昼に起きて、朝昼兼食とって、 チャリ乗って吉田先生の花見。 中野の哲学堂公園。
この公園は非常におもしろいところだ。 行く前は何がどう哲学なのか?と非常に気になっていたのだが、 敷地内にへんてこな建物が散在しており、 それぞれにキテレツな名前といわれがある。 これが哲学たるゆえんなのである。 たとえばこんな感じだ。
なかなかに名称も詩的だ。 どうよ、図書館の名前が「絶対城」だぞ。 とはいえ、このいかれたセンス、 どっかで見た事があるような、 というより、なにかひとごととは思えないものがありはしないか?
桜は満開でこんな具合。
桜の花を写真にするばあい、 オーソドックスに狙うとなると、花としてなにがしかのコントラストが欲しくなる。 しかし、常緑広葉樹林に桜が一本だけ、というのがあれば良いのだが、 空も建物も他の木も、桜に並べた視覚表現としては、 下界では間抜けなものになりがちだ。 桜の花と対比が出るような背景というと、間違い無いところでは、 夜の闇くらいになってしまう。 夜桜がいちばんといわれるゆえんであろう。 しかし、人工の光源では色彩でも陰影の面でも、樹木としての桜は難しい。 結局花を一つだけ取り出すような、こんな表現に逃げることになった。
妻が体調を崩して自宅に居るので、 飲み会には出ずに帰宅。
行きは吉祥寺から善福寺公園経由で妙正寺から妙正寺川沿いに。 妙正寺川は環7の内側で川沿いの道が途切れていて、しばしばワケが判らなくなる。 帰りはなんとなく中野通りをまっすぐ南下して神田川を溯上。 中野通りは交通量の割りに道幅が狭くて、かつ道幅の変化も著しく、 その上バスとタクシーがたくさんいて、むちゃくちゃに走りにくい。
近所のビデオ屋が廃業するというので、朝昼兼食とって、 11時オープンなのを10時40分頃並びに行く。 先行は年配のおじさんと若い女性二人。 おじさんはトラさん一気買いするという。 しばらくすると、でかい袋を持って奥さんが現れた。 「ゴルフの前の日みたいに寝られなかったのよ。」とか言ってる。
うちの狙いは、「攻殻機動隊」その他いろいろである。 店が開いたら、妻の指令で私がその棚に殺到し、 全部確保することになっている。 ちなみに価格は3本1000円だそうだ。
5分まえには100人近い列になっていた。うっひょー。 妻は心配しているが、まぁこのポジションなら何があってもそれだけは確保できるだろ。 これ、何か似てると思ったら自転車レースの集団ゴールだ。 狭いゴール前という構成で、良いポジションを確保してるので、 これで間違いないよ。
さて、扉が開いて殺到。すぐにモノを確保する。 ついでに劇場版もいれといた。 そのあと、妻はヨーロッパの名作映画。私は 「ブレードランナー」と「ゴッドファーザー」をゲット。
レジに並ぶと隣のおばさんが重くて自分で持てなくなるほど韓国ドラマを抱えている。 崩れそうなので、上に乗ってる山を幾つかレジ台に載せてやる。 「恥ずかしいからあんまり見ないで」(←爆)
トラさんのおじさんは、無事確保していたそうだ。
帰宅して戦利品を確認し、ホコリを拭いて本ダナにならべてみたり。
そのあと、天気予報で言ってた雨がちっとも降らないので、 自転車で散歩。 蒼浪園という緑地が新小金井街道の隣にあるので、そこを散歩し、 野川公園にも行く。 先日たくさん居たシメは、もう渡ってしまったのか、全く居なかった。 カワセミも見掛けない。 川の水が少ないので、移動したのかもしれない。 キセキレイがいた。
帰りにまたちょっと寄って、「カウボーイビバップ」を全部ゲットした。 雨が降って来た。 夜には雷も来て、けっこうな嵐になった。
ビデオの調子が悪いので、久々に分解掃除した。 うちのビデオはテレビデオなので、ちょっと分解が大変だが。 ハウジングをめくって、ヘッドやテープ巻き取り軸をレンズ拭きで掃除して、 組み立てる。
うひょー、画像がものすごく鮮やかになったぞ。 さすがはアナログ機器だぜ。 こういうところがタフで良いね。
花粉症のせいか何か知らんが、 喉耳痒く眼が痛く、おまけに耳なりと偏頭痛で **全く** 仕事にならない。 なんじゃこりゃー!
時計の展示会
精工が12振動のメカ時計を発表した。 連続40時間駆動。
新しいゼンマイで72時間駆動(@8振動)だから、 そのまま振動数増やすと48時間駆動ということになるが。
売るのかな?