手づくりというとなんとなく、 モノ自体の性能や完成度で勝負するのは無理、 というかそんなの最初から度外視して、 真心第一主義とか、 あるいは歴史と伝統とか物語で勝負する、 結局はローテク。 とそんな印象があるのではないだろうか?
間違いではないだろうが、それが手作りの全てではない。
ちょっと視点を変えて、最先端とは何だろうか?ということを考えてみよう。
最先端ってのは一番進んでるってことだ。 一番進んでるから、他にはそういうものは無い。 あってもごく僅かだ。 そうじゃなきゃ最先端とは言わない。
つまり、量産されて、量販店の店頭に並んでいるものは、 最先端じゃない。 最先端のイメージがそれらの製品に与えられてはいるが、 それは広報によるものであり、 実際には、「限定された最先端」である。 つまり、「量産化され、一般人民に入手可能な販売経路に流通し、 かつ、容易に入手可能な価格設定がなされているモノのなかでは最先端」 である。
そんなセコい限定無しの、 いわば無差別級の最先端というものが 昔から量販店の店頭とは関係なく存在していて、それはたとえば
などである。 こういうものは量産されてない。量産される前の段階であったり、 そもそも量産されない分野の製品だったり、製品ですらなかったりする。 だから、最先端は手作りだ。 手作りといっても、こいつらはローテクでもなければ真心とも何の関係もない。 ハードコア テクノロジーのまさに切先を担う、バリバリの最先端は じつは手作りってわけだ。
手作りだけあって、子細にみると、「夏休みの工作」っぽいところがけっこうあるぞ。
そんな真の最先端に親しむ機会は、 わしら一般人民には普通は与えられていないわけだ。 最先端なモノを使う人は、やっぱりどこか最先端な人なわけです。 逆に言えば、 そんなキケンなものに手を出す奴は一般人民としての資格を喪失している ともいえる。
だが、そんなわしら一般人民にも手作り最先端のものを使う機会が 時として訪れるのを知っているかな? それも否応なく。
それが、ソフトウェア製品だ!
ほとんど全てのソフトウェア製品は、手作りだ。 最初の#から最後の;に至るまで、全てプログラマが入力したものだ。 その最新の手作りコードがネットワークでダウンロードできるので、 誰でも使ってみることができる。 あまつさえ、自分で改造してみることもできる。 まぁ改造はオープンソースの製品の場合だけどな。 最新版を自分で改造すりゃその瞬間に自分が最先端だ!笑
複雑で精妙な動作をするものを自分で作ろうとすると、非常に大変だ。 だが、プログラミングの分野においては、 たとえば歯車計算機やゼンマイ時計や内燃機関を作るよりもずっと簡単に、 非常に精妙な動作をするものを自分で作る事ができる。 手作りということは、自分の手で全てをコントロール可能ということだ。 まぁ実際には全ての構成部品を自分で作るわけではなく、 誰かが作ったものを利用させてもらうのだが、 この「手作り満足感」は、プログラム製品を考える上で非常に重要だと思う。
このあたりの自由度がソフトウェア製品が 他の「ものづくり」と異なる面白いところであろう。 また、オープンソースはこの自由度に関して最適化された 開発方式ということであろう。
真心と歴史の手作りもいいが、 俺としてはどっちかというとハードコアな手作りバンザイ
クラブツース脱進機の利点
欠点
衝撃面の滑べりに起因する欠点を持たない脱進機は幾つか存在する。 すなわち、デテント、コアキシャル、ナチュラル脱進機とその派生などである。 このうちクラブツース脱進機の普及以後に出現したのはコアキシャルのみ。 あとはいわばクラブツースに駆逐された存在。
恒星時輪列と太陽時輪列をそなえたナチュラル脱進機の派生が、 良いと思う。 正確にいえば、良いとか悪いとかじゃなく、欲しい。
80m^2 と無駄にデカく、全然使ってなくて自転車だけ置いてある部屋とか あったわけですが、それも無駄なので、 その部屋にネットワークをひいて仕事場とした。 机もあるし。 本棚もあって、当初はそういう趣旨だったのだが、 なんか面倒でずっと居間で仕事していたのだ。
居間は腹へってもすぐ何か食えるしな。
床にチャリ関係の部品とかその他がらくたがたくさん散乱して、 壁に車輪が5セットくらいあり(そのうちまともに走れるのは2セットくらいだw) 目の前の出窓には昔作った Tiger I ミハエル ビットマン 搭乗車(左画像) などがあり、 かなりアジト度数高いと自画自賛。
原稿書かなきゃ!
書くだけじゃなく描かなきゃ!
コードも書かなきゃ!
マジでやばいよ!地図みてツーリングの計画練ってる場合じゃないよ!
ってときにかぎって面白い企画を思い付きますね。 部屋とか掃除したくなりますね。 うそです。 なりませんね。 掃除嫌いですので。
久々に自転車通勤してみた。
むちゃくちゃ暑いのなんの。
でも電車にはすっぱい奴とか居て、こりゃホントにたまらんよ。 勘弁してください。
帰りは腹が減って脚が止まりそうだったので、 コンビニでサイダー買って飲みながら帰った。
いまさらだけど、最近発見したんですよ。 ケータイをメットのヒモに挟めば、 意外とハンヅフリーで会話可能ですな。 ちょっとヒモをきつめにしとけば、折り畳み式の機種なら全然オッケー。