自転車を整備した。
うちには整備を必要とするような競争用の自転車は3台あるが、 それをまとめて洗って、油をさした。 最近の洗い方はこんな感じだ。
水洗いするようになってから、ずいぶん作業が早くなった。
それから、 PD-7750(元祖ランスペダル)の踏み面のプラ部品が イシダさんとこに届いた。 ここの部品はすぐに完膚なきまでに摩耗してしまうのだが、 摩耗したまま放置していたためにアルミのとこまで削れちゃった。あーあ。
でも、最近はこのペダルは使ってないんだ。 PD-M858 という両面の SPD ペダルにSPDサンダルなんだ。 夏はやっぱりこれでしょう。 自転車乗るときに靴下はかなくていいからナイス。
でも、こないだは峠のツーリング行くのに具合悪いから、 858 をはずして 7750 をつけたんだ。 サドルにつけたチューブと工具をウルトラフォコに引っ越すよりも、 からびんかのペダルを交換する方が簡単だと思ったのかな。
それから、普段履き車輪のタイヤを交換。前後とも ミシュランの赤にした。なかなかカッコイイ(自画自賛)。
実は俺、 7400 のブレーキレバー持ってるんだ。 新しい右手 STI も届いたことだし、バーテープ巻直すタイミングで、 このへんを取り換えようと思う。
青梅あたりから秩父に走りに行くか、 なんていって電車乗ってたんだけど、青梅特快にのってたら、 なんか奥多摩まで電車が連絡してるとか言ってるんですよ。 むちゃくちゃに暑そうなので、秩父よりは奥多摩の方がマシだろ、 ってことで急遽奥多摩にいくことにした。
さて奥多摩のどこを走るか、ということだが、 奥多摩駅からすぐに走りに行けるトコといえば、 鋸山林道しかないよな。 鋸山林道登ったら、次にどこ走ろうか。 そのまま往復てのも馬鹿みたいで芸がない、となれば、 秋川渓谷から行けるのは風張林道しかないな。
奥多摩駅で計4本の水筒の水を満タンにして出発。 鋸山林道で妻は2本をカラにしたらしい。53分。まえより3分速くなった。偉いぞ。 秋川への下りでなるしまの練習に遭遇。
今日はなんとなくからびんかで来たんだが、 クランクが短いのが、ちょっと登りでは走りにくいかもだ。 そんなことよりギアが 12-23 のままですがこれはいいんですか? 秩父だと思ってたんで。 まぁなんとかなるだろ。
神戸の釣ぼりの売店で飲物を仕入れ、風張林道へ向かう。 「そりゃもうドえらい傾斜じゃからの」と言ってあったので、 心理的衝撃はそれほどでもなかったようだが、 さすがにきのこセンターと、 周遊道路にぬける手前で歩いてた。 俺はギア間違えたけど、登れる、登れないというだけなら 23で全然間に合う感じ。
川沿いで先行を一人ぬかす。 服装も装備もちゃんとしてて、体格はバッタ系の登り強そうな奴だったが、 コース案内の必要上分岐点で待ってたら先に上がって来たのは妻だった。 「あいつどうしたの?」 って訊いたら 「木陰で休んでおられましたw」
2本のボトルを満タンにしたはずだが、きのこセンターを過ぎたあたりで 妻は全部飲んでしまった。 俺は自分のが半分くらい残ってたのも渡して、 後半は水無し走行。 傾斜どうこうよりも、 この天気で水無し走行は若干辛いかと思ったが、 標高1000mを越えたあたりはさすがに涼しく、 ゆっくり走っていればそれほど暑くない。
並んで走ってると、「そこ邪魔、蛇行できないだろ、どけ!」と 言われて慌ててどく。水を渡し、コースをあけ、尻を押し、アシストは大変なのである。 ただし、彼女の名誉のためにいっておくが、今回は尻は押してない。 なぜなら、蛇行しまくりなので押せなかったのである。
結局何だかんだいって登り切ったのだから大したものである。 東京近郊では、馬鹿的傾斜でかなりのレベルに位置付けられると思われるコースだからな。 俺の知る限り、これを超えるグレード(何のグレードだ?w)のコースは須走くらいだ。
湖畔のソバ屋でソバ食ってヤマメ食って帰る。 ソバはつけ汁全部飲み、プラス、ヤマメの塩焼の塩もいただき。 塩うめぇ。
駅の手前で夕立ちに降られた。
股下寸法とクランクの長さの関係は一見すると線形関数になるように思えるが
本当は175くらい踏めるのではないか、という気もするが 175mm というと Lance 様と同じ寸法でありいくらなんでもそりゃ嘘だろ、 と思った。 そこで 172.5mm ですよ。
というものが存在するらしい。
しかもたった2万円らしい。
そこで買うことにした。 じゃなかった。 我が自転車中隊にも装甲戦闘車両を導入することにした。
割箸で軟弱地(布団)に進路を確保、前進し枕高地を確保したり、 対戦車砲陣地(布団と布団のスキマ)を蹂躙したり、 いろいろ作戦行動を実施してゆきたい。
クルマのラジコンなんて面白いとは思わないが、 戦車はいいかも、と思った。戦車は、なかなか乗るわけにいかんからのう。 クルマなんだからラジコンなんかじゃなくて実物買って乗ればいいじゃん。
そういや犬を飼うゲームとかあるらしいじゃないのさ。 なんで犬を飼うのがゲームとして成り立つのかがワシには理解できんのう。 これが恐竜とかサーベルタイガーとかだったら飼うわけにはいかんが、 犬なんだから飼えばいいのではないかと思うのだが、あさはかな考えであろうか。
まぁ戦車だって乗ろうと思えば乗れるわけだが、 動く Tiger となるとなかなか敷居は高いといわざるをえない。
汁が出てるのが乾かないように袋でフタしとくと 怪我が翌日には治るらしい。 すげぇぞ。
骨折が常人の1/3の期間で治る俺ですから、 スリキズなんて半日で治るんじゃないですかね。うっひっひ。 もう今から落車するのが楽しみでしょうがありません。 半日で怪我が治るんなら怪我なんか、いくらでも怪我し放題。やっほー!
ソフトウェアの世界の用語風に言えば、 決定不能なシステムの一つの実装が帰納的関数論である、という関係にあります。 ですから、結城さんの本で決定不能問題と対角線論法を本質的に同じものであるかのように 並列して理解するというアプローチが使われているとすれば、 違うレイヤに存在している概念の混同をまねくおそれがあるかも知れません。
決定不能なシステム一般に関する考察は、 帰納的関数論に依存せずに実行可能です。 例えば昔私がでぶあん本に書いた「図書館」とか レイモンド スマリヤンの「決定不能の論理パズル」などがそれに当たると思います。 これ自体、理解に特殊なメンタリティを必要としない、かなり面白い問題だと思います
一方、帰納的関数論に関する知識は、 数理システムの基礎を専攻する大学院生は必須ですが、 実際にマスターするにはけっこう「素振り1000回」風の体育会系根性ノリが要求され、 全てが非常に面白いというわけにはいきません。 しかし、これ自体にはけっこう味わい深いところも多く、 たとえば「ハッカーと画家」 p. 166 の
理論的には数値というデータ型を別に持つ必要はない。 リストで表現できるからだ。整数nはn個の要素を持つリストで表現できる。 それを使って計算もできる。
といった考察はλ算法を使う帰納的関数論ならではの面白さがあると思います。 ですが、昔居たゼミで、後輩を鬼軍曹的に指導する、というような場合以外、 私はλ算法の本をひとに勧める気にはなりません。
非可算集合の存在を示す手法と帰納的関数論における 決定不能問題の構成手法が類似しており同じ名称が使われていますが、 これら二つの問題の間に、 たまたま似た手法が使える、という以上の本質的な関連があるのか、 そうではないのか、というところについては、 正直、私にはよく解らないので、この点については今後考えて行きたいと思います。 証明に似た手法が使えるのは二つの問題の間に本質的関連がある、 という場合が多いのですが…
なんか長々と書いてしまいましたが、決定不能問題については、 スマリヤンの本なんかがお奨めかも、というのが私としての結論です。
やばい!こんな事書いてる場合じゃないよ!!!