切り刻みング(2005/04/04)


ほごほご

情報流出を防ごうと思い、うちにシュレッダを導入した。

シュレッダというのは紙を細かく切り刻んで読めなくする装置のことである。

本物のシュレッダは高いので、手でハンドルをグリグリ回す奴である。 しかも、実は妻のクレヂットカードの点数が貯った景品である。

ハンドルを回すと切り刻みつつ、カチカチと音がするのだが、 これがなかなか気持いい音で、切り刻み具合と共にやみつきになる。 ただし、タテにしか裁断されないので、横書きの文書を横に突っ込むと、 全然情報にランダムさが付加されず、裁断された結果が普通に読める。 たとえ、横書きを縦に裁断したとしても、気合いがあれば復元可能であると思われる。

シュレッダの安全性は、基本的に暗号などの安全性と同じ根拠に 立脚している。それは、情報の復元に必要な十分な量の手間が確保されている、 というところだ。 紙切れの並び方は階乗で、正しい並び方は一通りしかない。 階乗が正解を見付けるのが十分大変になる空間を構成する。 もし、本当に正解まで至る道が階乗とおりあるのなら、な。

たとえば切り刻む刃にクセがあって、裁ち筋を観察する事で その切片がどこらへんにあったものか特定できる場合は、この前提は崩れる。

紙幣を裁断したい衝動に駆られる。無論、 あとで復元して遊ぶためではない。

この週末

久々に二日とも休みだった。 まぁ自宅で仕事はしてたわけだが。

土曜は福生まで多摩川沿いに鳥を見に行った。 結局みたのはカワウ、カワセミ、ヒドリガモ、コガモ。そんなもん。 帰りはえらい向かい風で、難儀した。

日曜は朝食食ったら眠くなり昼寝。 起きて仕事して、買物がてら双眼鏡を持ってでかけた。野川。

花見の軍団が居るあたりに、聞きおぼえのない鳥のなきごえが聞こえる。 こりゃなんか珍しいやつに違いないと思って探すと、 居ました。ハトくらいのでかさのキツツキ。背中はうぐいす色で、 頭のてっぺんと目の下が赤い。

あとで図鑑でみるとアオゲラというやつらしい。

こんなのが居るってことは、うちの近所はよっぽどの僻地なのか? それともよくみてれば、この鳥はそこらへんに居るものなのか? 先日のトンビじゃない猛禽といい(俺はトンビじゃない猛禽を野性で見るのは 10年ぶりくらいだ。そんなの山登りでしか見た事ないぞ。)、 どうも事情がつかめない。

しかしカメラにはフィルム入れっぱなしだったんだよな。 持って行けば良かったな。惜しい事をした。 でも持って行こうにもザックが無いんだよな。 まさかカメラを荷台に積むわけにいかないし(そのくせパソコンは荷台に積んでるが)。しょうがないよな。

深大寺から吉祥寺まわって三鷹で石田サイクルに通勤号を預ける。 俺の自転車はBBのウォーターシールが壊れているのだが、先日らい 何度か雨のなかを乗っているので、そのへん一回チェックしたほうが良いだろうと おもったのだ。 なんだったら、カップコーンじゃない、シールドベヤリングのやつに交換しちゃってもいいと思っている。 でも、そういうやつで、今のクランクにテーパがあう奴があるのかな?

ついでに、やっぱりザックも無いと不便なので、ルックザックを買った。 deuter の涼しいやつ。以前使ってたのと同じ製品だ。 では以前のはどうなったのかというと、踵の骨を去年折った時に 第一京浜で背中でスライディングしてぶっこわしてしまったのです。

圧力その後

圧力萌えの日々である。

昨日はカレー。 人参その他があっというまに軟らかくなる。 そこに、グリルで焼いたトリ肉を投入。カレーの味も投入。トマトも投入。

シチューは市販の味は絶対に使わないが、 カレーは何故か市販の味を投入してできあがりである。 そのあたり、特に定まったポリシーというのは無いのだ。

光学機器

カメラの箱にはフィルムケース二つに入れたシリカゲルが入っている。 これは時々電子レンジで復活させてやると、ずっと使えて具合がいいのだ。

久しぶりに見たら、青かったツブが全部ピンクになって「もうダメざます」といっているので、 皿にあけて電子レンジ「強」で5分間加熱。 ウチワであおいで冷ました後、フィルムケースに戻す。


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