自転車友達に教わった、肩とか腰とか直す器具
器具といっても硬めの発泡スチロールの柱(直径20cm 前後 長さ150cmくらい)に カバーがついている、 というものなのだが。それを背筋にあわせて寝転がり、腕をあちこち動かせば、 肩甲骨周りの障害がかなり良くなるのである。
似たようなものを座蒲団と青竹踏みの竹と足拭きマットでこしらえて、 寝転がってみた。 web に掲載されていた、使い方に従っていろいろやってみる。 そのうちどこがどうおかしいのか徐々に判って来たので、 それをなんとかする運動を自分で開発する。 これを寝る前と起床時に必ずやる。
腕が無理無く上げられるようになって、 これはかなり抜本的に改善されてきた。 肩甲骨の上とか背骨側はかなり治ったが、ワキの方も実はいかれてて、 こちらはまだ少しかかりそうだ。
同時に、椅子を少し工夫して座りが浅くならないようにした。 尻の位置と机の高さの関係は非常に重要だ。 ここは、自転車で言えばサドルの調整に相当する厳密さをもって臨まねばならないが、 いままでは、かなりえーかげんなまま作業していた。
このへんのスジが張ると神経を圧迫してあちこち非常に具合が悪い。 寝る前は、右目なんか真っ赤だ。
強盗しようとしたらうまくいかなくて、 自首するために警察に電話したんだけど、 そんときに言った言い訳が
千円札と間違えて包丁出しちゃったんだよ!
お金が無ければ包丁を出せば良いじゃない(ボニー&クライド)
俺も何かと間違えて変なもん出しちゃおうかな。 何がいいかなぁ。
今気づいたんだけど、俺って目盛フェチだったのね
正確に刻んであるメモリが、もう、たまらんです! 辛抱できません!
そんな俺だがうちにフェチな目盛のものがたくさんあるのかというと、 べつにそういうわけではないようです。
計算尺
これはキングオブメモリすなわち目盛王ですね。 しかも対数目盛ですよ。間隔が等しくないところがひねくれてて、 こう、いかにも理系とか職人とかの、それっぽいイメージですね。 「アポロ13」で飛行管制室のスタッフが航法データの検算に 計算尺使ってるシーンがあり、グっと来ます。この話、何回目だ?
腕時計
俺の時計についてるメモリの数と来たら尋常じゃないぞ。 ストップヲチの秒メモリ(1/5秒刻み)、すぐ外周に逆数メモリ(tachymeter)、 ゼンマイ巻き上げ量、ストップヲチ30分レジスタ、ストップヲチ12時間レジスタ、 現在時刻の秒、円形対数計算尺である。ハァハァハァ。 メモリ満載で目がつぶれそうだ。もうたまらん。
ノギス
目盛萌えといえば、とにかくギッシリ書き込んであるほど ありがたいような気がするが、そんな喜び方は、まだまだヤングといわざるを得ないのである。 このビミョーにズレたメモリが1/20ミリの寸法の読みとりを可能にする発明こそ 偉大です。 これが無いと鼻毛の太さも測れませんよ。 ノギスで測れる太さの鼻毛がどうかというはなしはとりあえず置くとしよう。 焼き入れステンレスを高精度に切削研磨したカドの立ち具合といい、 アイスアックスっぽく必要最小限な機能を一つに詰め込んだデザインといい、 こいつも「シロートはひっこんでな」 系の電波を如実に発信中ですな。
俺が所持しているメモリ系アイテムというと、まぁせいぜいこんなもんですわ。 あぁ、そういえば光学機器類はメモリ系ですね。 特に望遠鏡のレティクルとか。
メモリは実数連続体と人間のインタフェースである。
近頃、竹の割箸の店が多い。
長めのを持って帰ります。 持って帰ってどうするかというと、 先の方が滑らかに細くなるようナイフで削って毎日使うわけです。 竹は表皮側が組織が詰んでいるので、そちらを残すように削ります。 最後はヤスリで仕上げます。
そんなことより、うはー。なんだこりゃ!ナイフ研がなきゃ。