ですま〜ち上等(2005/10/30)


落ちなければどうということはない。

通称「スパイダーマン」。深夜に雨樋を使って最上階までよじのぼり、 鍵のかかってない窓から侵入する。

深夜ってところはいまいちかな。見付かったときにまるで怪しい。 昼間に工事のオッサンの恰好してやった方が良いんじゃないのか。

「未来世紀ブラジル」のタトルを思い出した。バトルだっけ。 ロープでベランダからシャッシャーっと降りるモグリのダクト修理職人。

とかなんとか、まぁ俺とかもこういう事をやろうと思えばできるわけだが、 実際やるかどうかとなると全然別の問題である。 こういう技術があるならもっと別の方向でちゃんと金を儲ける事ができると思うので、 そういう発想が無かった彼はちと残念。

ぎゃくにいうと、何がどうなっても俺とか余裕で食っていけるわけで、 その点では安心だ。 「高いところが平気」ってのは「難しい問題を解ける」 というのよりも人間に付く付加価値としては解りやすいのである。 まぁ実際にはこの付加価値は、単なるクソ度胸というよりは、 「プレッシャーの元で自分の行動の順序をよく考え、 周りの状況をよく見て憶えておく」 という能力の、日々の積み重ねだ。 もちろん、身のこなしや体力という要素なしには語れない能力だけど。

つまりアルパインやフリーソロで出て来る、 「要するに落ちなきゃいい」って事はそういう事の積み重ねなのである。 駅の階段でフラついたって別に死ぬわけじゃない。 自宅で椅子から立ち上がった時に足の指を机の脚にぶつけたって、 それで死ぬわけじゃない。 だが、高いところはそうじゃない。 その違いを弁えて行動様式を首尾一貫させる能力ということだ。 つまり、そこにもちゃんとした理屈が存在するのであり、 高いところが平気というのは個人の属性でしかない 達人倫理に留まるわけではないのだ。

本日の野鳥

↑ひよどり。ケータイでけっこううまくとれた。 こいつら頭いいな。俺の顔おぼえてるよ。

先日らい多少冷え込んだからか、 庭に来る鳥のメンツがだいぶ変わった。

シジュウカラとメジロが来るようになった。メジロは声だけで、姿は確認していない。

シジュウカラは鳴きごえもしぐさも非常に面白い。 「ぴーぴー つつぴー ぐじぐじぐじ」 赤い実をむしって、枝にとまったまま足でおさえて つついている。

それから、ジョウビタキ(雄)が来た。 姿を見たのは一羽だが、 なきごえだけ聞こえたが、もう一羽居た。 ジョウビタキははるばるシベリヤからやってきたのだ。 すごいやつらだ。

そういえば、白鳥が来たそうだ。

今日の野鳥

もうとにかく糞しんどいので、 とても自転車乗る気にならない。 趣味といえば家から見える鳥を時々ぼーっと眺めるくらいである。

今日は野川公園まででかけてみた。 いろんなのが居た。ヒタキの類で雌のが居たが、 どの種類の雌かは判らない。 ジョウビタキ?

あとはシジュウカラ、メジロ、コゲラといういつものめんつだが、 そいつらがやたらといっぱいいて、元気いっぱいで、 みてて非常に面白くてよかった。

そのあと野川のはたで「三陽」の栗羊羹と 「ケーキハウス」のメレンゲを食べた。うまかった。 帰りに仕事の電話がかかってきた。ぐは(吐血)。

これは野川公園に居たカマキリ。トンボ食ってるところ。 左がさきにとった画像で、右は、そこからもうすこし寄ったのだ。

左はこっちを無視してますが、右は「何か用かコラ?」って顔してます。


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