イカとしての人生(2005/08/29)


イカ

そうそう。忘れてたよ。 八丈島で泳いでたら、イカが居たよ。5cmくらいの小さい奴が群になって居た。

それくらいのサイズだと透明で、とてもキレイだった。

非常に面白いと思ったのは、 イカは普段と緊急時の進行方向が異なるという事実だ。 普段の脱力時(左図)は10本の脚を左右にキッチリ分けて、脚方向にじわじわ移動している。 高速移動時(右図)は脚を全部きっちり揃えて頭方向に移動だ。

面白いのでずっとおいかけてた。何かの拍子に墨吐いて逃げた。 墨は直径2cmくらいの小さな黒い塊となって水中を漂っていた。

かまきり

野川公園のかまきり

補食者に共通の性格でしょうかね、 非常に気が荒く、自分より大きい者にも平然と立ち向かって来ますな。 まだ羽も生え揃ってない子供のくせに、 この面構えもやる気十分だ。 戦う生命ですね。

こいつら、自分で仕止めたものしか食べないというのもけっこう手に負えない、 うるさい連中である。

庭にもよく居る。引っ越して来た時は、 茶色のでかいオオカマキリとハラビロカマキリが居た。

細くて顔が尖っていて気が荒くてしかも気難しいいところから、 子供の頃カマキリと呼ばれていました。

そんなわけで、なんか意味不明ながら、 この昆虫に共感してしまうのであります。

癒しの自転車散歩

ずっと自宅でほとんど身動きせずに、 全然進まないプログラムや原稿を書いていると、 非常に心が病んで来てよくないので、 何か対策を考えねばならない。

そこで、昨夜は自転車で散歩してみた。 散歩だ。鬼コギやモガキは無しだ。

誰も居ない峠をぶっとばすのに比べるとつまらないけど、 けっこう楽しくて良い気分だった。

帰りにつたやで立ち読みして、 ciclisti を買った。マリオ引退特集だったので。

こうていぺんぎん

金曜にこうていペンギンの映画をみてきた。

他の生物には耐えられない環境を選ぶことで、安全を確保する作戦らしい。

ペンギン以外誰も居ない。だから餌も無い。 食いだめだけが頼りだ。 雛が育つまで1年ちかくかかるが、その間、 一回餌をとりに海まで行くだけで、食いダメで過ごす。 ブリザードが来たら、自転車の集団走行みたいな感じで 風上側のポジションをじわじわ交替しながら過ごす。

地上でのどんくささと水中のスルドい動きの対比が非常に面白い。

峠のアレ

金曜は仕事の打ち合せのあと映画みて帰宅したら死相が出てたので、 翌日はゴロゴロと買物して過ごし、 日曜に峠に行った。

峠もずっと行ってないので、久々だ。

奥多摩駅>神戸林道>北秋川>風張林道>都民の森> 役場の交差点>神戸林道>奥多摩駅

距離 72km 標高差 2400m 平均速度21km/h

めんどくさかったから23Tで行ったけど、どうってことなかった。 ただ、翌日はちと膝がおかしい。

久々に全開で運動した。神戸林道のタイムは33分だった。

奥多摩駅の階段にツバメが巣かけてて、 巣立ち間近な雛が3羽居た。 表では、親子入り乱れて飛行採餌特訓中である。


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