俺も住民希望(2006/04/11)


2006/04/09

江戸東京たてもの園というのが近所にあるので、 行ってみた。

なかなかゆかいなところだった。

ひとんちに観光目的で入るのがおもしろい。

むかしの住宅なので、あらゆる寸法が小さい。

まぁ今の俺んちがでかい、とも言えるか。

いま、サイトみたら「住民」とか「親戚」とか募集してるのな。 おかしいよ。まじうける。 そういえば、なんかそれっぽいのが居たよ。 本年度の募集は終了らしいが。

2006/04/10

昨日は内池さんちで Paris-Roubaix を生中継で観戦

うわー!ハンドルとれた!!

うわー!踏切!!

全てがありえねー!この遊び面白すぎる。まじ鼻血出る!

Taliskar 蒸留所のオフィシャルボトルをいただく。 Taliskar を飲むのはこれが初めてだ。 わりとオーソドックスな島酒だった。うまし。

内池氏宅はうちから15kmほどのところにあり、自転車で30分ほどの距離だ。 30分といっても52x17で全開でとばして30分だが。

久しぶりに数分以上の時間を自転車で全開で走った。 最初は体中の血液が逆流し、ゲロ感覚が腹の底からこみ上げて来た。 久々だからな。 しばらくするとそれも収まって、安定した出力が快適に維持できるようになった。 服装は、シャバ服、上は長袖シャツ一枚、下はパタゴニヤの長ズボン。 そろそろこの恰好では、少し暑い季節だな。 もっとも、普通に歩いていると何か上着が無いと寒いのだが。

ということで、内池さんにはごちそうさまでした。 むっはー。 またやりましょう。

そろそろ俺も自転車乗ろう、と思った。 去年の記録をみると、5月の連休あけくらいから始動しているようだ。 連休あけに体重58kgを記録してるな。 ウケルぜ。 今年もそうするか。 来週あたりは雛鶴にまんじゅうでも食いにいこうか。 R20はケムくてむかつくので、大垂水よりちょっとしんどいけど、 上野原までは和田峠を通ろうかな。

books

ソートイ「素数の音楽」をなかのさんに借りた。 こういう、話しだけを見てると、また数学をやりたくなりますね。 何でもそうだが、見るとやるとじゃけっこう違うもので、 そりゃ見るよりやる方がおもしろいのですが、 大変さも、やはり、やる方が著しいわけですね。 当り前ですね。

かつて、わしもリーマン予想に、それをリーマン予想だと知らずに、 大学受験勉強からの逃避として証明に挑んだのだった。 懐かしいな。 なんでドロップアウトしちゃったのかな。 単に能力がなかっただけか。 あと、俺って根性に欠けるところがあるな。 やっぱり、解らないものを解るようになるためには、 乗り越えなければならない壁があるわけだが、 それに集中し続けることができないっていうか、 ストレスを我慢できなくて、他の事に気を散らされてしまうというか。 これを能力に欠けるといわずして何というのか、という感じではあるが。

数学とか、キレイに教科書にまとまっているものも重要ですが、 プログラムでいうと、それは「仕様」とか「マニュアル」とか、 オマケでついてるサンプルコードみたいなもので、 鍵になる業績は作者本人の証明を見るのが、 ソースを参照するのに当たるような気がします。 つまり毎回そんなことやってたんじゃ大変ですが、 キモになるところはそうやって押えとくと、 何かとおもしろい視点が得られると思います。

ヴァザーリ「ルネサンス画人伝」読了。 非常におもしろかった。 ミケランジェロのところは、分量の割りに物足りなかった。 ミケランジェロの彫刻の定義によると、 手でコネたりして形作れる材料を使ってこしらえたものは、 彫刻とは言えず、 削り出したものだけがその名に値するのだそうだが、 この話しってどこで読んだっけかな。

こうなると、一個の石から削り出した方が、部品を組み合わせたものより 素晴らしいという評価にもつながるわけで、 実際そのような風潮についての言及は今回読んだ範囲でも出て来るのだが、 ミケランジェロ自身がそのような発想を持っていたとかなんとかいう話しは 出て来なかったように思うので、別の何かが出典なのかな。 それとも全然違う人の話しだったのかもしれない。

私はミケランジェロの作品ではサン ピエトロの「ピエタ」が一番好きで、 特に後期のものはどうも。画もなんかあんまり。

次は続編を読もう。

最近、寝る前に読んでいたのは、台湾の野鳥図鑑。 鳥の声の表記が非常におもしろい。日本でも、 「聞きなし」といって、 ホトトギスの「特許許可局」みたいに、 何か日本語で意味があることを鳥が喋っているような形をとることがたまにあるが、 特徴的ななきごえがある鳥であったとしても、 聞きなしがあるのはわりと少数派ですね。 しかしこの図鑑はその宝庫ですよ。 しょっちゅうでてきて非常におもしろい。 ただ、中国語が解らないので、どんな音になるのか解らず、 なんとなく想像するしかないのだが。

多分、「回回」は「ふいふい」だと思うが、 「自己的〜自己的〜」とか「救急〜救急〜」とか、どんな鳴き方なんだろうな。

聞きなしは、私が持っている英語の図鑑には全然出て来ない。 こっちは「tsuiii」とか書いてあって、全く即物的でつまらん。 これって虫のなきごえが脳ミソの右にいくのか、左にいくのか、みたいな話しと関係ある?

夕食

久々に豚ヒレ買ってきて、ローストポークを作った。

ソースは、漬け汁を煮詰めて味付けしたもの。

ショウガって冷蔵庫入れとくと、腐って溶解する場合があって、 これがけっこうせつないわけですが、 こないだ読んだ五十嵐大介のまんがに、 適当な寸法に切って冷凍すると書いてあって、 なるほど、 と思った。 そこで、先日の生姜焼きを作った際に、残ったショウガを適当な寸法に切って、 冷凍しておいた。

今回はその冷凍ショウガを使った。 意外と普通のオロシですりおろせる。 冷凍なので、皮を剥くのはちょっと大変だったけど、 そんな時はハイス斬鉄剣の出番。 冷凍オロシ生姜だが、ちゃんとうまかった。 冷凍バンザイ。

そういや冬山って食い物を何でも持って行けるところもいいよね。 つまり、腐らないから、 置いといても(野生動物に奪られる以外は)問題無いし。 まぁ、サシミとか凍っちゃうとおいしくないけど。 そうそう、油断しちゃいけないのが、こんにゃく。 これは一旦凍ると食えないよ。 多分豆腐もダメだろうね。 でも、豆腐はそもそも潰さずに冬山に持って来るのは無理だろうね。

トマトの買い置きがダメになりそうだったので、 全部まとめてトマトソースにしておいた。


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