難しいというより厳しいといったほうがいいかのう。
本日の第10ステージは
(+ (- 1967 220) (- 2000 495)) 3252
つまり先日わしらが富士山いったときとほぼ同じ獲得標高差である。
構成も、でかい登り2本というところがよく似ているし、 到達高度も2000m前後というところで一致する。
そういう観点からも非常に興味ぶかい。 ちなみにわしらのスピードはどうだったかというと…
あーあ。今みたらメーター水入ってぶっ壊れちゃってるよ。 なんてこった。 一緒に行ったヒケケ氏のデータを見ましょう。 時速25kmくらいですか。
15%の脚キリ線からみて、完走目的のビリ集団でも平均時速は30kmを切りませんね。 先頭は36から38km/hで走る見込みのようです。
つまり俺らが25Tで登る坂を21Tで登り、アウター19使うところで16踏めば、 ギリギリ完走できるかも。だ。
絶対ありえねぇ。寝込もうが何しようが絶対無理。
先頭(つまりランス様)にいたっては、 わしら25T入ってるところを17Tで駆け抜ける計算ですよ。 これは平均的にならしたスピードでの話で、 実際には勝負のかかった先頭のペース上下ときたら尋常じゃないわけで、 こうなるともう同じ種類の生物とは言えないよな。
いま、見てました。 Lance さま圧勝でしたが、 アタマとったのは Valverde 。あいかわらずスプリントも強いな。
おお。 Lance が Valverde におめでとうと握手しているよ。 Rasmussen も若いし、 世代交替というのを感じる場面だな。 以下 Lance のインタビュー 「今日確信したよ。 もう Rasmussen には7分差持たせてアタックなんて、絶対に許さん。 彼はマジで強いクライマーだ。 絶対に目をはなすわけにはいかないね。 それに Valverde も凄いね。彼には驚いたよ。」 「これはお世辞なんかじゃない。 Valverde は自転車競技の未来だ。彼は完璧な選手だ。 強いだけでなくスピードがある。 残る弱点はタイムトライアルだけだが、これも何とかするだろう。」
Rasmussen は山岳賞リーダーだが、 登りゴールで最後まで競るあたり、 峠のてっぺんチョイ差し貯金のセコさや 最後ズブズブになるヤケクソ大逃げに付いてきた怪我の功名なんかとは無縁の、 その名前に相応しい走りだ。
ははは。 Lance め、左手レバーに 7400時代のDURA-ACE 付けてるぞ。 こいつホント、相当なオタクだな。
表示部に水が浮いてて非常に終った感じだったが、 モノはためしだとおもって、とりあえずやることは分解でしょう。 防水のため、各部はなかなか堅牢にできており、分解不能であった。 というよりむしろ、一旦分解したらもう防水機能は復活しそうもない感じだった。 次は電池の穴からドライヤーで 温風を送り込んでみたが、全然効果無し、そのうえ熱でいろいろおかしくなりそうな感じだったので、 これはとりやめ。
水没した電器製品及び精密機器から水を除去するには、 乾燥室に置いとくのが良い感じだ。 たとえばこういう装置だ。 カメラに詳しい友人がこの装置を持っているので、 その中に置かせてもらおうかな、とも思ったが そのまえに自分でなんとかならないかな、と考えた結果、 乾燥剤と、十分小さな密閉容器が用意できれば、 同様の効果がえられるのではないか?と思い至った。
早速カメラ箱のシリカゲルを皿にあけ、 電子レンジ「強」で5分間加熱して復活させると、 これを空冷してから壊れたメータと共にハチミツの入ってた瓶に密閉する。 しばらくすると、液晶表示部に浮いてた水(なはは…)も消え、 期待は否応なく高まる。 堪え性がないのでそこでいきなり電池入れてみるが、相変わらず動かない。 ダメか。 まぁ結論を急ぐ事もない、 と一晩放置した。
見事復活。 このかっこいいメータは、もう作ってないし売ってないので、ホント、復活して良かったよ。
原因は、なんとなく判ってるんだ。 こないだ電池交換したとき、電池蓋のOリングをきっちり溝におさめずに テキトーに蓋しめたのが悪かったのだ。 メータを自転車につけたまま作業したのが間違いだった。 ちゃんと外して机の上で作業すれば、こういうことにはならなかったと思う。