時計が直るのは再来週だそうだよ。
こいつ、なんかずっと入院しっぱなしだよな。 ほとんど使ってねぇよ。 多分根本的に俺の扱いが悪いんだろうが、 これじゃそのうち直らなくなっちゃうぞ。 俺の扱いのどこがどう具合悪いのか、 ちゃんと訊いてもう壊さないようにしよう。 所詮俺には山シャツ、チャリ服、 ニケのデジタル時計がお似合いってことかのう。
俺が使えば大抵の機械モンは壊れるのはしょうがない気もする。 ミノルタX-700も壊したし。 それにしても、とにかくこの時計は壊しすぎ。
nike のデジタル時計だが、馬鹿的行動ないし冒険に使うものとしては、 こいつはなかなかいい。
ただ、俺はナイキというブランドは好きになれない。 だったらなんで買ったのかという突っ込みは却下だ。 この「し」が左右反対向いたみたいなマークが御丁寧にヘコんでるんだ。 印刷だったらピカールで磨き落としてやるんだが。 でも作ってるのはセイコーインスツルメンツだから、 以前使ってて速攻バグってぶっこわれた timex よりは、 多少信用できるかもな。 ところで、 取扱説明書にはおもいっきり「セイコーインスツルメンツ」って書いてあるんだけど、 こういうのってありなのか? nike はこれでいいのか?
このテのデジタル時計としては、 昔使ってて紛失した seiko の製品で、 画面がデカくてストップウォッチその他特殊機能を使用中にも 現在時刻が表示されている奴が良かった。 あれを紛失したのは非常に残念だ。
野川公園で。
メジロがでかい青虫を捕獲するのを何度か目撃。
端をくわえて枝に「ビシバシビシバシビシバシビシバシビシバシ」 とぶつけてしばきたおしたあと真ん中あたりをくわえて飛び去る。 しばらくすると戻って来て、またでかい青虫を捕獲し、「ビシバシ」 というのを繰り返している。
おそらく巣に運んでいるのであろう。
親と幼鳥からなる コゲラの群(5-6羽)を目撃。 幼鳥は、ナリは親と変わらないし、 ちゃんと木の幹ににキツツキつかまりできてるのに、 鳴き方がヤングな感じで、 しかも餌もらってるところとか、 ちょっとなさけない感じだな。
シジュウカラの縄張宣言は誰かが開始すると、そいつと隣接する縄張の奴が 張り合って、せわしないというかやかましいというか。
ベンチでぼーっとしてたらハクセキレイが 地面をダッシュしてやってきた。 何かもらえると思ったのか? こいつは走るのが妙に素早いところがおかしい。
以前、アオゲラをみたあたりで、 メジロ、シジュウカラ、コゲラの混群を目撃。
写真(遺影だ)を撮ってから廃棄することにしている。
パソコン(東芝。初代 J-3100)
モンベルの冬ジャケ(モンブランとマッターホルンに行った。マッターホルンは行っただけで、 肝心の登頂には山小屋に忘れてでかけたw)
ヘルメット(落車して割った)
アイスピトン(リードしてて墜落して曲げた)
ロードのフレーム(1本めはチェーンステーが折れ、2本めは事故って死亡)
今この記事を書くのに使っているノートパソコンも、 ディスプレイが完全にダメになってしまった。 今は外部ディスプレイで使っているが、間もなく引退させざるをえまい。
隠居状態のものもある。 先代のメインパソコンの DEC の Hi-Note Ultra だ。 これは気合い入れて使った。 gnome その他全部ソースからコンパイルしてインストールし、 パッチをあて、 gimp も自分でホゲったバージョンが入っており、 zshell も必死こいてカスタマイズし、 uri, コマンドオプション, その他あらゆる補完をさせた。 そうそう、 XEmacs も自分でコンパイルしてインストールしたっけ。 今にして思えば、これが一番熱心に使ったパソコンだった。
土曜日は峠。
最近仕事が忙しいので、睡眠時間が少なくてどうもよくない。
天気も良くないようだし、 アプローチが面倒でしんどいので、五日市まで電車で行ってみた。 なんせ家が駅の前だからな。
いやー。これは便利ですよ。まじで。 もう、延々高尾や奥多摩まで自転車なんか乗ってられませんよ。ありえないっすよ。 だって、峠だけ乗って帰って来れるんですよ。マジ楽勝っす。
今日は高桑さんと二人づれである。 神戸林道一本目はゲロ吐きそうになって見事にぶっちぎられてしまった。 そのまま奥多摩側に降り、道端の店でアイスキャンデーとか食って、 店のおばさんと話をして、こんどは奥多摩側を登り返す。 尾根のこっち側は天気が良い。
秋川側は濃い霧だ。 この気候の違いがなんとも、こう、山岳ステージっぽくないすか? よくないすか? 坂だけじゃなく天気の違いや気温の差がダメージになったりするところが、 なんとなく本格派っぽくねっすか?俺の妄想か?
帰りの五日市街道は真剣、憂鬱なので、これで自転車畳んでそのまま帰れるなんて、 夢のようだよ。 でも電車代はけっこう高いな。1000円ちかくしたぞ。
電車使うんならこういうのもアリだな。
奥多摩駅→神戸林道→風張林道→奥多摩湖→ 鶴峠→トンネル→神戸林道→奥多摩駅
いくらなんでもしんどいか。
アプローチが無くなって坂だけ乗ってるのって、なんか反則くせぇけどな。 調子はけっこう良くなって、神戸林道如き 39x23 で余裕で足りる。 25付いた車輪を会社に置きっぱなしだったので、どうなることかと思ったが、 あらゆる峠が 39x23で足りた昔の脚が戻って来たかのようだ。 腹に青スジが浮き、腿は力いれると筋と筋の間のミゾができ、 背中にも「バスク人の逆尻エクボ」が発生。 悪くない。
そのあと会社に通勤号をとりに行く。 帰りにユキリン寄ったら廣瀬さんが居た! 会うの、一年ぶりくらいか?そういえば、 こないだ田町駅前でいきなり金枝さんに会ったな。
いやー、乗ってます?とかいって。 俺が峠とかぐるぐる走り回るようになった直接のきっかけの一つが、 廣瀬さんや金枝さんとのロングライドだったので、 自分のルーツを確認したというか、 また懐かしくヤル気が湧いて来たというか。
小堀さん、また新しい時計作ったんだけど、歯数の計算間違えてちゃんと動かなかった、 とかいって鬱だった。
そんな話をしてたら、帰るまえに強烈な夕立ちになった。 しかし、そんな事もあろうかと、俺は輪行袋を持っていたのだった。 雪ヶ谷大塚から家まで輪行。
日曜は、妻と野川公園で鳥の観察
コゲラの巣は面白かった。太い枯れ枝にとまったはずなのに、いきなり姿が消えたので、 お?これは何かあるな?と思ったらまん丸い穴があいてて、そこから コゲラが顔出してた。
カワラヒワのなきごえがするので、 どこにいるのかな?といっしょうけんめい探してたら、 後ろでなんか耳慣れない声がするのでふりかえったら、 アオゲラが2羽居た。 コゲラ以外のキツツキを初めて見る妻は、 デカいキツツキにかなり深い感銘をうけたもよう。 ついてた。
帰宅してから鳥の DVD をみた。
進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線 池谷 裕二 (著), 長崎 訓子 (イラスト)
出版社: 朝日出版社 ; ISBN: 4255002738
ラマチャンドラン以来面白いと思った。