ガスまるくん(2005/04/12)


花見

webmastersな面子で花見。いせや@公園店

将棋倒しになりそうなくらいごったがえしてるのな。 あんなひとごみ、久々だよ。 久々じゃないか。 中央線はいつもこういうかんじか。

店内も当然、超満員で、そこに hykw, nakanot, mrmt, masy, bb, fjt の6人。 もりもとさんには途中で会って、ひとごみのなかをふたりで自転車押してきた。 当然、自転車置くところもなく、えらい難儀する。

飲み喰いして馬鹿な話をひとしきり。

ガスまるくん

東京ガスのマスコットらしい。

最近、俺のお気に入りだ。 左図のようなものである。記憶で描いたのでいいかげんだが。 そもそもは、引っ越した時に 粗品でもらったタオルハンカチに描いてあったのだが。

新宿ショールームでその人形(ぬいぐるみ)を売ってるらしいので、 家からわざわざ自転車ででかけていって買ってきた。

ガスタンクか何かがモチーフなのだろうか?

2005/04/10

掃除洗濯が済んだ後、 自転車ザックを買ったので、それに荷物を満載して自転車で鳥観に行った。

すなわち、俺のザックは300mmF4.5 つけた minolta x700 と 双眼鏡二つ。妻のザックはサンドイッチ3つと魔法壜にお茶。

武蔵野公園経由で多摩霊園に行く。 そこで園内の案内図をみていると、浅間山公園(せんげんやま)というのが 墓場の南隣にあったので、行ってみる。 標高70mくらいの雑木林の丘。 てっぺんに三角点と小さな神社があって、楽しいところだった。 登山道みたいなところを自転車で走る。 ロードだって腕さえあれば、階段も通れるんだぜ。

神社の隣のベンチで弁当。 トーストにクリームチーズをぬったくり、苺を並べた上からハチミツぶっかけて、 上からクリームチーズぬったくったトーストで挟んでできあがり。 こりゃ喰いであるでー。腹いっぱいじゃ。

この公園は楽しいところだが、あんまり鳥とか居ないので、適当に走り回って武蔵野公園に戻った。

野川のわきにはフェンスで囲ってある、鳥がいっぱいいるところがあって、 二人で「何も居ないなぁ」と言ってたら、コゲラが交尾してた。 じっくり撮影する。むひひ。

久々に300mm F4.5 使ったな。

Paris-Roubaix

Tom Boonen が RVV に続いて連覇ですよ。もー。まじですか。神。

Flecha, Hincapie と3人でトラックに入って来て、 2コーナてまえからズドーンとまくっていっちょあがりですよ。 他のメンツは単にコケたり、石畳でチギレたり、 パンクして居なくなったり、で結局3人になっちゃったという。 天気は曇時々雨、風速5から10mと、良くもなく悪くもないという条件でしたが、 やはり厳しい。 落車して「もーわしどうでもええけんね。知らんけんね」のけんねモードになり、 そのまま水溜りにへたり込む奴とか居たり。

Yngwie などをききつつ、 Paris-Roubaix の記事をみてるのも、 なんか隠惨でシンキくさくて良い感じだ。

Erwin Thijs は2001年のフランドルでも序盤のヤケクソ逃げに乗って、 最後まで生き残った選手だが、今回のパリ-ルーベでもやってくれました。 以下 Thijs のインタビュー

「これを当てればスポンサーが目立つからね。でも、 Boonen 御一行様が来た時に、 これまでだと思ったよ。 そのとき、 Boonen が俺の肩をポンと叩いたのさ。 Tafi が勝った時も同じ事があった。 つまり、俺の肩を叩くと運が付くのさ。フフ。」

その Tafi は、この春のクラシックが終ったら引退だそうだ。39歳。

「今は感無量だよ。今日の結果はちょっとがっかりだけどね。 ここでは本当に素晴らしい事がたくさんあった。1999年には優勝もしたし、 これは俺の戦歴のなかで一番の成績さ。昨夜はあんまり気分がよくなくてね、 まぁそんな時は、しょうがないじゃないか。 今は俺を応援してくれた全員に感謝してるよ」

メカふぇちその後

ギヤとかカムとかラチェットとかジョイントとかベヤリングとか、 そういうものに萌える傾向の人というのが居るわけですが、 俺もその一人です。

いろんなメカに萌えて来ました。最初は父親に説明された、 4サイクルのレシプロエンジンだった。 それ以後、自動小銃とか、自転車部品とかいろんなメカにリスペクツである。 やはりメカはいじくれた方が楽しいので、自動小銃をいじくるチャンスがまずない 日本はちと寂しいな。 あれは非常に知恵の詰まったメカなので、いじると本当に楽しいはずだ。

さて、俺が最近はまっているのはゼンマイ駆動の力学フリコによる時計だ。 時計が趣味というと、要りもしないのをたくさん箱に並べて、 デンキで動く自動巻の巻き上げ機(笑)でゼンマイ巻いて、 それを眺めてニヤニヤしてるという、 俺にしてみりゃ気色悪いとしか言いようのない状態が一般的らしい。

俺は「仕組み」に第一に興味があるわけだが、 世間の機械式時計の時計の仕組みはほぼ一通りしかない。 金属の一体構造の輪っかに鋼の芯がささってて、 それに温度が変わっても弾性率が変わらない特殊な合金のバネがくっついてる、 これをクラブツースレバー式という脱進機で駆動する方式である。 あとは、表示をどうするか、とか、どんなガワをつけるか、とか、 まぁそういうある意味どうでも良い領域の些細な差異にすぎないから、 とりあえず一個ちゃんとしたのを持ってて、もう一個いじくる用にあれば、 同じものは何個も要らん。

心臓は一通りしかないが、その付加価値というか、表示部分に関しては、 けっこういろんな種類があって面白い。 最近面白かったのは、この記事

  1. 連載第一回
  2. 二回め
  3. 三回め(最終回)

Jaeger-LeCoultre というスイスのメーカーがこしらえた、 2軸回転のツールビヨンに太陽時補正と永久カレンダ装備の8日巻き。 太陽時補正は本質的には昔ながらのナス型カムが年に一回転する方式なのだが、 これが衛星ギアで分針とだいたい一緒に動くようになってて、分針との離れ具合が カムてコントロールされている、という表示スタイルが非常にエレガントである。 仕組み自体は一旦、一日2回転まで減速したのをまた12倍速してて、ちょっとアレだけど。 あと、永久カレンダの閏年の実装も面白かった。

しかし、買って来たものを眺めてニヤニヤしてるだけなんて、 そんなもん趣味と言えるのかよ。 買って来りゃアガリなんだったら、わざわざ買って来ないで 預金残高だけみてニヤニヤしてた方が手間が省けて良いんじゃねぇの?

それからすると、いやほんと George Daniels さんの作るやつは本当にすげぇというか、 一個欲しいというか。むしろ俺も作りたいというか。


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