八ヶ岳なんて, 登攀具持ってなかったら , つまり, そういうルートに行かなければ, 単なる 雪のハイキングだもんよ. うっかりすれば目出帽だってわすれかねないぜ. つうか, テントの柱とか忘れたことあったけどさ. 笑.
探検コーナーの記事に書き忘れた, 大事な発見があったので ここでフォローしましょう.
コンニャクは 一旦凍らせると食えなくなる
木下が, おかずに「おでん」を持って来てたんだ. で, 例によって全部凍ったわけですよ. はんぺんとかちくわとか. 全部.
ま, そりゃいいんですよ. どうせ凍ると思ってたわけだし, 溶かせば食えるわけだから.
こんにゃくは, 水に浮いた状態で袋に入っているわけだが, そういう状態だと, 当然, 水ごと全部凍る. こんにゃくを取り出すために, これを湯に漬けて融かす. こんにゃくが浸かっている臭い水からこんにゃくを取り出してみると, ナンか変である. スカスカになっておる. そのままおでんの鍋に入れ, ダシなども投入し, 煮込むが ダメです. 回復しません. すかすかのゴリゴリ.
木下は何でも食うので有名で, 奴が「まずい」と言ったら 本当にまずく, まあ普通の人間では食えないのである. "逆, 海原雄山" みたいなものを考えていただければ良いでしょう. 探検隊では, まずさのオーソリティー, 普遍的基準として 彼の発言は尊重されているのである. なんせ, いまだかつて, 彼が食えなかったものといえば ダツ (伊豆諸島とかの海岸で釣れる, ステ魚) くらいなのだが, 今回, その栄光の「食えないリスト」に新たなメンバーが加わった. 一旦凍ったこんにゃく である.
つうわけで, 皆さん, こんにゃくは凍らせてはいけません. おおお. なんと役に立つ記事なんでしょう! なんと有用なサイトでしょう! (←そうか?)
もう一つ.
今回, 一眼レフ (ミノルタ X-700) とレンズを 50mm と 28mm の2本持って行った わけだが, 結局下山するまで一度も動かなかったというはなしは 既に書いた. 全部で 1kg 余計に担いでいたわけだ.
1kg の石をザックに持っていたと考えると, そのせつなさが際立つ.
電池が LR44 あるいは SR44 の 2個直列なんだけど, これが弱ってたのが原因である. 雪山とか行くくせに, というか探検に持って行くために 買ったカメラなのに, マンガン電池 (LR44) を使っていたのである. そんなの, 寒くなったら動くわけないじゃん. 俺って馬鹿にそっくりですね.
今さらだが, カメラ屋で電池を交換することにした. こういうのを東洋の島国じゃあ 「After the Carnival」というらしいな.
電池のタナのところで, イキナリ「低温に一番強い電池はどれですか?」 とカメラ屋のオヤジに訊く.
オヤジ曰く, 「低温だったらコレだね」 とリチウム電池を示す. LR44 2個直列なカメラには, CR1/3 という 3V のリチウム電池が 良いらしい. CR1/3 (しーあーる さんぶんのいち) は LR44 二個直列状態の 形をした縦長の電池. ちょうど電池スペースにぴったりはまる大きさなのだ. リチウム電池なので, 軽く, 長期間保存でき, 低温にも強く, 容量もデカいうえに, 値段も安い. ええことばっかりじゃ! おやじによると, 今のニコンのカメラで LR44 使うモデルは, 工場出荷時にこの電池が入って来るという.
というわけで, 皆様. LR44 2個直列なカメラは, 電池をこれに換えると寒冷地で具合が良いかもです. そんな人居ないっすかね. 昔はこんな電池は無かったので, カメラ側としては仕様外の使い方になるのだが. まあ, 動かないんじゃしょうがないからね.
む. てんこうさん, さすが. 早くも panasonic のチタンに釘付けですな. panasonic の他にも lightspeed, passoni, colnago, mangoose, de rosa といったメーカーからチタンのフレームが出てますよ.
私が使った 13.5 万円は, 後ろホイールの無くなったロードレーサが家に転がっている状態から 出発して, 現在まで投入した予算です. 昔からこのテの自転車に乗っていたわけで, 扱いや乗り方は知っており, 必要な工具などは既に揃っていました. ノーブランドのスチールフレームに 2代目 DURA-ACE がついてるモノが 妻にジャマにされつつ床に転がってたのです.
なるほど. こういう作戦を考えてますか?
自分がチャリと共に徐々に強まって行けるところが良いですね. 最強なマシンが完成した頃には整備その他も問題なくなってるでしょうし.
の体脂肪率って 4% とか 6% なんだってよ. いや, ツール・ド・フランスとか走ってる, 山越え谷越え雨が降っても日照りでも 平均時速 40km で疾走する 達人のはなしですよ.
俺, 15% だよ. 170cm 55kg だ.
ところで体脂肪率って何の値だ? 重量パーセントか? まあ, 面倒だから, そうだと仮定しよう. ここでその値が 10% 減ったら体重は 50kg か. たしか, 20歳当時はそれくらいの体重だったな. そこから脂肪だけ増えたとは思いたくないが, 筋肉が増えるようなことは大してやってないし, トシを考えても, なるほど, そういうことなのだろう. ぎゃはは.
食事を減らして痩せると, ジリ貧的で非常に良くないと思うわけです. だって, そりゃ要するに, 栄養失調ですよ?
なんかあんまり詳しくないんですが, その, 心臓とか肺とか関連の機能が強化されたりして, エネルギーを消費しがちな, 不経済な肉体になれば, 普通に食ってても体脂肪はどんどん減るようです.
つまり, チャリに乗って最初のうちは, 体重, 体格にほとんど変化がありません. 何故なら, 最初は体力が無い, つまり, 体にエネルギーを消費する能力が, まだ備わっていないからです. 心肺能力が向上してくると, どんどん変化します. スピードが上がり, 距離が稼げるようになるにしたがって, 消費される (できる) エネルギーが増え, 体格も変化するわけです.
脚が張る程の運動強度をかけなければ, 腿や尻も太くなったりしないようです. プロのレーサーは, ああいう恰好をしているので 一見腿が太そうに見えるけれど, 実は一般人並だそうです. つまり, 1 時間とか継続できる運動強度にしておけば, 腿が太くなってズボンをはけなくなるという心配も無いみたいです.
例えば息をつめての激坂ダッシュなんかをやってると, 腿は太くなります. また, こういうことをすると膝もおかしくなりがちです. つまり, 軽めのギアを選んで息切れしないように走るのが, 結局具合が良いようです.
いかん. またしてもカスタマイズの衝動が. 落ち着け! 落ち着くんだ! まずは茶を飲め. そしてよく考えろ. それは本当に必要な機能か? 月に一回くらいしか使わないんじゃないのか?