近藤君に教わって、ディスカバリチャネルの猛禽のDVDを買って来た。 といっても買って来たのはずいぶんむかしのはなしだ。 それを見てて、漠然と思ったんだ。
フクロウとかワシ、タカとかハゲワシ系とかいろいろ居ますが、 フクロウは、まぁ一目で違いが判りますな。夜中に行動するのに適した体です。
ワシタカ類とハゲワシ系の違いはどこにあるのかな? ちとじっくり考えてみた。 よく似た体の特徴で、鋭い嘴と脚の爪と 大きな翼で、言葉にすると共通点がほとんどにも関わらず、 一見して違うって判りますな。 「あ。これはハゲワシ。こいつは違う。襲って来る奴。」ってね。 なんでかね。どこが違うのかね。 ワシタカ類もハゲワシ類も非常にいろんなのが居るから、 両者の違いを際立たせる共通項をうまく拾い出せずにいた。
こないだやっと判ったよ。どこが違うのか。 顔です。 こいつら、顔が違うんですね。
ワシ、タカ類は生きて動くものを襲ってとっつかまえるので、 目が両方ともギロリと前を向いてる。これ重要。 これがないと獲物をうまく捉えられない。 ハゲワシはそんな必要ないから、二つの目がけっこう横向いてる。 襲われる危険を避けるためだ。 横向いてるからあんまりギロリとしていない。
そういえば、二つとも前を向いてる目を持ってる生物は、 大概が目付きも悪くて、捕食種ですね。 こいつらが共通して目付きが悪く見えるのは、 そのテの生物が共通して持つ危険性を、 いつもつけ狙われてたわしらの祖先がキッチリと認識する能力を磨き上げた、 という事でしょうな。 今でこそわしらが何か他の生物に食われて一生を終えるということは ほとんど無くなっていますが、昔はけっこうメジャーな死に方だったはずなんだよ。 最近までアフリカじゃ人間の味を憶えちゃって次々と人を襲って、 100人とか食っちゃったライオンが居たもんな。
若くて弱い個体は捕食者に狙われる。 だから、自分を狙ってる生物を見分けるセンスを持たない奴は、 生殖可能年齢まで生き残る事ができなかった。 つまり子孫を残せる可能性がぐっと減ってしまうのだ。
逆に、アルツハイマー遺伝子を持っていても、これが関係するのは 生殖なんか全部終っちゃったあとだから、 自然選択でこの遺伝子は淘汰されなかったのである。
まぁつまり、目付きが座ってる奴はヤバいって事だ。
Vinokourov いいとこまでいったが、ゴール前500mで捕まった。 そこから Boonen 鬼漕ぎ。 うっわーすげぇ爆発力ですな。 Boonen 勝ちました。 2着が Valverde だってさ。
なーんだ。Petacchi も MacEwen も先頭集団には残れませんでしたとさ。
あと、元ユキリンで BSエスポワール所属の 田中 聡選手が U23 の世界選手権で日本代表として 69位で完走。
おめでとうございます。
イナカじゃ子供が車乗ってて運転できるなんて、 よくある話です。 俺の実家方面じゃ「あそこのオッサン、毎日軽トラで現場行ってるけど、 実は免許持ってない」なんてこと、 町内全員知ってたり。 最近はそういう無茶なケースは少ないかも知れませんが。
このような一般的な話以外に、私に関しても申し上げますと、 かく言う俺も免許ないけど、運転はできますね。 これ以上の詳しい話はやめときますが。
近藤氏来宅。
アルパインクライミングの話をしつつカレーなど食う。 うまかった。
妻が作った春巻きもうまかった。
俺は体調悪くひっくりかえってたので何も作らなかった。 ビール買いに行っただけ。