ゲホゴホむせる光の剣(2005/05/26)


ライトセイバー

子供の頃、松永君に前日、スターウォーズのストーリーを全部教わり 予習を済ませて二人で return of the Jedi を観に行った。

そして、ライトセイバーを作るにはどうすればよいか、をマジメに考えた。

マジメに考えても埓があかないので、蛍光灯を振り回した。 すると、あたりまえだが蛍光灯は壊れた。

蛍光灯が壊れると、なんせ「蛍光」っつうくらいだから、 あのガラス管の内側にはみっちり蛍光物質(いかにも毒って感じだよな)が 塗りたくってあるわけだが、 これが粉となって舞い上がり、それを吸い込んだわしらは無闇にゲホゴホと かつて経験したことのないくらいむせかえるのだった。 アホな小僧にも「これは健康によくない。直観的にいって。」と判るほどの 具合の悪さであった。

なんか外国で蛍光灯にガソリン入れて点灯し爆発して大怪我した奴が居たそうだが、 上には上がいるということであろう。 蛍光灯はキケンであり、 経験上、工事のニンジン振り回すくらいにしておくのが身のためである。

ブラウン管を破壊したときにも同様にむせた記憶がある。 こちらには、「電子銃」が搭載されているのであった。 くー。シビレルぜ。電子の銃ですよ。 もう圧倒的にハイテクです。 おめーら、せいぜい火薬の圧力でナマリのタマでも飛ばして「ウキー」とかいってろよ。 って感じですよね。

電子は空気中では飛ばないんですよね。それを知った時は 心の底からがっかりしたよ。

がっかりした俺は馬鹿だったね。

もし、電子が空気中でも飛ぶんなら、太陽その他からやってくる、 ろくでもない粒子が空気で遮られる事なく俺のバグった脳髄に直撃、 さらにバグらせて、 しまいに発狂死亡の運命だったのである。

電子銃が使えないというのは良い事なのであり、 すなわち電子を通さない空気に感謝であって、俺はすんでのところで命拾いしたわけなのだった。

惑星を探す

マイクロレンズ法という手口で、 15000光年先の惑星が見付かったそうだ。 惑星のサイズは木星の質量の数倍。

マイクロレンズ法というのは、 向こうにあるものから出ている光が、手前にあるものの重力で曲がり、 これが光学レンズに類似した効果として観測している人に見えるのを使って、 手前のモノのことをいろいろ調べるという手法だそうだ。 手前にあるものが横切ったりする場合は、 このレンズ効果の推移を調べる事で、いろんな事が判る。 たとえば、今回のように手前の星には惑星がくっついてるはずだ、などという事が判るのだそうだ。

図の中で上の場合がそうだが、手前を白い丸が横切るとき(重力レンズがある場合)と、 下の場合の、そうでない時では、こっちに届く光の量が違う。 重力レンズがある場合は、こっちに来てる光のスジが2本だが、 無い場合はまっすぐこっちに来てる分一本だけだからね。 これを、人間が観測する立場にたてば、手前をモノが横切ると、 向こうの星が明るく見えるという現象になる。

ワルシャワ大の天文の先生が、この重力レンズ実験グループの リーダーで、今回の発見につながった重力レンズ現象が起きるのを本番一月前に気づき、 みんなで観測したのだそうだ。

そして、ニュジーラーンドのアマチュア天文家が、そのデータ収集に一役買ったのだという。

天文ってハードコアサイエンスなのに、趣味として成り立つめずらしい学問だよな。 趣味でやってる奴が、その分野の本質的発展に直接に寄与するんだもんよ。

Zガンダム

今日、コンビニいってたまげた

なんかZガンダムを劇場でやるんだってな。 そりゃどういういきさつだよ。

馬で持久系

日本で馬のレースといえば競技場でやるものだが、 陸上競技でも自転車でも、競技場の外の、自然の地形の中で勝負する種目もあるわけで、 きっと馬でもそういうのがあるに違いないとおもって調べてみた。

日本語では「乗馬耐久レース」というらしい。

アラブ首長国連邦などで人気のスポーツであるという。 そんで、そこの王族がそれにはまっているらしい。 ちょっとすごそうですね。

ちなみにその殿下は鷹狩りにもはまっているらしい。

なんか俺らには全然関係なさげな感じがしてきました。

自転車レースみたいにプロスポーツになってれば、 けっこう面白くて見ごたえのあるものになる気がするが、どうであろうか。 自転車のステージレースみたいな構成になってると、面白いと思うんだけどな。

競技場でやってるあのレースは、やっぱりスプリントレースで、 だから、番手とか展開が非常に重要らしい。 メンツとコースと馬の調子と乗り手の相性とこれまでのいきさつと風とコースの状態などを考えて、展開を予想するのであろう。

ヤバイ。けっこう面白そうだ。

面白そうだが、幸いなことにカネがない。

反乱を起こす権利

というのは、アメリカでは非常に重要なものと考えられているときいた。

銃を所持していい、という主張の根拠の幾分かは、そういう考えに 基づいているそうだ。

現実の問題としては、政府や統治システムといったものと、 民族宗教その他の感情的な要素をスパっと分割して、 「俺はお前とは友達だが、お前の会社は嫌いだ」 みたいな事を実行に移すのは非常に難しいわけだ。

だが、難しいとはいえそこをできるだけ区別して、 普遍性のある統治システムを追求するという動きは 近代以降の一般的な動向なのである。 複雑なシステムは、そういう方向をめざして抽象化を行い、 複雑さを克服してゆくものなのかもしれない。

ハードウェアのオペレーティングシステムを載せ替えるようには、 革命と反乱はなかなかいかないのである。 自分の仕事や発言を否定されると、 人格そのものを否定されたかのような印象がつきまとうものだが、 同様の感情的な要素が、国家を否定されたその国の住民、 というところで出てくるものだ。

統治システムは国土や住民といったリソースを有効に活用するための、 仕組みにすぎないという見方と、 反乱を起こす権利に対して好意的な立場は、さほどかけ離れているわけではない。 いずれにせよ、統治システムも宗教も民族も人間が作る概念である。 欠陥が無いと考える方がどうかしているし、 国土と住民あっての統治システムであり、 この関係が逆転するのは倒錯である。 だが一方で、人間が作るが故の愛着その他しがらみも発生する。

権利や原則とは離れて、別の側面から考えてみよう。 現代の国民国家は戦争に最適化されたシステムである。 また、戦争は一般的にいって、高度な職業的熟練を必要とする仕事である。 したがって、現実には、反乱の未来は非常にきびしい。

2005/05/25

帰りに買物

鳥のDVDはイイ! あと、どっかで WATARIDORI も買おう。 品川には CD とか DVD とか売ってる店ないのかな?

豚ヒレでローストポークを作る。 あと、夕食は久々に生姜焼き。

2005/05/26

昨日は電車で来たら、超絶に交通機関がバグってて往生こいたぜ。

昨日の帰りは自転車だったので、今日は自転車で来れた。 長ズボンで来たら、ちょっと暑かったかも。

オナガが居た。カラスがムクドリの巣を襲ってた。

決闘

おお。こいつら根性座っとんのう

ルールのさいご「たとえ死んでもゆるされる」ってのが 言いたい事はなんとなく判るが、言ってる事は理解不能でちょっとおかしい。

俺の行った中/高校にも、決闘のシステムがあった。 開始となれば、全員が協力し、机をどけて場所を作り、ドアにつっかえ棒をして 教師などが入れないようにして執り行った。 たまに入院する奴がいて、そういう場合はバレて、 関係者が停学になったりした。 ごたぶんにもれず俺も何度かやったが、 なんせ体格が貧弱で、 基本的にはヘボかった。


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